マガジンのカバー画像

マンガ紹介

9
マンガを紹介した記事だけまとめました。
運営しているクリエイター

記事一覧

Twitter発の神マンガ2〜犬編〜

どうも。Twitter発の好きなマンガを紹介する記事の2回目です。前回記事(こちら)のサブタイトルは「優しい世界編」でしたが、今回はシンプルに「犬編」となっております。
なんか紹介したいマンガをいくつかピックアップしたら犬が出てくるやつが複数あったので、まとめました。それではどうぞ。

世界の終わりに柴犬と文明崩壊後の世界を少女二人が旅をする『少女終末旅行』というマンガがありますが、これは同じよう

もっとみる

本気でエルフと向き合ったマンガ

久しぶりに好きなマンガの紹介をします。今回紹介する作品はこちら。『葬送のフリーレン』です。

僕はここ数年、いわゆる異世界系ファンタジー小説やらマンガやらを読みまくっているのですが、この作品はそんな異世界ファンタジーの定番種族「エルフ」を主人公にしたマンガです。

多少ファンタジーをかじっている人なら「エルフ」と聞いて「耳が尖っている」「魔法に長けている」「非常に長命である(数百年生きる)」といっ

もっとみる

異世界×言語学マンガ

小説投稿サイト「小説家になろう」を発信源として、数年前からライトノベル界だけでなくマンガ界でも「異世界」ブームが起こっています。そのような中で所謂王道の冒険ものではなく、「異世界」の世界観に加えて別のテーマを盛り込んだ、変わり種コンテンツも多数生み出されています。

例えば異世界×飯マンガの『ダンジョン飯』や異世界×不動産マンガの『ドラゴン、家を買う』・『RPG不動産』、異世界×同人誌カルチャーマ

もっとみる

『からかい上手の高木さん』みたいなタイトルだけど、内容はおっさんが地方の整体でマッサージされるだけというマンガがある

『からかい上手の高木さん』という、ラブコメマンガがあります。アニメにもなった有名なマンガです。

実はこの「高木さん」の大ヒット以後、似たような構造・タイトルのマンガが大量に生まれており、これらのマンガは巷では(どこの巷だ)「高木さん系」と呼ばれているそうです。
自分が読んだことがあるマンガだけに限定して具体例を挙げると『イジらないで、長瀞さん』『やんちゃギャルの安城さん』『阿波連さんははかれない

もっとみる

B級グルメマンガ界の怪物

こんにちは。このマンガをnoteで紹介するのをすっかり忘れておりました。いろいろな所で僕がオススメしまくっている最高のB級グルメマンガ。そう、『めしばな刑事タチバナ』です。

このマンガの見どころは色々あるのですが、まずは何といっても実在するチェーン店や製品についてのうんちくが語られていることでしょうか。マンガに出てきた食べ物を近所のコンビニですぐ調達できてしまう手軽さは、他のグルメマンガにはなか

もっとみる

Twitter発の神マンガ 〜優しい世界編〜

最近、Twitterでバズった漫画が書籍化されることは珍しくないですが、今回はそんな漫画の中で自分が個人的にめちゃくちゃ良いと思った作品を紹介したいと思います。すでに知ってたら「それなー」と思ってください。知らなかったら読んでください。ちなみに独断と偏見に基づいています。

※選んでみると何か似たような優しい静かな雰囲気の作品に偏ったので「優しい世界編」というサブタイトルを付けてみました。「ギャグ

もっとみる

この社会主義グルメがすごい!!

『いまさらですがソ連邦』に続いてまた社会主義本です。社会主義グルメって何……?と、思われるかもしれませんが、文字通り社会主義国のグルメのことです。

内容は、主人公に社会主義国の擬人化キャラが社会主義グルメを紹介するという4コママンガ&レシピ本。だいたい料理ひとつにつき、料理の背景などを説明する4コママンガ数ページに簡単なレシピ紹介が1ページ、社会主義コラムが1ページといった構成です。

4コマの

もっとみる

オカルト×民俗学×ミステリー

今回はオカルト×民俗学×ミステリーという、個人的な好みのツボが全て詰まった、そんな漫画を紹介します。それは「宗像教授」シリーズ(前にTwitterでも紹介しましたね)。

宗像伝奇(むなかたただくす)という、変な名前で大柄でヒゲでスキンヘッドの民俗学の教授が、全国各地で様々なオカルト的な事件や謎に遭遇するという1話〜数話完結のストーリー。

山奥の村で古い言い伝えにまつわる不気味な事件が…とかはミ

もっとみる