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グラデーション

撮影の振り返りは明日投稿します!

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「グラデーション」っていう言葉は、ご存知ですか?これは、色が段階的、連続的に、変化していくことを指します。

この「グラデーション」の細かさってどうやって決まるか知ってますか?

それは、「色の情報量」で決まってきます。

色の情報量が多いと、色と色のスキマの色が表現できるんです。

これって、実生活にも当てはまるんじゃないかと思っていまして。

例えば、昔ながらのステレオタイプってありますよね。

男の子なら仮面ライダーが好きで、女の子ならプリキュアが好き。

でもそれって、結構当てはまらないことが多くなってるんじゃないかなって思います。

仮面ライダー大好きな女性も知ってるし、プリキュア好きな男性も知っています。

昨今、色々な場所で叫ばれてるように「多様化」してきていますよね。

でも、僕としてはこの「多様化」っていう言葉がどうもしっくり来ないんです。

冒頭でも挙げたように「グラデーション」の「情報量」が増えたんじゃないかなと思うわけです。

スキマの人たちが、情報を得ることによって表に出てきたんだなあって思っています。

ファッションが顕著だなと思ってみているのですが、中性的なファッション、最近多いですよね。

これも、個人的には「多様化」ではなくて、男性ファッションと、女性ファッションの間の、どこかの位置を自分なりに、見つけたものなのかなあと思っています。

こうやって、情報を元に、自分なりの立ち位置を模索していくことって、今後、更に情報化社会が進む中で、順応していかなきゃいけないことだと思っています。

また、もっともっと細分化されて、ステレオタイプみたいなものも、今後なくなっていくんじゃないかと思っています。

映像製作に触れたことある人ならわかってくれると思うんですけど、8bit→10bit化みたいですね。笑
わかりにくくてすみません。気になる方はググってください。笑

こんな感じで、今まで認知されてなような文化だったり、受け入れ難い文化っていうのも今後1つの個性として活きてくる時代がやってきそうですね。

そういえば、体感ですが、「オタク」っていう言葉に悪いイメージ持つ人も減りましたね。

その分野に物凄く情熱を注いで、すごく詳しい人、かっこいいと思います。

僕がこう感じるのも、「オタク」がグラデーションの中に情報として皆が認知できるものとして浮き上がってきたからでしょうね。

迷惑行為/犯罪行為は、もちろんグラデーションの外側にいますが、範囲内であれば今は受け入れられなくても、今後「個性」になっていくと信じています。

今後もっとグラデーションが細かくなるのが楽しみです。

では、ここまで読んでくれてありがとうございました。

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