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4:29起床。

天気は雨。
いつぶりだろう。
辺りは、まだ暗く沈んでいる。
夜の帳は、まだ下りている。

昨日見た夢。
世界が終わった。
僕は、その瞬間に立ち会った。
誰もいない浜辺でぼさっと立ってたら、
急に、大波がやってきた。
その大波は僕だけじゃなく、
浜辺一帯も呑みこんだ。
僕は、それが津波だと理解した。
なぜか生きていた僕は、
なにかの建物の残骸にしがみついていた。
ふり返ると、そこには浜辺もなにもなく、
どこを見渡しても、水平線が見えた。
世界は、海に沈んだのだ。
見上げた空は、淀んだ色をしていた……。
……ずっと1人ぼっちだったから★1。

メイトーのカスタードプリンの話。

プリンっていったら、
プッチンプリンとか……
すみません、
他はあんまり思いつかなかったです。
まあいいや、
僕はメイトーさんのが好きです。
イオンくらいでしか見かけなかったけど、
最近、ローソンでも販売されているらしく、
発見した僕は、いそいそとカゴに入れた。
3つ入りの、1コが小さめのやつですね。
プッチンプリンみたいな、
いわゆるゼリータイプのものも好きですが、
このメイトーのプリンは、
手作り感があっておいしい。
たまごの風味が濃く、
カラメルソースはほろ苦い。
子どものころ、
母さんが作ってくれたプリンに似てる。
あと、オハヨーの焼きプリンも好きです。
焼きプリンは、ここのしか食べない。
(というか、オハヨー以外のものをあまり見かけたことがない)
母さんは昔から、
この焼きプリンが好きだった。
子どもだった僕は、
焼きプリンはそんなに好きじゃなかった。
プッチンプリンみたいな、
つるつるした食感の方が好きだった。
でも、大学生になったころ、
なんとなくコンビニで買ってみたところ、
まあ、なんとおいしかったこと。
これが、大人になったってことなのかね。
プリン頬ばりながらいうと、
あんまり説得力ないけどね。

「おふくろの味」というものがある。
母さんは、料理が好きな人だったから、
特に子どものころは、
いろんなものを食べさせてくれた。
だから、
これといった「おふくろの味」はない。
もちろん、
母さんがよく作ってくれたものはある。
母さんは、菓子を作るのも好きな人だった。
スコーン、にんじんのケーキ、
チーズケーキ、豆乳のプリン……。
こうして挙げてみると、
キリがないもんだな。
僕とっては、
そのどれもが「おふくろの味」だ。
でも、だからこそかな。
「おふくろの味」っていったら、
母さんがよく食べていたものの方が、
先に思い浮かぶ。
オハヨーの焼きプリン、
あとマンゴー風味のものとか。
だから店で見かける度に、
その味が舌の上によみがえってくる。
だから、
少しホームシックになることもある。
元気にしてるかな、とか。
今度帰省するときは、
買っていってあげようかな、とか。
……父さんには、ビールかな。
あの人は、
胃に入れば何でもいいからな……。
それはさておき。

そういえば、今夜はパートナーが来る。
夕食は、そうめんをご所望のようだ。
デザートに、
プリンを買っといてあげようかな。

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