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ネガティブな情報に踊らされずポジティブに生きようと思えた一冊

皆さん、こんばんは!けんぼーです!!さて、今日も本紹介をしていきたいと思います。今回紹介する本は2020年で1番売れたビジネス書になります。
この本には世界を正しく見るためにはどうしたらいいのか正しい情報を見極める方法が書かれています。
今、コロナでいろんな城が飛び交っています。その中で私達がどれを信じてどういう行動をすべきなのかがこの本を読む事で分かるようになります。
始めに読んでみての感想を書き、その後に少し内容に触れていきたいと思います。それではどうぞ!

読んでみての感想

僕は、この本を読む前はニュースで見た情報をそのまま頭の中に入れてこれが正しい情報なんだと自分を納得させていました。ニュースと違う事を言っている人を見たらその人の事を否定する考えをしていました。
ですが、この本を読んでみて目の前の情報は決して正しいものではないという事が分かりました。
それは、人間の本能がそうしているのだと分かり、情報は本当に正しいのか間違っていないのかを調べるようになり1つの情報で様々な事を知れるようになりました。
こうなっているのはこれが原因なんだと全てが繋がっているという事が分かるようになりました。
例えば、誹謗中傷やアンチコメントについてもなぜ無くならないのかそれは匿名で呟けるからでその人が悪いんじゃなくてシステム自体が悪いんだと考える事が出来ました。
そこで、世の中に起きている問題はその根底に必ず問題があってそこを改善しないと解決しないので何か問題が起きたら目先の問題ではなく根っこの部分が問題なんだと考えられるようになりました。
次から本の内容を書いていきます。

ネガティブ本能

人は、誰もが物事のポジティブな面よりネガティブなな面に注目しやすいらしいです。このネガティぶ本能を刺激する要因があります。

①あやふやな過去
②ジャーナリストや活動家の偏った過去
③状況が悪くなっている時に
「以前と比べたら良くなっていると言いづらい空気」

このネガティブな本能を抑えるためには頭の中に「悪い」と「良くなっている」という2つの考え方を同時に持つようにしていく。悪いと良くなっているは両立していると考える事が大事になってきます。
そして、
良いニュースよりも悪いニュースの方が広まりやすい
という事を覚えておくだけでも全然違います。

犯人探し本能

犯人探し本能とは、何か悪い事が起きた時、単純明快な理由を見つけたくなる傾向になります。

単純明快な理由を見つけるのではなくて、大事なのは問題を引き起こすシステムを見直す事。
物事はかなり複雑に出来ています。だから、犯人探しをするのではなくて現実の仕組みに目を向ける事が大切になってきます。
これを、実生活に置き換えると例えば、後輩に遅刻を注意してもなかなか治らないとします。それは、本当に後輩が悪いのでしょうか?
遅刻を毎回するのであれば遅刻をする事を想定して早めの時間を設定してあげれば後輩が遅刻をしても問題はありません。このように機転を効かせる事でほとんどの問題は防げるようになるのです。
一度システム自体を考え直す事がどれだけ大切なのかをこの本を読んで分かりました。

これからどの様に行動したいか

2020年はいろんな事がありました。
コロナで緊急事態宣言が出されたり、オリンピックが延期になったりなど波乱の1年でした。
その中でいかに当たり前の生活が大事なのかを身に染みて感じたと思います。
だからこそ、この本を読んで正しい情報を見極める力を身に付けて人間の本能を理解する事で今よりももっと充実した人生を歩みたいと思っています。
僕は、来年から社会人になります。その中でいろんな情報と出会う事になります。
いい情報や悪い情報どちらも情報も鵜呑みにするのではなくて一度噛み砕いて理解した上で頭の中に情報を取り入れたいと思います。
少し値段は高いですがそれ以上の価値はある本になると僕は思っています。それなので書店に行き購入して下さい!
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