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30過ぎても親の目が気になるオバサンについて

こんばんは。
お読みいただきありがとうございます◎

4歳2歳男の子の母。
今日も多分絵本は関係ないおはなし。


先日私の実家に遊びに行ってきました◎

父が借りている農園にて大根掘り。
その農園の空き地と次男。
絶景です◎

朝から大根掘って
実家でお昼ごはんをいただき。

で。
父「ほんまに3末で辞めるん?」
私「うん」

私の仕事の話です。

私、今の仕事(会社の正社員)を辞めて、
週3〜4のパートとして働こうと考えていて、

仕事の業種も全く変えて、
今度は育休中に取った保育士の資格を活かそう!と。

でもそこには何のキャリアもない。全くの未経験。
そして雇用形態が変わることで、先々いろんなことが、変わる。

父「将来の年金のこととか、考えてんのか?」

…え?考えてない…ね。笑
でも、そもそも、正社員で働き続けたところで、
おそらく30年以上先になるであろう公的年金に、
どれほど期待ができるというのだろう。。

母「普通に保育士やるっていうのは考えてないの?」

これは、私が発達支援の仕事に就きたいと考えていることに対する、疑問。

保育士の仕事は本当にやりがいがありそうだと思う一方で、
私は、1対大勢ではなく、1人の子どもと深く関わりたい。

そして、我が子の子育てにもう少し比重をかけたい。
保育士やって、我が子の子育てを今より濃密にするのは、
私の体力的に、明らかに無理。

最終、どんなところでお世話になるかは、
これから見学や面接を通して、決めていくことになるのだろうけど。

母「いつまでもパートじゃなくて、子どもたちがある程度大きくなったら、また働き方も考えるってことやな?」
私「うん」

父「そんなルートはあるんか!?」

…あるかどうかは、やってみないとわからんなあ。。

*****

さて。何の話を読まされてるんだと思われた方、
どうもスミマセン。。汗

ここからが本題。

↑この話をしていたとき、
久しぶりに、
かなり空気が張り詰めているのを感じました。

私、昔からそうで、
親(特に父)の前では、
どうにもうまく話ができない。

この会話でも、
父はおそらく
娘は正社員という身分を捨てて、お気楽になろうとしている
という印象を持ったはず。
父が、久しぶりに厳しい顔をしていました。

でも私の方でも、
週3〜4勤務に変えて、空いた時間にまたいろいろな勉強をしようと思っていて
パート以外にも収入源を模索しようと考えているとか

いつかは幼児教室みたいなのを開きたくて、
そのために向こう10年くらいいろいろな経験をしたい
とか

そういう話を父にすればよかったのに、
わかってもらえない気がして、何も言わず。

言わなかったクセに、父に呆れられていることに
少し落ち込み。

でも、父としても、
もう嫁に行った娘のこと。
今更怒ることも反対することも出来ないであろうことは計算済で、
(実際反対するようなことは言われなかった)
そこに安堵している自分もいて。


久しぶりに何だか、
あーあ
ってなりました。

で。
あれ?
これ30過ぎて、家庭を持ち子どもを育てるオバサンの考えることか!?と。

今なお、親の目が気になって
でも親には上手に説明できなくて。

30過ぎたいい大人になって、
未だに親の目が気になるって…

何なんだ!?自分。

何なんだ!?親という存在の大きさ。

何なんだ!?子育ての影響…


振り返ると、両親は
習い事とか部活とか、私と弟のやりたいことは
だいたいさせてくれて、

進路も「お前の人生だからお前が決めなさい」という方針だったので、
高校も
大学も
就職先も
もちろん結婚する人も
自分で決めました。

特に高校受験に関して、
ちょっと私の実力の斜め上くらいのところを狙っていたので、
学校の先生にはかなりかなり止められましたが、
親は一貫して賛成してくれていました。

そこから巡り巡って今、
私の夫はその高校時代の同級生なので、
そういうことも含め、
自分の進路を自分で決めさせてくれ
後押ししてくれたことに
感謝しかありません◎◎

そして、
子どもができてから、
人の幸福度に影響するのは、
学歴とか収入とかよりも
「自己決定」である

っていう神大だったか同志社だったかの教授さんの研究?論文?を知り、

親が、自分の人生を自分で決めさせてくれたことに
改めて感謝しています。


が。

じゃあ、
私の子ども時代、
自由に!!!のびのび◎◎◎
育ててもらったかというと、

うーん、そうでもない。笑
厳しかったよな〜ウチの親。笑

30年前の子育て。価値観。

今のように
ありのままのアナタが素晴らしい!!!!!
なんて、当然大声で言われていなかったはずで、

正しいことをすること
人に迷惑をかけないこと
苦手なことは底上げすること
一生懸命勉強すること
努力をし続けること
とか
とか

を、厳しくとも良いから叩き込まねばならない。

そんな時代だったかな。と思います。

加えて、
今のようにワークライフバランスとか言われていない時代。

毎晩遅くまで働いて、
それでも土日にはしっかり子どもに育児に関わってくれた父が
(父は家事全般できて、母の誕生日にケーキ作ったこともある)

何か地雷を踏んでしまうと、
とんでもなくキレられるようなことがあったのも、

今思うと、仕方ないことかなと思います。 

他にも両親に関して、思うところもエピソードもたくさんあるけど
まあ、このあたりにしておいて。


そんなこんなで
父に育ててもらった日々は、とっくに終わってるはずなのですが、

それでも私、

今でも父が時々めっちゃ怖い!!!!!
と思うことがあります。

父の放つ威圧感?オーラ?空気感?に圧倒され
萎縮してしまうのです。

30過ぎても
家を出ても
人の親になっても
自分と親の関係性や、そこに対する思いは
意外と、ぜーんぜん、変わっていないということ。

親にたくさんたくさん感謝していても、
こうやって、時折
小さい頃からずっと変わっていない
自分の癖や、育ち方?
そういうものに直面することがある
のです。



親子関係、本当に難しい。

父は、自分が怖いことは気づいている(笑)けど、
子どもたちが今なお萎縮するほどとは
きっと思っていないだろう。

父は父で、歳や経験とともに随分丸くなったのだから◎

私も私で、成長せねば◎


そして、自分の子どもたちがのびのび育てるように
家庭環境を整えることの大切さを
改めて実感しました。

家庭環境は、かなりかなり後まで、
その人の人生に影響を与えるのだから。

厳しさの前に、愛を♡♡♡

言うは易し、行うは難し。
でも、言って初めて行動に繋がる。


*****

で。
私、結局自分の仕事に関しては
絶対自分の思うようにやると決めてはいるのですが、

何年先になってもいいから、

「あいつ結構面白いことやってんな〜◎」

と親に思ってもらいたいな。
と、思っている節がありました。

そんなときに読んだのがコチラ↓↓

星読みをはじめとして
幅広い活動をされているルミナ山下さんの記事。

その中でグサッと刺さるものがありました。
以下、勝手に拝借。失礼いたします。↓↓

わたしたちは、自分の一番純粋な想いを
誰からの許可も得る必要がない。
そのまま生きていい。

それでも、誰かの顔色を窺う生き方を学んできていると
時にそのことを許可してもらいたい。
そんなことを思うことがある。

「これでいいですか?」
「わたし、この生き方でいいですか?間違ってませんか?」と。

そんな質問を繰り返していると
生きる力を失う。


わたしたちがこの人生で学ぶことのひとつに
自分自身へのゆるしがある。

それは、生きる喜び。
いのちの輝き。

誰の許可も必要としない。

この瞬間の心地よさを自分で決めるということ。
それは、世界と調和する。
その自分を信じ切るということ。

人は、自分を信じ切れる時
大きな力を発動するように思う。
ルミナさん 上記記事より

親に認めてもらいたいとか、、、
そういうことじゃない!!!

私が、私自身を、私の人生を、
どこまで信じられるのか。


自分を信じ切る。

何と素晴らしく、何と難しい言葉でしょう。

せっかく出会ったこの言葉。
大切にしようと思います。

あ、これ、もう1回読もう。

『天空からのソウルメッセージ』
著者 ルミナ山下
出版社 KADOKAWA

*****

お読みいただきありがとうございました。

最後までお付き合いいただいたあなたに、
小さな幸せも大きな幸せもたくさん訪れますように◎

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