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全員が「できる」わけじゃないんだ

それが「できる人」は、
「できない人」のことを

完璧に理解することは
不可能じゃないかと思っている。

スポーツでも、
勉強でも、
仕事でも、
趣味でも、


人によって
「できること」はみんな違う。

「できること」と
「できないこと」があって、


全く同じ人はいない。

自分はできるけど、
あのひとはできない。

ということもあるし、


自分はできないけど、
あのひとはできる。

ということだって当然ある。

んで、

「自分も昔はできなかったけど、
努力してできるようになった」


という話、よく聞くよね。


それは、たしかにそのとおりだと思う。


「できなかった」は嘘ではないだろうし、
「努力した」もそのとおりだと思う。


そして、
結果として
「できるようになった」んだと思う。

でもね、

それは
「結果としてできるようになった人」

だから言えることでもあるんだな。

努力して、
努力して、
また努力して。


そして、
ようやく「できるようになった人」は、

「努力すればできる」ということを
体験しているわけだから、

「あなたも努力すればできるよ」と、
他の誰かに言うわね。

そらそうだわ。


そうやって成功体験を積んでいるわけだから、
自信も生まれるだろうし、

「やればできる」を信じるだろうしね。

一方で、

努力して、
努力して、
また努力して。

それでも、
結局「できなかった人」も、
世の中にはいるわけよ。


そういう人に、

「努力すればできる」とか、
「あなたの努力が足りない」とか、
「自分も昔はできなかった」とか。


そうやって、
「できた人」の立場から、
ずっと語り続けても

恐らく、
「できなかった人」には刺さらない。

恐らく、
「ああ、そうだな」と、
本質的な部分で理解することはない。

だって、経験してないから。

だって、結果として「できなかった」
わけだから。


努力は素晴らしい。
頑張ることも素晴らしい。
継続することも素晴らしい。


そうすることで、
できなかったことができるようになったり、
苦手分野を克服したり、
成功体験を積んだり。


そういうことはいっぱいあると思う。

でもね、

全員が
「やればできる」わけじゃないんだ。

全員が
「努力すればできる」わけじゃないんだ。

全員が
「成功体験を積める」わけじゃないんだ。

自分にとっての「当たり前」は、
他人にとって当たり前ではないし


他人にとっての「当たり前」は、
自分にとっての当たり前ではないのだ。





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