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【子育て】ああ大丈夫。この子、やる気ないだけやわ。笑

こんにちは。
お読みいただきありがとうございます♬

4歳2歳男の子の母。
毎晩子どもたちに絵本を読む日々を過ごしています◎


さて。
ふと思い出した、
30年以上前の、
私が赤ちゃんだった頃のおはなし。

7ヶ月半のとき、
市の健診に連れて行かれた私。

そこで、
ん???
この子、寝返りせーへんぞ!?

と、なったそう。

子育てしてきた人ならわかると思いますが、
7ヶ月半で寝返りをしないというのは
なかなかに、遅い。

(ちなみに我が子たちは、長男が3ヶ月、次男は3ヶ月手前で寝返りをして、私の度肝を抜いた)

で、赤ちゃんだった私、
足をクロスさせられ体が回るかとか、
あれこれ試され、

最終的に言われたのが、
タイトルの
「ああ大丈夫。この子、やる気ないだけやわ。」

だったそうです。笑


…これ、今の時代の健診だったら
こんなお気楽なことは言ってもらえないかもしれないし、

7ヶ月半まで寝返りをしない我が子を
そのままにしておく親も、今は少ないかもしれない。


でも、その後私がどうなったかというと
無事、8ヶ月くらいで寝返りをするようになり(遅!!!笑)

その後の発達は、多分普通だったはず。

運動神経は、
ポテンシャル的には中の下か、下の上くらいだと思うけれど、

運動能力は、後天的な努力でも、ある程度伸びるもので、
高校のスポーツテストではB判定になるまで底上げできました。
(A判定にはなれなかったところが、やはりポテンシャルの微妙さを表している…)


ポテンシャルの高い人には憧れますが、
まあ、ちょっとくらいポテンシャルが低かろうが、
何かができるのが少し遅かろうが、

まあ、それなりに生きていける◎◎


そうは言っても、
今、発達に何かしらの困りごとを抱えているお子さんは多くて。
そこに関しては、徐々に知識を得て、
発信をしていければと思っています。


今回のおはなしで
何を言いたかったかというと、

「ああ、大丈夫。この子、やる気ないだけやわ。笑」

っていう、一見お気楽な、ほんわりしたこの発言。

いい考え方だな〜と思ったのです。

やる気ないだけ

つまり

やる気になればできる


何年か前に

やればできる子 YDK!!!!!

ってCMがあったけれど、
それと同じ。

今はちょっとやる気がないだけ。
その気になれば、なんぼでも出来るのよ◎◎◎


そんな考え方、
自分にも、まわりにも、子どもにも、

できているかなあ。
今後、できるかなあ。

大人があんまり、あーだこーだ言わないでも、
いつかやる気になる!
やる気になったときには、ちゃんと頑張れる!
って、大人が期待しながら待てるかどうか。

*****

noteを始めて一番最初に書いた、これ↓↓

「ほら」っていう言葉の使い方。

『くつくつあるけ』にでてくる
「ほら できた」 の 「ほら」

(子どもが何かやらかして)
「ほら〜言ったじゃないの〜。怒」の 「ほら」

同じ言葉だけど、
背後にある想いは真逆。


「ほら できた」
転けたとき、長男に何度言ったことか。
想いが伝わってるかはわからんけど。笑

(ちなみに次男は、転けても声をかける前にもう立ちあがっていた)


久しぶりに思い出した
「この子やる気ないだけ」も、

一見失礼なようで笑、
「この子はできる、大丈夫」
を示唆している。
…と、思う。

『くつくつあるけ』の「ほら できた」の背景にも当然
あなたはできると思ってたよ◎
のメッセージがある。


言葉の背後に、(過剰でない)期待をもっていたいなと思います◎

*****

ここまで書いて、
今、何を子どもに期待しているかというと、

4歳長男、お箸の持ち方を正してほしい

です。

箸の持ち方がひどいことは、多分気づいていたし、
保育園の先生にも、見てあげてくださいね、と随分前に言われたような…

でもあまり気にしていなくて。汗

4歳半を過ぎ、ちょっとこのままではいけないんじゃないか。
と、つい最近ようやく気づいた私たち夫婦。

で、本格的にお箸の持ち方を教えようと試みるのですが。

長男、左利き。

どうやって教えたらいいのか、わからない。

そして、↑の記事で書いていますが、
保育園では右手で食べている。
なので右手の方が何となく良い持ち方ができている◎
(そりゃそうです、箸の持ち方ほったらかしの両親と違って、先生はきっと指導してくれていたのだから)

じゃあいっそのこと、右で食べればいいやん!
と思うのですが。

気がついたらまた左で食べている長男。

不思議。
本当に不思議。

本当に不思議なんだけど、
でも、多分、左利きは彼のアイデンティティなのだと思う。


それならば、こちらも左手での箸の持ち方を
教えてあげなければ。

ということで。
今、私、左手でお箸使うの練習中!!!

利き手と反対を使ってみて、本当に実感しますが、、
お箸を正しく使うの、難しい。。。

そして、指も手も腕も、めっちゃ疲れる…

長男も、正しい持ち方を意識するようになって
かなり手が疲れてしまうようで、

左で食べて疲れたら右で食べて、
右で食べて疲れたら左で食べて…

という、何とも器用なことをやっています。

その器用さに関心しつつ、
先ほどの寝返りの話に戻って。
(いきなり繋げにかかった。笑)


たかだか箸を使えないくらいのことで、
何を私は慌ててるんだ。

自分は生後8ヶ月まで寝返りしなくても、
健診でも両親も、私の成長をお気楽に待っていてくれたのに。笑

「この子、やる気ないだけやわ」と言った先生のように、
私も長男を待ってあげればいいだけなのでは。

気長に。
気楽に。


というわけで、我が家では、
1食につき、3口だけは、正しい持ち方でごはんを食べる。
というルールにして。

小学校にあがる頃には
綺麗な箸の持ち方になっていればいいなあ〜◎
という、のんびりした見通しと期待のもと、
長男を見守ることとしました。

大人でも上手く箸持てない人なんて、ごまんといるし!
それでも生きていけるし!
なんて、思いながら。

ちなみに、私の左手でお箸チャレンジは継続中。

先ほどの晩ごはん。

私「長男くん、3口だけ頑張ってや」
長男「おかあさんも、ひだりてで3口たべるの?」
私「長男くんが3口頑張るなら、お母さんは5口にしようかな」

長男「じゃあ長男くんも5口にする!!!!!」

…作戦成功◎
まだまだチョロいな。笑

長男も私の左手も、
お箸マスターの日はそう遠くないはず◎

*****

最近の考えごとをあれこれ詰め込んでしまいました。

お読みいただきありがとうございました♬

小さな幸せがあふれる毎日でありますように◎

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