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嗚呼!アフガニスタン! カブールの仲間たちは今・・・?

今どうしているのか? カブールの仲間たち


「タリバンがアフガニスタンの政権掌握」「ガニ大統領が国外逃亡」ーーこの一報をどんな驚きと不安を持って聞いたことか!

復興が始まったばかりのカブールに、私はいたのです。当時お世話になった現地のスタッフと、連絡がいまだつかず。今、不安でたまりません。

子どもたちの眼差し


当時使っていた小さなデジカメの中のSDカードに残っていた写真を見ながら、アフガニスタンに思いを馳せています。

下の写真は、カブール郊外で出会った子供たち。特に2枚目の、妹を抱えたお兄ちゃんの眼差し!明るくしっかりと将来への希望を湛えたかのような瞳は、今もはっきりと脳裏に焼き付いています。今彼らは、もう20代後半の大人。この状況を、どう生き抜いているのでしょうか。

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中国天津を訪れたタリバン幹部

今の状況に至った直接の背景として、米軍の撤退ばかりが取り上げられますが、私の頭にまず浮かんだのは、民族服を来たタリバンの幹部たちと中国外相ら政府要人との集合写真。7月28日のニュースで、その時何か嫌な予感がしたのを覚えています。アフガニスタンの背景には、これまでずっとそうだったように、多くの大国の存在があります。

今は、まだショックと不安が抜けないため、きょうは、このニュースの背景を軽々に分析したり、英語や中国語の学習について書くのは、やめておきます。どうぞご理解ください。

幸い縁あってアフガニスタンの方々と直接個人的なつきあいができたので、国家単位で語るのではなく、一人一人の顔を思い出しながら、この問題と向き合いたいと感じています。

早く彼らと連絡がつき、無事が確認できますように!祈っています。

この度、生まれて初めてサポートをいただき、記事が読者に届いて支援までいただいたことに心より感謝しています。この喜びを忘れず、いただいたご支援は、少しでもいろいろな所に行き、様々なものを見聞きして、考えるために使わせていただきます。記事が心に届いた際には、よろしくお願いいたします。