お蕎麦のような、熱海モンブラン
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
先月、何十年?ぶりに熱海へ行きました。
埼玉県人の私としては、海がある、それだけでテンションが上がります。
その上、温泉が豊富。
行く前からワクワクで、身体がふわふわしているような感じです。
電車でのんびりと窓の外を眺めると、普段目にしない景色が次々と通り過ぎていきます。それが嬉しくて、自然と笑顔になりました。
電車は換気をしているので、窓が開いている状態です。
入ってくる風の香りや温度を感じると、少しずつ身体の中の空気が入れ替わっていくようでした。
いつもの、安心感のある慣れた空気も好きですし、刺激のある新しいムードも面白い。両方混ざると、変化も楽しめます。
熱海駅に着くまでの数時間は、違う世界に行ったような感じでした。非日常は、いつでも私の好奇心を刺激してくれます。
熱海は、名物がたくさんあるのでそれもかなり魅力的。
今回は、熱海モンブランを紹介しますね。
★熱海モンブラン★
レトロな熱海の商店街。
昭和の街そのままです。
映画のセットのようでした。
おいしいという評判を聞いて、知人と一緒に向かいました。
そこに着くまでにも、面白そうなお店があります。
うーん、胃袋がもう2つくらいほしいですね。
悔しいなあ。
気を取り直して、人が群がっているお店に到着。
最初は、熱海プリンを食べようとお持っていました。
でも、私は見てしまったのです。
限定〇〇食 熱海モンブラン
初めて行くお店なのに、私のツボを押してくるのぼりが、はためいています。
限定とか、そういう言葉に弱い。
ちらっと知人の顔をみると、目が輝いています。
2人ともうなずきあって、熱海モンブランを注文しました。
残り3食になっていたので、何だかトクをしたような気分です。
「お待たせしましたー」
明るく元気な店員さんから渡された熱海モンブラン。
びっくりしました。
お蕎麦のように細い細いモンブランが、カップでこんもりとしています。真ん中にちょこんと刺さっているのは、可愛いカバさんのイラスト。
スプーンですくうと、軽いのに、しっかりした存在感が伝わってきました。
口に入れると、濃厚な甘さが広がります。
「すごいね」
「おいしいね」
食べ進むと、真っ白なクリームが出てきました。
その下には、熱海プリン。
更にその下には、クリーム。
見た目よりも重量級でした。
お腹にズシッとくる感覚。
モンブラン、クリーム、プリン、クリーム。
しっかりとした甘さなので、時々飲むお茶がとてもおいしい。
クセになる味です。
お腹が一杯になりました。
本当に甘いものを食べたなあ、という気持ちになりました。
大満足です。
熱海に行ったら、ぜひ試してみて下さいね。
★お店情報★
熱海プリン
静岡県熱海市田原本町3-14
0557-81-0720
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