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#44 それって伝わってる?

おはようございます。
じめじめで暑くてもう寝たいajukoです・・!

-プロローグ-

働く先が変わって、新しい人たちと働くようになってここ数ヶ月。

「何言ってるのかわからない・・」と質問をする必要のある会話が増えた。
明確に、正確に、丁寧であれば、ほとんど起きなかった今まで。
なぜここまでと頭を抱えていると、それを相談していた同僚から、

「学歴がなかったり、偏差値低い大学の人いるから。自分もコミュニケーションがしにくくて困ってた」

と言われた。

努力をしてこなかった人が多い、ということ。

確かに。と、納得もしたのだけれど、
問題なのは本当に「学歴」と「過去の努力」だけなのだろうか?

-伝わらない時のほとんどは、伝え方に問題がある-

前職では、高卒で、優秀なWEBディレクターさんがいた。
私より10以上年上の方だけれど、とても気さくで盛り上げ役な人だった。

私が無知なサーバーのことや、コーディングの流れなど、噛み砕いて、すごく丁寧に教えてくれた。
わかりやすいし、無駄もない。

WEBディレクターとしての知識はもちろん豊富だし、しっかりパパもしていた。

その人を見て、仕事に「学歴」は関係ないと知った。

だから、本当は誰にでもできることなんだと思っている。

人にちゃんと、物事を「伝える力」というものは、学歴も過去の努力も関係なくて、「今の努力」でどうにでもなる。
(あれだけ伝え方の本もあるのだから)

ということは、
一番伝わらない人の問題は「今の努力」が足りないこと。

「忙しい」を理由に、伝える力を身につけることを後回しにすることは絶対違う。

伝える力があるだけで、仕事はかなり効率的に進む。
伝える力がない人と仕事をするのは、かなり非効率だ。

一番最初に身につけるべき、基礎的な力だ。

得意、不得意は仕方ないと思うが、
例えば、「これを」「あの件」「さっきの」などの指示語を使わず、「〇〇のエクセルファイルを」「〇〇の今日のMTGの件」「14時のMTGの」など明確に伝えるとか、

自分でその分を初見で本当に理解できるか、とか、

メールで伝えたいことが複数場合は、①②③とか頭につけて、何個伝えたいのか箇条書きで明確にするとか、

簡単にわかりやすく、伝わりやすくする方法はあるわけで、
社会人として、身につけるべきところだと思うし、これらは上司も投げやりにしてはいけないと考えている。

逆に、人に明確に正確に丁寧に伝えることができなかれば、認識の齟齬ができたり、聞いた相手も一回一回確認する必要が出てくる。

伝わってないとかで、つまずくことは無駄な時間なわけで、
もっと効率的に進めるために、「伝え方」はかなり大切なわけだ。

新しい常識のように書くけれども、
当然に大切にすべきことだと思っている。

-エピローグ-

基礎の力で社会人何年目で持ってないとか、
日本語が正しくないとか、礼儀がなってないとか、正直上司が悪いと思う。

会社に、仕事に不利益しか与えないのに、それを放置しているからだ。

どんなに忙しくても、
マネジメントをする立場にいる人たちは、行動してほしいものである。

ajuko

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