「日本は労働生産性が低い」の主張にだまされるな!

以下の記事を読んでください。

名目、実質の両方で、労働者一人当たりのGDPと、労働時間当たりのGDPをグラフ化しています。1970年基準だと、物価がかなり上がっているので、これはあてにならないデータとして捨象すると、それ以外のデータは全て上昇しています。

つまり、新自由主義の輩が主張する「日本の労働生産性は低い」は嘘だということが判明しました。

上の記事(ABEMA)でも書かれていますが、高齢者やパートタイムの女性が労働参加したことで、労働生産性が下がったように見えるだけなのが実態ではないのでしょうか?

さて、新自由主義のエコノミストたちが言っていた「生産性が上がらないから、賃上げできない」は嘘だと判明しました。

企業が労働分配していないことが原因でしょう。

しかし、企業も慈善団体ではありません。少子高齢化で内需が縮小する日本よりも、経済成長著しい新興国にお金を使いたいですよね?事実、統計データをみても、日本からの資金流出が目立っています(もちろん、資金流入もありますよ。最近の株高は外国人投資家でしょう。ネットでは資金流出という意味です)。

日本国内への設備投資や研究開発投資を促進し、賃上げ企業には政府が減税するべきでしょう(もうやってますが)。効果が出るにはもう少し時間がかかるものと思います。

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