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子どもの勉強を伸ばす最強の方法

子どもに勉強を教えるとき。

伸ばしていきたいと思ったとき。


一番大切なことは、

有名な塾に通わせることでも、

優秀な家庭教師をつけることでも、

毎日勉強させることでも、

アメとムチで管理することでも、

ガミガミ口うるさく言うことでも、

大きな夢や目標を掲げることでもなく。


ま、それはそれで大切なんだろうけど、

でも、一番は、

「親も一緒に学ぶこと」じゃないかと思っている。

「親も一緒に学ぶ楽しさを体験すること」じゃないかと思っている。


「学ぶ」というのは、
別に子どもと同じ勉強をするということではなく。


自分が興味あることや、

自分の仕事に関することや、

自分が挑戦したいと思う分野や、


なんでもいいので、

自分も「学ぶこと」を通じて、
同じスタートラインに立つということ。

同じ目線に立つということ。


英語の勉強でもいいし、

フランス語の勉強でもいいし、

世界史の勉強でもいいし、

簿記の勉強でもいいし、

Webサイトの勉強でもいい。


とにかく、

自分が夢中になれることや
自分が没頭できることを見つけ、

それに向かうということ。

それをゼロから学ぶということ。


ぼくは高校卒業し直ぐに社会人になったから、

学生の頃、
それこそ「死ぬほど勉強した」っていう経験がない。


その反動のせいか、
三十代になってから学習欲がどんどんでてきて、

今も仕事をしながら毎日勉強しているし、
春からはまた新しい、大きな挑戦をしようと思っている。

んで、
こういう生活をすることで確信を持ったのは、

自分が夢中になれることがあると、
いちいち他人のことが気にならなくなる。
ということ。

自分が没頭できることがあると、
いちいち他人のことが気にならなくなる。
ということ。


ついつい誰かに干渉したり、

ついつい誰かに口出ししたり、

ついつい誰かに介入したり、

ついつい誰かにお節介焼いたり、

要するにこれ、
エネルギーが有り余ってるんだよ。

エネルギーが有り余って、その向け先がないだよ。


だから、
誰かの人生に口出ししたくなるし、

自分の思い通りにコントロールしたくなるわけよ。


子どもが、

足し算や引き算で躓いたり、

漢字がうまく書けなかったり、

うまく本が読めなかったり。


そういう時に親は、

「なんでこんなこと出来ないんだ」

「なんでこんなに理解が遅いんだ」

そうやってイライラすることもあるでしょう。


ぼくも実際、
そういう経験がゼロではないから、それなりに分かるつもり。


でもね、

自分が理解できない言語を、今から本気で勉強してみ?

自分が理解できない経理を、今から本気で勉強してみ?

自分が理解できないITの世界を、今から本気で勉強してみ?


「できない」

「分からない」

「理解が遅い」

そういう自分を嫌ってほど体験してみ?

分かるから。

マジで、分かるから。

子どもがどんなに毎日苦労して勉強しているか。

子どもがどんなに毎日頑張って勉強しているか。

子どもがどんなに毎日必死で勉強しているか。

それが、本当によく分かるから。


「なんでこんなこと出来ないんだ」

「なんでこんなに理解が遅いんだ」

から、


「ああ、そうか。必死に頑張ってたんだな」
そういう考えに変わってくるから。

「ああ、そうか。そんなに簡単には覚えれないよな」
そういう考えに変わってくるから。

「自分のペースでいいから、一緒に頑張ろうな」
そういう考えに変わってくるから。


子どもに勉強を教えるとき。

伸ばしていきたいと思ったとき。

一番大切なことは、

「親も一緒に学ぶこと」

「親も一緒に学ぶ楽しさを体験すること」

自分も「学ぶこと」を通じて、
同じスタートラインに立つということ。

同じ目線に立つということ。


誰かの人生に介入したくなったら、

自分が夢中になれることを見つけることです。

自分が没頭できることを見つけることです。


それが結果として、
相手への最大のエールになると、ぼくは信じている。





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