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期待値を見直そう

コンビニで店員の態度が悪く、
客とケンカになった。


的なニュースをよく見るけど、
こういうのって、あれだね。

要は、

「どんだけサービス提供側に
『期待』をしているか?」

って、ことだわね。


コンビニに限らず、

スーパーや
ファースト店や
レストランや


色んなお店があるけど、
そこに行くときにその人が(客が)


どんだけの「期待値」を持っているか?

そこに、
どんだけ求めているか?


ってことでもある。

店員のお釣りの渡し方が気に食わないとか

店員の愛想がなくて腹が立つとか

店員の言い方がムカつくとか

それがいちいち腹が立って、
我慢ができなくなる。


そういう人は是非、
色んな国に行って、
色んなサービスを味わうと
いいんじゃないかと思うな。

(ま、ぼくも相当器が小さいんで、
腹が立つことはしょっちゅうだけどw)

「日本のサービスはバカ丁寧で
気持ち悪いくらいだ」


みたいなことを聞いたりもするけど、

海外行くと、
それをガチで感じることがよくある。


日本:「お次にお待ちのお客さま、こちらへどうぞ~+笑顔でニコ」


海外:「NEXT!(次!)+めっちゃいかつい顔しながら机をバンバン叩き、人差し指をクイクイ」

ホント、映画かよ!みたいな光景が、そこらじゅうにあったりする(笑)


海外行くと不思議なもんで、

そういう対応されても別に腹は立たないし、
「そんなもんだ」って思える。


でも、
日本に帰ると、

店員さんは
「海外以上の対応」をしてくれているにも関わらず、
些細なことで腹が立ってしまったり。

「海外<日本」という、
勝手な期待値の公式が自分の中で出来上がっているから

勝手に期待して、

勝手に満たされないと思って、

勝手に切れて、

勝手に文句言ってるだけだったり。


そして自分の根っこには、


「物を買う客の方が偉い」

「店に行く客の方が偉い」

「そこでお金を使う客の方が偉い」


という、
これまた勝手な自分の思い込みがあったり。

でも本来はそうではなくて、

「お金とモノ」

「お金とサービス」

これの交換なわけで、

そういう意味では、
客も店員も対等なわけで、

どっちが偉いも偉くないもないわけで。

それが気に入らないなら、
そもそも自分が行くのをやめればいいわけで。

「客が偉い」
「客は神様だ」


と思っていても、

モノやサービスがこの世界から少なくなったら、

お店(店員)に、
頼むから売ってくれと、きっとお願いするわけで。


腹が立つのは前提として「期待」があるからで、

その「期待」は他の誰でもない「自分」が作ってるわけで。


だから、
怒りをコントロールしようと思ったら

一番手っ取り早いのは、
この「期待」を見直すことだったりする。





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