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「エモい」が若者の流行りなんだって?

これユーキャンのやってるほうじゃなくて、塩谷舞さんの集めたミレニアル世代の方です。

そもそもミレニアルって何?って思った私。

ミレニアル世代:
《millennialは、千年紀の、の意》米国で、2000年代に成人あるいは社会人になる世代。1980年代から2000年代初頭までに生まれた人(コトバンク)

だそうです。要するに20代くらいまでの若い子という理解でいいのでしょう。

果たして本当に流行っているのだろうか、と思って単純に「エモい」で検索したらすぐいくつか出てきました。

どちらも11月の記事だから単にのせられた記事かもしれないけど。

でもさ言いたいのはさ。「エモい」って二十年くらい前に流行らなかったですか?ということ。

いや確かに流行ったというほどのことはなかったはず。

でも一昔前に私がよくエモいエモい言ってたのは確かで、結局「エモーショナル」なときに使えばいいって感じで用法は今とそんなに違わない。

はて、あれは一体なんの「エモ」だったのかと思って調べたら多分私の中の「エモ」はこの辺のイメージなんだな。

つまり音楽のジャンルのエモいですね。

Jimmy Eat Worldとか今でも好きだわ。印象としては、コーラスがしっかりあって流れるようにメロディーがきれい。疾走感があるバンドであることが多い。そんなバンドが「エモ」というジャンルだった気がする。

そしてこの辺から日本のバンドも「エモ」というジャンルが席巻しだすはず。

ほらイースタンやらブッチャーズ。ナンバガも入れちゃってるのね。

でもこいつらは「メロディがきれい」というカテゴリーではなく、「エモーショナルとしかジャンル分けできなかったバンド」な感じがありますね。海外でいう「エモ」とはだいぶ違う。かっこよく言えば「良くわからないけれど『感情を揺さぶられる』バンド」って感じでしょうか。

でもその後しばらくすると、より海外バンド寄りの定義でのエモバンドというのが「エモ」の主流になっていったイメージ。みんな大好きエルレガーデンとかさ。

この辺が流行っていた時期にあれがエモいこれがエモいと繰り返していたわけですね。

エモいはなんだか自分が昔使ってたから、今更……?という感じがものすごくあります。

おかげでこの前、友達が「今、流行っているらしい」ということで「エモい」を使っていたときに、何年前の流行だよ!と素で思ってしまいまして、その節はまことに失礼いたしました。

精進して「いとをかし」からやり直させていただきます。



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「欲しいものリスト」に眠っている本を買いたいです!(*´ω`*)