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グッとnote。(2019年から)

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自分が読んでグッときたnoteを綴るマガジン。こころを元気にしたり、何かのヒントになるかも。10個以上「スキ」がついた自分のnoteも綴じます。なんというか“GOODなnote”
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2019年5月の記事一覧

ありがとうと笑顔、ゴキゲンの先にある未来。

『自分のことを好きになりましょう。』 っていう話をよく聞きます。 だけどさ。 それができるなら、人生の問題の半分くらいはもうすでに片付いているんじゃないかなぁ? そのくらいに、話は複雑で難しいと思ってる。 『ありがとう』という、感謝の感情。この言葉って、ぼくの3歳の娘でも言える。 意味がわかってるかどうかは、別にして。 ただ、口から出る『文字+音声』と、 心の中に『想い』があるかはちょっと別の話な気がするんだよな。 これ、なんの関係もないけど、今日気になったの

鈴木心、写真家卒業のおしらせ。

コーヒーの日 プレオープン詳細 5月25日 10〜17時 | 5月26日 13〜17時 神田小川町1-9-9 1F すべて1品 500円 食材が切れ次第終了(めぐるっぽい、、、、。) みんなが写真を撮る時代「写真家」というむず痒い肩書き。写真を撮るけど、 映像の監督もするし、 イベントの企画もするし、 写真館の経営もするし、 写真館をプロデュースもするし、 メーカーのブランディングもするし、 文章も書くし、 コーヒーも淹れるし、 あれ?本当に自分って写真家なの?って

4月と、5月と。

※写真は全然今回のnoteと関係ないのですが父の商売道具です。とてもかわいくて思わず。 ♣︎ そんなに数多くないわたしのTODOリストの中でも、4月と5月は特に優先順位のアップダウンが激しく 全体の3割くらいしか実行できなくてちょっと落ち込んでいましたが 優先順位がこれではっきりしたってことかなあ、なんて自分自身に言い聞かせているところ(怠惰なだけです)。 ♣︎ 昨日は、健康診断でした。 毎年受けている健康診断、昨年はやっていなくてずっと気がかりだったのですが TO

感情を言葉にすることの力について

小学校5年生のとき、日記を書く宿題があった。わたしはもともと日記を書く習慣があったので、それをそのまま提出した。 誰かに読まれる前提で書いていなかったので、いいことやうれしかったことだけではなく、その日にあったことを記録するつもりで、イヤだったことや悲しかったこともそのまま書いた。 先生がいくつかピックアップしてみんなの前で読むことがあり、ある日、わたしの日記が読まれた。 その内容はくわしく覚えていないけど、なにかイヤだなと思ったことについて書いたものだった。すると、ク

【後編】人との関わりが私とうつわを育ててくれた。陶芸家:脇山さとみさんのお話

このnoteは大阪の陶芸家、脇山さとみさんにインタビューしたお話です。 前編はこちらをご覧ください↓ ひとりでも育っているー「使うひとのことを考えるようになった」についてもう少し詳しくお話お聞きしたいです。 (脇)若い頃は野心もんもんで自分の好きなものばかりをつくっていたんだけど、だんだん使う人、つまりお客さんの方を向くようになってきたということかな。 私たちの仕事って、最終的に「かたち」として完成してお披露目しなくちゃいけないんだけど、これがね、ものすごくもどかしい。こ

心が病気を乗り越える「闘病アカウント」という場。

私はInstagramをしています。 病気が発覚してから元々持っていたアカウントは一旦休止して、別のアカウントを作り直しました。 いわゆる「闘病アカウント」です。 闘病アカウントでは、同じようにがんと戦ういろいろな方と繋がっています。 多くの方が自分のプロフィール欄に「がん闘病中です」や「○年に手術、△年から抗がん剤治療を開始しました」など、詳細に自身の症状や治療経過を綴られています。 同世代や、同じタイプのがん患者の方を見つけると(インスタでは似たような環境の方が、タイム

みんな、本を書こうぜ!

みんな、note好きですね。 毎日せっせとnoteを更新している、書くこと大好きっ子の皆さんに言いたいことがあります。 みんな、せっかくだから本出しちゃいなYO!! 20代の頃、本の著者なんて自分とは別の世界に住む天上人で、雑草のような自分が本を出すなんて、夢のまた夢ェ!と思っていました。 そんな僕が、30歳ではじめて本を出すことができ、いままで9冊の本を出版させてもらえたことは、運もありますが、ちょっとしたことを頑張っただけです。 本を出すことによって(決して大げ

わかるのに時間がかかるから、わかるために書くんだという話。

わたしは、わかるのに時間がかかる。 「わかる」の理解度や深度は人によってちがうし、わかりたいと思う範囲にもよるので他人と比べることはむずかしいのだけど、自分ではそう思う。 先日、書くことについて、「なぜ書くんですか」「どういうときに書くんですか」「どうやって書いていますか」などと聞かれて考えた。 わたしはもともと書くことを仕事にしていないので、取材をして書くとか、テーマに沿って書いた経験がほとんどない。誰にも頼まれずに勝手に書くというのはたしかにどうかしていると自分でも

AI時代は、ピボットをしてはいけない

昨日、とても胸が熱くなるニュースが舞い込んだ。 それは、牡鹿半島の牧浜という小さな集落で生まれたプロダクト”OCICA”に関するニュースだった。 OCICAは、一般社団法人つむぎやが、男性漁師のサポートをしていた 女性たちに、わずかでも収入をもたらすこと、各々の役割としての仕事をつくること、そして、住民同士の交流機会創出によるコミュニティづくり(再生)を目指してスタートした事業。 そう、311で甚大な被害を被った石巻で、被災地に入って復興支援活動をしていた友廣くんが主とな

丁寧な暮らし、なんて言いたくないけれど。

何もなくても定期的に調子って悪くなるものなんだ、という気付き。今までと違って特に出来事があったわけではなかったから、気づかなかったけど、たぶん調子が悪い。だけど、全然元気です。 悩みはある状態が私の通常運行。なので、悩みの有無は関係ない。以前はこういうとき、抜け出せないトンネルの中だったけど、今はそれを成長痛というか、脱皮というか、変わるべきときなんだろうなと思えるから、全然元気です。もう少しこの状態になってしまうことに気付いていればよかったんだけどね。私は変わっていくから

【イベントレポート】#これからのお金の話 note・Zaim・レオスのコラボ!家計と投資を考える日曜日

こんにちは。 「ひふみラボ」編集部の坂崎です。 5/19(日)note を運営するピースオブケイクで、コラボイベントを開催! レオス・キャピタルワークス代表取締役社長の藤野英人が登壇いたしました。 こちらでさっそく、イベントレポートをお届けします。 外苑前のピースオブケイク。白を基調としたとってもおしゃれなオフィスで、エントランスのすぐ奥が広いイベントスペースになっています。 今回は、家計簿アプリのZaimとの初コラボになります。 まずはZaimの閑歳社長が「暮らし

シンプルなものだけが生き残っている

「It’s a piece of cake!」 『宇宙兄弟』に登場する僕の好きなセリフだ。直訳すれば「ケーキひと切れ分」だが、「余裕だよ。楽勝だ!」という慣用句だ。 この言葉は、自分の心を落ち着けるための、おまじないのようなものだと思っていたが、ちょっと違う見方をする考え方に出会った。 今、新人マンガ家を育成するマンガ専科という講座を6ヶ月間運営している。そこで、イラストの回を担当してくるデザイナーと教材を詰めていた時のことだ。 「絵を描くなんて、簡単なことなんですよ

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みんなウェルカム@幻冬舎plusをおやすみすることにしました

しばらく悶々と悩んでいましたが、ここ半年ほど幻冬舎プラスで発表してきた「みんなウェルカム」を一旦おやすみすることにしました。 この連載は、本にすることを前提に、幻冬舎の担当編集の大島加奈子さんと二人三脚で時間をかけて考えてきたものです。日本という圧倒的に多様性の低い国で育った自分が、たくさんの国から移民を受け入れるという壮大な「実験」で成長してきたアメリカという国にやってきて、今、トランプ政権の誕生や白人至上主義、ナショナリズムの台頭を前に、人々の人種的・性的・宗教的アイデ

書くことで個人の競争力を培うことはできるのだろうか。

ライターの書く意義は「変化のきっかけ」をつくることだ。と西島さんは言っていた。 ドキッとした。この言葉を聞いたのは2度目だ。 明日のライターゼミというライティング講座の初回に、講座の企画者である西島さんが「なぜ書くか」について話してくれた時にまず初めに言っていた。 西島さんは、電通に新卒で入社し、2007年に独立。現在、クリエイティブディレクターをされている方だ。 明日のライターゼミは昨年スタートしたライターのためのライティング講座だ。今日はその新・明日のライターゼミ