気付けばあそこに居た

ここ5日間ほど、
瞑想の渦中に居る感覚が消えない...

なんだか、言うなればサナギ状態。
そう、サナギ…
きっと成虫になる前触れなんだと思う。
瞑想というよりか、スローモーションのシンクロニシティの渦中に居る...
そんな気がするし、そう信じたい。

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大事件である。
今年初めからずっと、私がイメージしていた"目標" "結果"
それがここ最近、だんだん薄く見えるようになってきたのだ。
クリアにイメージできなくなってきた。メガネを外した時のように...
まさか、そこへ向かうイメージができなくなってきたし、ワクワクしなくなり、意欲も減少中...

これは単なる低迷じゃない。
私が本当に求めていたものとは
違うような気がしてきたのだ...

色んな本にも出てくる
物事の"定義づけ" "意味づけ"。
自分が求めるものの
自分の中での定義づけに
これまで気付けていなかったのかもしれない...。

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最近の気付きの一つとして、
私は『○○家』とか『○○スト』とか、１つの代名詞になりたいわけじゃなかった、というのがある。

私は私で在りたいし、
私が日々その時にやりたい事をやりたい。
その"やりたい事"は、日々変化するかもしれないし、計画も立てず気まぐれだったりするのだけれども、
私は私のその時の直感に正直で在りたいし、
流れるように"私"でありたい。

大きく代名詞を持つなら、
アーティストであり
セラピストであり、
夢想家でありたいのだ。


自分がやりたい事を気持ちよくやっていたい。
今やり続けられる事って、
今やってる事だと思う。

だから新しく何かを始めるとか、肩書きを一つに絞るなどは、
自分が求めていた結果ではないのではないかと...
そんな気がしてきた。

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だって、私の今が
求めていた結果だから。

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やりたい事は今でも時間を惜しんでやっている。
それは自分の世界に浸ることだ。

こうやって自分の考えを巡らしたり、
文章として形にして表現することも、
ありえない私の中だけにしか生まれない世界を絵に描いて物質化することも、
読書をして著者の頭の中を覗くことも、
子どもたちと笑ったり怒ったりしながら関わることも、
人と会話をして癒し癒されることも、
コーヒーの香りに酔う時間も、
綺麗な花や広大な空に包まれて全ては素晴らしいと気付く時間も、
家族とただただ何気ない時間を共に過ごすことも、、、

全て、やりたかったことであり、
もうやっている。

この全てが、私の追い求めていた結果だった。

私は、もうそこに居たんだ...！！

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いつのまにか、私はゴールしていたのかもしれない。

よって、私が今年初めに求めていた形ではないが、
当初イメージしていたものに対して私が感じていた"定義づけ"は完了しているのだ。

今年の目標への定義づけは、
私が私であること。
私がやりたい事をやる人生を送ること。だったんだな...

今これを書きながら、やっとわかったよ。

過去を振り返って、自分のネガティブな経験を強みにして肩書きをもち他人に貢献する..とか、
色んな形で自分に向き合ってきた。
その時はそれで自信を得たし勇気を得て行動に繋がった。
しかしその過程は結果として
過去は関係なく、"今ここ"が私の目的地であった事に気付く為のプロセスの中の一つとなった、、、

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りんごの実を求めて木を登ってきたが、
登り詰めて気付いたのだ、
私が求めていたものは
りんごではなく、その木に登ると見える絶頂の景色だった事を...