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”良いライター”になるために、ハンカチを持て!?

こんにちは、ライターのpiasuです🍒

noteを運営している人の中には「人気Webライターになりたい!」「いい文章を書きたい!」という方も多くいるでしょう。

私もその一人で、常日頃「いい文章を書きたい!」と思って、頑張ってnoteの記事を書いています。

そこで数あるライティング本から、今回は、こちらの本を読んでみました📕

『図解 文章を書く前に読む本: イラストで分かる!Chat GPT時代を生き抜く!もう初心者と言わせない 一生使えるライティングの心・技・体 11年半報道ステーションを担当した元放送作家が教える 圧倒的に伝わり心を動かす58の心得 元放送作家のわかりやすい文章術』

という、本です!!↓


「うまい文章を書くためのテクニックがたくさん書いてあるんだろうなあ〜」

そう思いながら、なんとな〜くこの本のページを開き始めました。

ところがどっこい!

この本、実は他のライティング本と一味も二味も違ったんです!!

そして読み終わった頃には、なぜか「感動」していました。

ライティング本なのに、泣ける映画並みに、いやそれ以上に、感動した!のです。

どんなふうに、この本が他のライティング本と違うか、どこに感動したか、今日はそのことについて書いてみたいと思います。

”良いライター”になるために、ハンカチを持て!?

みなさんは「”良いライター”になるために、ハンカチを持て」と言われたら、どう思いますか?

おそらく「はい??”良いライター”になるのと、”ハンカチを持つ”の、何が関係あるんだよ!それより、文章のテクニックを教えてくださいッ!」という気分になるでしょう。

実は、「”良いライター”になるために、ハンカチを持て」は、実際に上の本に書いてあった言葉なのです!

どうして、「ハンカチを持つこと」🟰「いいライター」になるの?

どうして「ハンカチを持つこと」が「いいライター」ということになるのでしょうか?

著者は、この本の中でこう書いています。

心が整えば、文章が整います

引用元:『図解 文章を書く前に読む本: イラストで分かる!Chat GPT時代を生き抜く!もう初心者と言わせない 一生使えるライティングの心・技・体 11年半報道ステーションを担当した元放送作家が教える 圧倒的に伝わり心を動かす58の心得 元放送作家のわかりやすい文章術』

「ハンカチを持つこと」、それ以外にも、ゴミ拾いがライターをする人にとって、どれほど効果的かについて書かれていました!

歩きタバコをやめよう、ゴミをポイ捨てしないこと、人を見下さないこと。

などなど、、。

著者は「文章には人柄が表れるのだ」と、最初の方に書いています。

人間としていい行いをすることが、イコール、文章から人柄が滲み出て、いい文章を書けることに繋がる、と書いているのです。

報道ステーションの放送作家をされていた、著者。

立派な文章を書く放送作家の先輩は、みんな、そういう”いい行い”をしていたそうなのです。

たしかに…売れているライターって性格いいよね

最初は「そうかなあ?」と思っていた私ですが…ふと思いました。

「たしかに、考えてみたら、noteでも有名で人気なライターは性格がいい人が多いな」

ということです。

例えば、noteの王者のような存在の岸田奈美さんも、とっても性格がいいですよね。

お会いしたことはないですが、文章からその人柄の良さが滲み出ています。

おそらく、岸田さん、日頃の行いもいいんだろうなあ、と思います。

まあ、有名ではないライター=性格が悪い、とも一概に言えないでしょうが、性格がいいとそれだけ飛躍するチャンスもありそうです。

なぜなら、文章には性格が滲み出るからです。

その滲み出た人柄の良さが、リピーターを増やし、人気を呼び起こす。。

そういういい循環ができそうだなと思いました。

読み終わった後、そこにあったのは…

これ以上書くと、この本の完全なるネタバレになるためやめておきますが…。

この本を読んだ後、じんわりと襲ってきた感情がありました。

まさしく「人間愛」としての「感動」でした。

まるで、人の優しさに直で触れたような、そんな嬉しさがありました。

いいライターになりたい人以外にも、感動したい人にもおすすめの本と言えるでしょう。

ぜひ読んでみてください。

ちなみに私はハンカチを持ち歩いてなかったので、明日から持ち歩きま〜す!

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