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「羨ましい」と思ったときは

誰かをみて、
なにかをみて、
「羨ましい」と思ったときは、


具体的に、
なにに惹かれているのか、
どんなところが輝いてみえるのか。


ここを明確にするといいですね。

例えば、
スラーっとした
モデルさんのようなスタイルの人をみて、


「ああ、いいなぁ」
「羨ましいなぁ」
「自分もああなれたらな」

そう思ったとする。

そのとき、
仮に自分が同じ状態(同じスタイル)になったとして、

そのことを通じて、なにを得たいのか。
そうなることで、なにを期待しているのか。

ここをしっかりと整理することです。


単に、
「モデルのような体型になりたい」のではなく、
そうなることで「得たいもの」が他にあるはず。


それは、

「もっと異性にモテるようになりたい」かもしれないし、

「まわりから特別扱いされたい」かもしれないし、

「色んな人からチヤホヤされたい」かもしれないし、

「あの人を見返したい」かもしれないし。

なにを求めているのか、
根っこになにがあるのか、
それは本人でないと分からない。

ただ、
必ず根っこには「本当に得たいもの」が別にあって、

「モデル体型になりたい」は、
その得たいものを得るための手段に過ぎない。


そして、
その「本当に得たいもの」ってなにかというと、
それは結局「感情」だと思う。


要するに、
その状態になることで、得たい感情があって
「感情体験」がしたいんだと思う。


「お金がほしい、お金がもっとほしい」


そう思うよね。
ぼくもお金はほしいし、
沢山持っていたいと思う。


でも、
「お金」という物質的な
「物」を所有したいのではなくて、

結局、
「お金」を持っていることで
得たい「感情」が別にあったりする。


それは、
お金があることで得られる「安心感」だったり、

お金があることでやりたいことを
やりたいときにできるという「自由」だったり。

お金をもっていることで、
安心できるし自由でいられる。

逆に、
なにがあっても「安心」が約束され、

いつでも、
どこでも、

自分がやりたいこと
自分が行きたいところ
自分がほしいもの

それらの「自由」が保証されていたら。


きっと、
「お金」という物質的な
「物」に対する執着は薄れるはず。


誰かをみて、
なにかをみて、
「羨ましい」と思ったときは

具体的に、
なにに惹かれているのか、
どんなところが輝いてみえるのか。


ここを明確にするといいですね。

そして、

そのことを通じて、なにを得たいのか。

そうなることで、なにを期待しているのか。

ここをきちんと整理してやること。


もし、
別の手段や方法で「本当に得たいもの」が
手に入ったとしたら、

実はもう既に「本当に得たいもの」を
手にしていると気づいたのなら。

それでも、その人やその状態が「ほしい」のか、
「羨ましい」と思うのか。


豊かに生きるヒントは
ここにあると思うのです。





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