お家で本格豚ロースのグリル

■材料■

豚ロース　　　　　　　　1枚（ロースかつ用スライス）

玉ねぎ　　　　　　　　　50g

エリンギ　　　　　　　　40g

じゃがいも　　　　　　　1個（1人前なので、なるべく小さめ）

ミニトマト　　　　　　　4個

■付け合わせの野菜用■

オリーブオイル　　　　　20g

ニンニク（チューブ可）　5g

■漬け込みタレ■

こいくち醤油　　　　　　　30g

料理酒　　　　　　　　　　15g

砂糖　　　　　　　　　　　5g

おろし生姜（チューブ可）　5g

オイスターソース　　　　　5g

ごま油　　　　　　　　　　5g

ローリエ　　　　　　　　　1枚

■作り方■

①豚ロースを筋切りします。周りの脂の部分に沿って筋があるので、包丁の先で４～5か所ぶっ刺して筋を切ります。

※焼き上がり時、身が縮んで丸まらないようにするためです。

そのまま、身の方にも数か所ぶっ刺しておきます。

※味がしみ込みやすくするためです。

②21㎝くらいのボウルに■漬け込みタレ■を混ぜて、①の筋切り済の豚ロースを漬け込みます。漬け込み時間が長いほどよりジューシーに仕上がりますが、最低でも20分以上は放置しましょう。

※このタイミングでオーブンで焼く場合は180℃に余熱をしておきましょう

※砂糖、オイスターソースなど混ざりにくいヤツが入ってるので、小さいホイッパーなどでしっかり溶かしましょう。

③エリンギをくし形に切ります。

きのこは火を通すと縮むので大きめにカットしましょう。

今回は縦に3等分、横に半分に切りました。

④玉ねぎも同様にくし形に切ります。一度2枚ずつぐらいにむいてから下の画像のように切れば大きさを揃えられます。

※大きさを揃える利点①　火の通りが均一になる！こっちの玉ねぎは火が通ってるけど、こっちはまだ生だったなんていうことが減らせます。

※大きさを揃える利点②　見映えが良くなる！大きさが揃っていると見映えがいいです。

レストランで食べる料理もお皿と食材の大きさ、形は特に気を使います。家庭料理でも見た目がきれいだと食欲もテンションも上がりますよ(^^♪

1人分なので、なるべく小さい物にしましょう。

今回は縦に半分にして、そのまま縦に6等分に切りました。

※後で電子レンジで加熱するので、重ならないようにお皿に並べておきましょう。

※切り方を揃える利点①　盛り付けた時の見映えが良い。バラバラの形の野菜たちが一つの料理に混在しているとどうでしょう？

火の通り方、食感、味の入り方がバラバラになってしまい、食べていても楽しくありませんよね？

※この後に包丁、まな板は洗っておきましょう

■さぁ、食材の用意は出来ました■

⑥ここから一気に仕上げていきましょう！②で漬け込んでおいた豚ロース肉を、クッキングシートを敷いた天板に広げて置きます。

※この時にボウルは洗っておきましょう。

一緒に漬けていたローリエを画像のように上に添えて、余熱終わりのオーブンで8～10分焼きます。

⑦じゃがいもを電子レンジ600wで2～3分チン！します。

つまようじなどで刺してみてスッと抜ければOKです。

フライパンでオリーブオイル、ニンニクを熱して、じゃがいも、玉ねぎ、エリンギを入れます。塩コショウはお好みで調整してください。

※焦げにくい食材ばかりなので、焦らずに中火でゆっくり炒めていきましょう。

⑧豚ロースが焼きあがりました！

※焼き上がりにすぐ切ると美味しい肉汁が流れてしまうのでそのまま少し寝かせます。

⑨お皿に盛り付けていきます。⑦でソテーした野菜をお皿の上半分に先に盛り付けます。

カットした豚ロースを下半分に盛り付けてトマトを添えて完成です！

※この時にフライパン、天板、まな板、包丁を洗っておきましょう

■まとめ■

・豚ロースは筋きりする

・オーブンは事前に予熱しておく

・野菜の大きさを揃える

・同じ料理の野菜は切り方を揃える

・一つの工程が終わる毎に使い終わった道具は洗う

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回もシンプルで簡単な料理ですが、それでもこれだけの工程を頭で考え、手順を組み立て、完成をイメージし、実行して出来上がりに向かいます。

そして、一つの工程が終わるごとに使い終わった道具は洗っておくことで、作業スペースの確保になりますし、調理が終わった後の片づけが格段に楽です。

今後もレシピ本には書かれていない細かいノウハウや手順の組み方を投稿していきます。

またお付き合いください。

これからもよろしくお願いします。

皆様の楽しい料理時間の助けになればと思います。