#夢日記
20230913 somnia
夢を見た。
私たちは名前を奪われていた。奪われていたとは言え、忘れてしまったわけじゃなく、その場では本来の名前を使ってはいけない決まりがあった。
テーマパークのような体験型アトラクションのような、やたら広い建物の中にいた。一緒に回るチームの人数は7人くらい。リアルでの友人もいたが、大半は初対面の人間だった。
私たちは誰もが望んでその場にいるわけではなかった。誰かによってここに送られた、と
20230101 somnia
夢を見た。(ちょっと猟奇的)
私はジャーナリストだった。
子供の手足を切り落とす恐ろしい男がいるらしいとのことで、接触を試みた。
狭くて薄暗い部屋に入る。確かに、ワゴンの上にすらっとした手が並んでる。
どうしてそんなことをするんです、と尋ねると、その男はにこりとも笑わず、
「あなたの手を貰えたら、包み隠さずお話ししますよ」
と言う。
私は真相が知りたかった。
右手は利き手なので、
20221009 somnia
夢を見た。
その日は男女含めた四人で遊ぶ予定だった。女性は高校時代の友人だ。男性の一人は会社の同期だったけれど、もう一人の男性は知らない人だった。少し軽い雰囲気の男だ。
遊ぶ日の朝、その知らない男に何やら手渡された。
「みんなで遊ぶときに必要だから、絶対持ってきてな」
自転車の鍵と、ケーキだった。
分かったと返事をして、ケーキは冷蔵庫へ。自転車の鍵はその知らない男が乗ってきた自転車だっ
20220920 somnia
夢を見た。
自宅にいた。母はリビングに転がっていた(これは日常の風景である)。
夜中のようだ。窓から外を見ると星空だった。
テーブルの上には私と母の好きな烏龍茶の茶葉と、コーヒー豆が散らばっていた。空いた急須が置いてある。
「ねえ、月に行ったらコーヒー飲もう」
私は母に言う。月はここからだと少し遠いけれど、行けないことはない。車で山道を走れば着く。
「古いのも持っていってね。新しいのと
20220918-2 somnia
夢を見た。
私はなんらかのエージェントで、指令を受けてどこかへ車で移動していた。
季節外れの大雪だった。
車のブレーキは効きにくかったが、なんとか目的の立体駐車場に着いた。二階部分に車を停める。
車を降りると、同時に別の車から男の人が降りたのが見えた。自分をつけてきた人間かもしれない。細心の注意を払って、立体駐車場を出る。
近くには大きなホール施設があった。人の気配はなく、ガラスの開
20220918 somnia
夢を見た。
勤務日の昼休みは、自転車で自宅に戻って昼食を取るのが常だった。
なのでその日もいつものように自転車を漕ぎ、自宅マンションの駐輪場に停めに行ったわけなのだが、どうも様子がおかしい。
駐輪場の周りに、明らかに中学生くらいの幼い少年少女たちがいた。容貌は不良というべきか、髪を銀に染めてパーマをかけている子も見受けられる。その子たちが、私の停めようとしている駐輪場の周りにたむろしてい
20220904 somnia
夢を見た。
勤め先が所有していると言う、廃学校の幽霊退治に抜擢された。
恐らく戦時中から戦後数年にかけて使われていた学校で、ところどころリフォームをされたらしい。けれど、実際の見た目は木造4階建ての直方体のオンボロ校舎だった。
私は仕事終わりに、その校舎に向かった。
とにかく一階から潰していくしかあるまい。
なお、私に除霊の経験はないし、方法も分からない。もっと言えば、霊感すらない。
20220827 somnia
夢を見た。いつもよりだいぶ変態な。
祖母の家だと思うのだが、ありもしない部屋で子供を預かっていた。母と叔母と祖母は美容院に行ったらしい。私一人で子供の面倒を見ることになっていた。
一人目は小学校低学年くらいの女の子だ。寡黙で、少し気難しい印象を受けた。けれど、その見た目は愛らしく、お人形遊びでもしそうな少女だった。
彼女は祖母の用意した腰高の本棚に並んだ本から、読みたい本を二冊選んだ。
20220804 somnia
夢を見た。
テレビ番組か何かを見ていたのだと思うけれど、妙にリアルだった。私と言う人間がそこにいる訳ではないのだけれど、体感しているのは私だった。
三人の女性が旅行に来ていた。仮に、園子、千尋、由美とする。
園子は三人組の中でもリーダー的な存在で、冷静かつ平等に物事を見極めるクールな女性だ。長い黒髪の、綺麗な人だ。
千尋は華奢で繊細な女性だ。いつもニコニコと微笑んでいて優しく、滅多に声
20220803 somnia
夢を見た。
我が家に、海外の小さな女の子がホームステイをしにきていた。
しかしこの子がなかなか厄介で、あまり良からぬことを常に考え、突拍子もないアイディアを繰り出して来るのだ。
その日も、家族全員で大きな本屋に来ていたのだけれど、突然その子が私に頼み事をした。
「お願い。一度お家に戻りたいの。忘れ物しちゃって」
たぶん嘘だ、とは思っていた。家に戻って何をしでかすつもりだろう。
しかし
20220802 somnia
夢を見た。
知らない町に立っていた。まあまあな都会だったと思う。時刻はおそらく夜で、会社帰りのくたびれた大人たちが足速にあちらこちらへ向かっていた。
私も歩いていたのだけど、目的地があった。
店の立ち並ぶ小路。その一画に、某有名コーヒーショップが立っていた。テイクアウト専門で座席は設けておらず、注文と手渡用のカウンターがあるだけだ。
女性店員が三人、忙しく働いている。カウンターの上で煌
20220713 somnia
夢を見た。
郊外に、家族みんなで住む一戸建てを買ったらしい。知らない町だ。
家族それぞれの部屋が割り当てられたのだが、私はどうも、兄の部屋にある大きな四角い窓が気になっていた。
大きさ的には呼び寸法11911(唐突な専門用語)くらいかと思う。本来なら突き出し窓だろうけど、そこの窓は内観右側を吊り元とした、縦辷り出し窓だった。内外共に白い枠色で、印象としては総樹脂サッシだったか…。
その
20220624 somnia
夢を見た。
よく見る光景だったので「またか」と思った。
ものすごく大きな旅館のような、それでいて学校のような、はたまた無機質な研修施設のような、そんな巨大な建物に一人で立っていた。
廊下は長く伸び、薄暗い照明が点々と天井周りのみをゆらりと照らす。
私は走り出した。行く当てはないけれど、「どこか」に行かねばならなかった。
廊下を走り、曲がり角を曲がり、幅の広い階段を降りて、また廊下を走
20220623 somnia
夢を見た。
会社の総務部に用があって部屋に入ると、なんだかざわざわと騒がしい。
部屋の一番奥にある会長室の扉が開け放たれており、会長と社長(この二人は親子である)が誰かと面会しているようだ。雰囲気としては、面接と言っても良いのかもしれない。
ふと、その部屋の手前にちょんと置いてある椅子に、見慣れた女性が座っていた。
「あれ? もしかして、鈴木?」
数年前に退職したはずの、同期の鈴木京子