地方在住ワーママが転職先を東京のデザイン会社に決めた理由【アジケ入社エントリ】
はじめまして。デザイン会社アジケで人事をしているひろもとと申します。
アジケ初のコーポレートメンバーとして、入社して9ヶ月が経たたんとしています。
少しずつアジケのことやデザインのことを学べてきたこのタイミングで、入社エントリを書かせていただくことにしました。
実は私、デザイン業界はアジケが初めてでして、
入社後、デザイン会社のイメージが180度変わり、今や「デザインてこんなにロジカルで、ビジネスでこんなにバリュー発揮するものなんだ」といい意味で衝撃を受けたので、デザイン業界未経験なりの発見、個人的に特にアジケの魅力に感じていることを伝えたいと思い、初noteです。
転職検討しているけど、どんな軸で進めたらいいか悩んでいる方
デザイン業界未経験だけど、興味のある方
こんな方にはご参考いただけるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
まず自己紹介
広島県在住⛩一児の母です👦
以下、簡単に経歴です。
▼新卒で外資系マスコミ企業へ入社、営業企画や広報、プロモーション関連を担当する
▼大手人材企業のダイレクトリクルーティングサービスのマーケティング
▼結婚、夫の転勤、出産という人生のターニングポイントが渋滞する(拠点が東京→広島になりました🏡)
▼フリーランスでHRTechのスタートアップ数社にて採用・マーケティング・PRとして従事
▼スタートアップにて人事・広報・ディレクターを兼務(怒涛)
▼2022年3月、アジケへジョイン as 1人目人事
「人生のターニングポイント渋滞期」に考え直した仕事の軸 ・ アジケとの出会い
転職を始めるときは、まず己の気持ちの整理から
転職って人生を左右する大切なタイミングですよね。
初めての転職の場合、とりあえず求人探してみたり、エージェントに登録してみたりされるかと思います。
突然ですが、「転職検討しているけど、どんな軸で進めたらいいか悩んでいる」という方がいらしたら、まずはこの2STEPで自分のお気持ちを整理してみてください。
①自分が転職で成し遂げたいこと、実現したいは何か整理してみる
・目指すキャリアを実現するため(キャリアアップ/キャリアチェンジ)
・ワークライフバランスを見直したい
・とにかく給与をUPさせたい
など
②企業選びで大切にしたいポイントの優先順位を整理してみる
欲張っても大丈夫です(笑)とにかく自分が何を大切にして転職したいのか整理してみてください。すると、自ずと企業選びも進み、企業への逆質問もうまくいくと思います!
私の場合、息子が生まれてから何より大切にしている軸は「組織風土」「人的魅力」です。
家事・育児・仕事を健やかに両立させるため、一番にカルチャーマッチや一緒に働く人を大切にしたいと考えており、身をもってその大切さを実感しています。次に「仕事内容(人事)」、「理念戦略」という順番です。
アジケとの出会い
初めてアジケに出会った当時は前職に勤めて1年半程。実は、転職活動はしていなかったんですが、たまたま登録していたWantedlyを経由してお声かけいただき、アジケに出会うことができました。
「"人"の生活や感情に寄り添いながら豊かな体験をデザインし、『味気ある世の中』を創る」というミッションを見て、「息子や今の小さい子達が生きる世の中も味気あるものであってほしいな」と思い、CCOの山口さんとお話をさせていただいたのがきっかけです。
面談(CCO 山口さん)→一次面接(代表取締役 梅本さん)→二次面接(COO 神田さん)とお話させていただいたのですが、御三方とも初めてお会いしたとは思えない空気感で、経営陣の皆さんのお人柄と想いに惹かれ、転職を決意しました。
ちなみに入社して9ヶ月が経つ今でも、当初の気持ちは変わっていないですし、メンバーの皆さんを知れば知るほど、素敵な会社だなとしみじみ感じています。(故に、月に1度メンバー全員で交流できる機会「全体会」が毎月の楽しみの1つです。)
UXデザイン会社アジケって何をしている会社なのか?
「デザイン会社」と聞くと、私の当時のステレオタイプのように「デザインを制作する会社」でしょ?と思う方、多いかもしれません。
企業さまによってはご認識の通りかもしれませんが、アジケの場合は異なります。
アジケは一言でいうと、”仕組みのデザイン”をテーマにUXコンサルティング、事業デザイン、UI/UX改善などを手がけるデザイン会社です。
「もうちょっと具体的にお願いします」というお声が聞こえてきそうなので、具体的な事例を元にアジケが何をしている会社なのか?をご紹介させてください。
実際のアジケのお仕事
[お客様からのご相談]
新規プロダクトをつくりたいが、ユーザー視点で理想の体験を定義し、それをしっかりとプロダクトに落とし込みたい。
また、それを実装するエンジニアも含めて、プロダクトを通して実現するユーザー体験を理解している状態をつくりたい。
[アジケが取り組んだこと]
■デスク調査を通した、
競合プロダクトのジャーニーの整理
■エンドユーザーへのヒアリングを通した、
新規プロダクトを取り巻く関係者情報の整理
新規プロダクトのユーザー情報の整理
■エンドユーザやクライアントとの共創プロセスを通した、
プロダクトの方針の定義
理想のユーザー体験の定義
理想のユーザー体験を実現するためのサービス提供者の動きの定義
理想のユーザー体験を実現するためのプロダクトの構造や機能の定義
■プロダクトを実装するための、
エンジニアメンバーへのレクチャーの実施
アジケの制作チームへの連携※
[最終的なアウトプット]
ステークホルダーマップ
(自社が提供するサービス / プロダクトの利用者及びそのステークホルダの関係性を可視化したもの)
ペルソナ
(自社が提供するサービス / プロダクトのユーザー像を具体的なユーザレベルに落とし込み整理したもの)
競合各社のジャーニー
(自社が提供するサービス / プロダクトの競合のジャーニーを可視化したもの)
ストーリーボード
(サービス/プロダクトが実現する、「理想の体験・状態」をストーリーとしてイラストで可視化したもの)
サービスブループリント
(理想の顧客体験と、それを実現するためのサービス提供側の動き可視化したもの)
施策リスト
(サービスブループリントで具体的に定義された「理想の体験・状態」を実現するための施策を整理したもの)
画面遷移図
(サービスブループリントで具体的に定義された「理想の体験・状態」を実現するプロダクトの機能概要・画面構成を整理したもの)
プロダクトの方針
(プロダクトの方針及び戦略を整理したもの)
他
以上は、サービスデザイナーのインタビューから抜粋させていただいたものです。実際にWebサービスなどを創ることも、もちろんしています。
例えば「料理人の顔が見えるグルメメディア『ヒトサラ』」もアジケがUI/UX担当としてご一緒しています。
もしかしたら、いつも使っているあのサービスもアジケが一緒にデザインしているものかもしれません。
私個人の体験談ですが、ある漫画アプリで面白いくらい好みの漫画がおすすめに出たり、UIが心地よくて気づいたら朝日が昇り始めていたことがあります(笑)睡眠時間は減りましたが、息子が寝ている束の間の自由時間に漫画に没入することができ、非常にリフレッシュした記憶があります。
きっとそのアプリもユーザーのことを考え抜いて、UIデザインや導線などを作り上げていったんだろうなと思います。すごいです。
そんな理想のユーザー体験を実現する仕組みを、お客様と一緒にデザインする、そんな仕事があるんだと感銘を受けました。
💡アジケのデザイン事例をもっと知りたい方はこちらからぜひ!
なぜ今デザインなのか?
先程お伝えした通り、デザインはユーザーに与える印象を大きく左右する要素だと言っても過言ではありません。
2018年、マッキンゼー社が実施した実施したデザインのビジネス上の価値についての調査によると、ビジネスの業績とデザインに関するアクションや行動パターンに一定の相関関係が認められ、「日本企業はイノベーションを強化し、顧客との関係を再構築しようとしている。デザインはこれらを実現する上で極めて有効な手段となる。」と言われています。
(「なぜ今、日本に『デザイン』が必要なのか?」より)
それだけビジネスにおけるデザインの重要性が高まっていると言えるのです。また、デザインは「人との接点があるもの全て」に関連してくるものなので、解決できる課題の多さも強みなのでは?と感じています。
また、先程ご紹介したサービスデザイナーのインタビューでも原体験からデザインの重要性を語ってくれています。
もっと知って欲しいアジケの魅力
ここまで、色々とご紹介してきましたが、アジケの素敵だなと思うポイント、まだまだあるので締める前にせめて4つだけお伝えさせてください…!
①働きやすい環境・制度
フルリモートワークOK、フレックスタイム制、シエスタ制度(休憩にプラスして最大2h中抜けができる制度)など生産性・自由度高く働けることも魅力の1つです。
私広島在住ですが、制度を利用して東京⇄兵庫の2拠点生活を実現したメンバーやワーケーションを楽しむメンバー、思い切って移住したメンバーもいます。
💡メンバーの働き方を知りたい方は「アジケある働き方」をぜひご覧ください。
②何事も良くしようとする姿勢
課題に感じることがあれば、どんどん改善して良くしよう!というのがアジケのスタンスです。業務フローでも社内制度でも、現状に甘んずることなく、良い方へ。
③テキストコミュニケーションもお互いを尊重して
これまでリモートワークでの勤務4年目の私ですが、テキストコミュニケーションの細部にまで気遣いを感じる組織は初めてでした。もう少し具体的にいうと、
「感謝」をしっかり伝えられる
良いところを褒め合う
乱暴、粗暴な言葉を使わない
テキストで伝わりにくいことはバーチャルオフィスで話す
など当たり前のようにメンバー全員ができているのです。
心理的安全性の高い組織だなと思います。
④メンバーの可視化能力、ドキュメント作成能力の高さが半端ない
これは個人的にすごく感じることですが、サラーっと情報整理し、めちゃくちゃわかりやすく可視化する(あるいはドキュメントに落とし込む)能力の高さが半端じゃないです。
メンバーが作成した資料を拝見するだけでも勉強になる、それも魅力だと思います。
「味気ある世の中」に向けて1人目人事の展望
ここまでアジケについて徒然なるままに書かせていただきましたが、入社エントリたるもの、抱負を語らずして締められないと思うので、
個人的な展望として、
【対社外】魅力・実績のあるアジケに人が集まってくる仕組みを作る
【対社内】アジケで働くことが誇りに思える魅力とカルチャーを築く
これをまずは実現していきたいと考えています。
さて、ここまで読んでいただき、どうもありがとうございます!
「デザイン会社ってこんなことしてるんだ」「アジケっていい会社だな」が、1人でも多くの方に伝えられていただら嬉しい限りです。
🤝メンバーを募集しています!【ストーリーを実現するUXデザインカンパニー|アジケ】✒️
現在、アジケでは、一緒に”人にとって豊かな体験をデザインすることで、「味気ある世の中」をつくる ”同志を募集しています!
<働き方>
・フルリモートOK
・フレックスタイム制
<現在募集中のポジション>
・リードエンジニア(テックリード)
<アジケってどんな会社?を3分でお伝えします>
<数字で見るアジケ紹介 〜こんな社員が働いています〜>
選考の前段階として、お互いについてざっくばらんに知る面談のセッティングも可能です!
「まだ応募までは決めきれないけど、会社のことを知りたい」という方もぜひご連絡ください🙌
採用に関するご不明、ご質問などがございましたら、お気軽にrecruit@ajike.co.jpまでご連絡ください📩
▼アジケのカルチャーを知りたい方|アジケのカルチャーデック
▼アジケの事業内容と今後の展望を知りたい方|アジケの事業紹介
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