マガジンのカバー画像

ソムニア。

26
主に夢日記をまとめたもの
運営しているクリエイター

記事一覧

20230913 somnia

20230913 somnia

 夢を見た。

 私たちは名前を奪われていた。奪われていたとは言え、忘れてしまったわけじゃなく、その場では本来の名前を使ってはいけない決まりがあった。
 テーマパークのような体験型アトラクションのような、やたら広い建物の中にいた。一緒に回るチームの人数は7人くらい。リアルでの友人もいたが、大半は初対面の人間だった。
 私たちは誰もが望んでその場にいるわけではなかった。誰かによってここに送られた、と

もっとみる
20230207 somnia

20230207 somnia

 夢を見た。

 きっと旅行をしていたのだろう。
 12階建てのホテルに泊まっていた。取っている部屋は5階。
 エレベーターに乗っていて、ぼんやりとしていたら12階に向かっていた。慌てて5階のボタンを押すが、反応しない。
 諦めて12階に向かった。
 12階は確か、展望スペースになっていたはずだった。
 12階に着くと、まずエレベーターの出口がとても狭かった。体を捩って外へ出る。
 エレベーターを

もっとみる
20230118 somnia

20230118 somnia

 夢を見た。

 学校のようだった。でも、全く知らない場所。ショッピングモールのようにも見える。
 私には仲の良い女友達が2人(現実には知らない人)いて、3人でつるんでいることが多かった。その日は私たち3人に加えて、入学したての新入生たちと合同で授業だった。
 新入生たちを引き連れつつ、友達2人とエスカレーターで二層下に下っていく。
 フロア案内を見た。すぐ右手に、体育館のような広い空間が広がって

もっとみる
20230115 somnia

20230115 somnia

 夢を見た。

 何かの参加者になってしまったらしい。
 大きな屋敷の前に、ずらっと参加者が並んでいた。私もその一人。
 整理券を渡されて、言われた場所へ足を運ぶ。
 奇妙な格好の少女がいた。他の参加者も皆女性だ。
 「それじゃ、いきましょうか」という声で、屋敷の中へ。
 薄暗くて天井の低い部屋に入る。壁面に沿って作り付けられた赤いソファに座った。
 そこからは延々、テレビを見ていた。ただのテレビ

もっとみる
20230101 somnia

20230101 somnia

 夢を見た。(ちょっと猟奇的)

 私はジャーナリストだった。
 子供の手足を切り落とす恐ろしい男がいるらしいとのことで、接触を試みた。
 狭くて薄暗い部屋に入る。確かに、ワゴンの上にすらっとした手が並んでる。
 どうしてそんなことをするんです、と尋ねると、その男はにこりとも笑わず、
「あなたの手を貰えたら、包み隠さずお話ししますよ」
 と言う。
 私は真相が知りたかった。
 右手は利き手なので、

もっとみる
20221115 somnia

20221115 somnia

 夢を見た。

 空気は遊園地だった。
 その日はプールの授業で、クラスメイトたち(知らない人たち)と広いプールサイドに座り込み、ブラウン管のテレビを囲んでいた。
 大きなパラソルが差してあるところには女の子たちが座り、わいわいきゃあきゃあはしゃいでいる。
 教師がブラウン管テレビの電源をつけた。ブォンとうなり、ザラザラでチカチカと火花が散るように画面が明るくなる。
 映像は、先日このクラスメイト

もっとみる
20221009 somnia

20221009 somnia

 夢を見た。

 その日は男女含めた四人で遊ぶ予定だった。女性は高校時代の友人だ。男性の一人は会社の同期だったけれど、もう一人の男性は知らない人だった。少し軽い雰囲気の男だ。
 遊ぶ日の朝、その知らない男に何やら手渡された。
「みんなで遊ぶときに必要だから、絶対持ってきてな」
 自転車の鍵と、ケーキだった。
 分かったと返事をして、ケーキは冷蔵庫へ。自転車の鍵はその知らない男が乗ってきた自転車だっ

もっとみる
20220920 somnia

20220920 somnia

 夢を見た。

 自宅にいた。母はリビングに転がっていた(これは日常の風景である)。
 夜中のようだ。窓から外を見ると星空だった。
 テーブルの上には私と母の好きな烏龍茶の茶葉と、コーヒー豆が散らばっていた。空いた急須が置いてある。
「ねえ、月に行ったらコーヒー飲もう」
 私は母に言う。月はここからだと少し遠いけれど、行けないことはない。車で山道を走れば着く。
「古いのも持っていってね。新しいのと

もっとみる
20220918-2 somnia

20220918-2 somnia

 夢を見た。

 私はなんらかのエージェントで、指令を受けてどこかへ車で移動していた。
 季節外れの大雪だった。
 車のブレーキは効きにくかったが、なんとか目的の立体駐車場に着いた。二階部分に車を停める。
 車を降りると、同時に別の車から男の人が降りたのが見えた。自分をつけてきた人間かもしれない。細心の注意を払って、立体駐車場を出る。
 近くには大きなホール施設があった。人の気配はなく、ガラスの開

もっとみる
20220918 somnia

20220918 somnia

 夢を見た。

 勤務日の昼休みは、自転車で自宅に戻って昼食を取るのが常だった。
 なのでその日もいつものように自転車を漕ぎ、自宅マンションの駐輪場に停めに行ったわけなのだが、どうも様子がおかしい。
 駐輪場の周りに、明らかに中学生くらいの幼い少年少女たちがいた。容貌は不良というべきか、髪を銀に染めてパーマをかけている子も見受けられる。その子たちが、私の停めようとしている駐輪場の周りにたむろしてい

もっとみる

昨日と今日と、見知らぬ庭園の夢を見た。昨日は誰かを探して散策してて、今日は知らない子供と庭園で遊ぶ夢。
どちらも何故か、センチメンタルな気分になっていた。

20220904 somnia

20220904 somnia

 夢を見た。

 勤め先が所有していると言う、廃学校の幽霊退治に抜擢された。
 恐らく戦時中から戦後数年にかけて使われていた学校で、ところどころリフォームをされたらしい。けれど、実際の見た目は木造4階建ての直方体のオンボロ校舎だった。
 私は仕事終わりに、その校舎に向かった。
 とにかく一階から潰していくしかあるまい。
 なお、私に除霊の経験はないし、方法も分からない。もっと言えば、霊感すらない。

もっとみる
20220827 somnia

20220827 somnia

 夢を見た。いつもよりだいぶ変態な。

 祖母の家だと思うのだが、ありもしない部屋で子供を預かっていた。母と叔母と祖母は美容院に行ったらしい。私一人で子供の面倒を見ることになっていた。
 一人目は小学校低学年くらいの女の子だ。寡黙で、少し気難しい印象を受けた。けれど、その見た目は愛らしく、お人形遊びでもしそうな少女だった。
 彼女は祖母の用意した腰高の本棚に並んだ本から、読みたい本を二冊選んだ。

もっとみる

某感染症に罹患して早四日。
熱も下がり、鼻と喉がとんでもない状態なのを差し置いては概ね体調は良好。
その間に見た夢の数が多すぎて記録できなかった。
ここ最近多めなのは、学校や大きなスーパーが舞台であること。そのどれも見知らぬところであること。
不思議なもんだなぁ。