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自分の制限を知る

「自分のことは、自分が一番よく知っている」
なんて話しも聞いたりもるけど


自分で自分の内面に気づいていない
自分で「本当の自分」が分かっていない。

ということも、いっぱいあるんじゃないかな。

自分では気づいてないし、
意識したこともないけど、

実は色んな「制限」や「我慢」があって、
それを抱えたまま、ずっと生きている。


その制限や我慢から解放されれば、

もっと楽に生きれるし
もっと伸び伸びと生きれるし
もっと人生が豊かになる。

でも、
ずっとそれを抱えて生きてきたから、
それが当たり前になってしまい

制限があるのが当たり前で、
我慢するのが当たり前の人生。


だから、
自分の内側にどんな制限や我慢があるのか

そもそも
それに気づくことができない。


じゃあ、どうすればいいか。

じゃあ、その正体をどうやって突き止めるか。


それはね、
他の誰かをみたらいいと思うわけよ。


「誰か」と言っても、
誰でもいいわけじゃなくて、特定の人物。

自分が、

苦手な人
嫌いな人
関わりたくない人
イラッとする人

そういう、
「あの人」をみたらいいと思うわけ。

自分の「苦手なあの人」はなんで苦手かというと、

「それはないわー」ってことを、
平気でやる人だわね、きっと。


「それはまずいやろー」っていう、
自分の中でのタブーを、
平気でやっちゃう人だわね、きっと。

だから見てると

イライラするし、
モヤモヤするし、
ムカムカするはずよ。

自分の中で「やっちゃダメ」ってことを、
目の前でバンバンやってんだもの。

しかも、へーきな顔して 笑


苦手な人
嫌いな人
関わりたくない人
イラッとする人

そういう人に触れたとき、
自分の「内側」が激しく反応するのは


それだけ、
自分の中に共通した制限や我慢があるから。

例えば、
ルールを守らない人を見てイラッとするのは、

自分の中でずっとルールに縛られて
我慢している自分がいる。


本当は自分もそのルールから解放されたいけど、
でもずっと我慢して生きている。


だから、
「おめーだけ勝手にルール破ってんじゃねーよ、
こっちはずっと我慢して生きているんじゃ、ボケ!」

と、心の中にいる「ルール絶対守るくん」が
大騒ぎするわけよ。


だからね、

「自分」を知りたかったら。

自分が気づいていない「本当の自分」を知りたかったら。


他の誰かを観察するわけよ。

他の誰か見て、
自分の内側が激しく反応する瞬間をチェックするわけよ。

ちょっとしんどい作業だけど、
そうやって観察していくとね、だんだんわかってくる。


自分にどんな「制限」や「我慢」があるのかが。


これはね、
その「ないわー」というのを、

全部許せとか
受入れるべきとか

そうじゃないんだな。


そもそも、
「許そう」と思って許せるもんじゃないから。


ただ、
「自分を知る」ために、
他の誰かの存在を通して確認していくということ。


個人的には、

「それはないわー」は、
少なければ、少ないほど、
人生の幸福度は上がると思っている。


「それはないわー」を、
沢山持っている人は、生きててしんどいよー、マジで。


だって、
見る人、出会う人、
みんなを見張るわけだから。


「あいつは、自分が我慢している○○やってねーよな」

「あいつは、自分が我慢している△△やってねーよな」


そうやって、
いちいち他人の一挙手一投足が気になって
気になって仕方ない。

その都度、

イライラ、ムカムカして、
「お前も自分と同じように我慢して生きろやー!!!」と
こうなるわね。


だから、年中他人を見て切れてなきゃいけない 笑

同じ人を見ても
同じ状態を見ても
同じ環境を見ても


イライラする人もいれば
文句言いたくなる人もいれば
何とも思わない人もいるわけで。


結局、
「自分の内側」が、
その人や状態や環境に触れて反応しているか否か。

これだけなんだな。

「制限」や「我慢」が、
別に悪いことだとは思わないし

ずっと持ち続けて生きてても、
それはそれで一つの生き方だと思う。


だから、ぼくは否定はしない。

でも、
「制限」や「我慢」が減れば減るほど、


もっと楽に生きれるし
もっと伸び伸びと生きれるし
もっと人生が豊かになる。

ずっと我慢して、
他の誰かにも同じように我慢を求めるのも、一つの人生。


そうではなく、
「えいや!」で、ずっと我慢してたことを
自分もやってみる。

「あ、いいんだ別に」というのを、一回体験してみる。


そうやって、
ずっと縛られていたものから解放された景色を、一度見てみる。


そのあと、どうするか?

やっぱり「我慢」を選択するのか。

もう、その「我慢」とはサヨナラするのか。


それはその時判断したらいい。

こういう生き方も、
選択肢に入れてやってもいいと、ぼくは思う。





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