おすそわけ日記 217「おさんぽですよ、Green Green Green」

早朝、Art of Feminine Presence（AFP）認定ティーチャーの月例オンライン・トレーニングに参加。早起きが苦手な私は数日前から緊張するのだが、毎回、タイムリーに素晴らしい学びと気づきの機会を頂けるので、頑張っている。

今日の内容もとても心に響いて、うーん、これはすぐに感想を言葉にするより、ちょっと内側で感じたい。

そうだ、公園散歩に出かけよう。


貴重な、梅雨の晴れ間の日曜日。公園は親子連れが多い。それぞれの家族が、それぞれに楽しんでいる。その姿が、今の私には好ましく映る。

ここ数ヶ月、公園の敷地の半分が工事中で閉鎖されているため、散歩に行くテンションが下がっていた。久方ぶりに歩いてみると、緑のチカラに圧倒される。

何重にも重なる木々の緑が、清々しくて気持ちいい。そんな感想にありふれているとツッコミを入れる斜に構えた私が居る一方で、心と身体で緑を味わって満足している私も居る。途中から、気持ち良さが圧倒的な勝利を収め、素直に緑を満喫する。


途中、芝生で足を止める。自分の内側から、この風景を撮りたいと云う想いが湧き上がって来て、シャッターを押す。

皆、芝生の端の方にいるので、真ん中まで歩いて行く。観音気功のクラスで教えて頂いた呼吸法をやってみたくなる。天と地にしっかりと繋がって、のびのびと動いて、さらに気持ち良さが増して行く。


帰宅の際、マンションのエレベーターで、昔、私が管理組合の役員をした時にお世話になった方と一緒になる。母より高齢だけれど、いつもシャンとした背筋と笑顔がとても素敵な女性。「暑い中、散歩に出かけて、えらいわね」と声をかけて頂き、とても嬉しくなる。


「一歩踏み出すと、あとは自然に動いていく」

今朝のトレーニングで、私は自分に動くことが必要だと感じた。もうずっとそう感じながらも動けてないなぁと思いながら散歩に出かけたのだけれど。その「散歩をして、素直に自然の滋養を受け取る」と云うことだけで、十分に動き出しているんだ。

緑の中を歩く様に、気持ちのいい一日。

＊アメリカで行われる月例のArt of Feminine Presence（AFP）の認定ティーチャートレーニングを、毎月、愛に溢れた和訳とわかりやすい注釈でシェアしてくださるAFPマスタートレーナーのアムリタ映蓮さんと、運営してくださるAFP・ジャパン事務局の森川紗羽（マハンタ）さんに心からの感謝を込めて。何年もずっとこの場を設けてくださって、本当にありがとうございます。この時間が私の生きる杖になってくれています。


【今日の一枚】身近な緑、ありがたいです。もっと楽しもう。

【＃つづく日々に】のタグをつけて、日常で心ときめいたことを投稿中。日常のよろこびをみんなでシェアしあって、笑顔が増えたら嬉しいです。