家づくりの”スタート”で失敗しないために、一番大切なこと

こんにちは！熊本県で住宅アドバイザーをしている堤です！

突然ですが、「敷地調査」というお言葉をご存じですか。
あまり聞きなれない言葉ですよね…
でも、家づくりを進める上では、とても重要なことなのです！
それも、家づくりの最初の段階に、きちんと行うことが鍵となってきます！

そこで今回は、「敷地調査はどのようなものなのか」ということと、
「なぜ重要なのか」をお話しさせていただきます。

①　敷地調査ってどんなこと？？

　敷地調査とは、「土地の“特徴”を調べること」です！
　実は、流通している土地の中には“建物を建てることができない土地”が
　存在します。

　土地には様々な規制があり、接道義務、用途地域、斜線規制など、
　その規制の影響で、建物を建てることができなかったり、また、建物は
　建てることができるけど、建物の配置・大きさに制限が掛かったり、
　土地自体に追加の造成工事が発生する可能性がございます。

　このような規制や土地に必要な工事内容を把握するために行うのが
　敷地調査です！

②　なぜ敷地調査が重要なの？？

　なぜ重要なのか…
　それは、家づくり全体の費用に影響してくるからです！

　先ほどお話しさせていただいたように、建物を建てる上で、必要となる
　造成工事が発生するケースがあります。
　その場合、もちろんですが費用が発生し、工事内容によりますが、
　数百万円必要となる場合もございます…

　実例として、400万円程で売りに出されている土地がありましたが、
　蓋を開けてみると、700万円ほどの造成工事が必要なことがわかった
　ということがございました。

　このように、追加で発生する費用を、家づくりの途中で把握するより、
　最初の段階で把握し、
　総予算から「土地にかける費用」「建物にかける費用」を明確に
　しておくことで、ご納得できる家づくりに繋がります！

なので、土地探し中の方は、土地購入を決める前に、
土地をお持ちの方は、家づくりを進める第一ステップとして
敷地調査を依頼し、どのような土地なのか、あらかじめ把握しておくことが大切ですね♪

いかがでしたでしょうか？
これからの家づくりのご参考になれば幸いです！

さて次回は、「知らないと損する…土地契約前に絶対に行うべきこと」
についてお話しさせていただきます！
ぜひご覧いただければ幸いです！