わたしの感性のブラックボックス
相手と自分の違いを認識する瞬間で、
1番厄介だと思うのは
「感性」の部分だと思っている。
考え方の違いは、意見に寄り添ったり
頭で理解することができるけれど、
感性や感受性の違いは、なかなか理解されづらいと感じることが多い。
ここで前提として言っておきたいのが、
別に自分の感じ方について、「共感」を求めている訳ではない。
自分の感じ方(感受性・感性)を理解して欲しいな、と言う話だ。
考え方については、どうしてそう考えたか理由を聞くと、
「〜だからこう考えている」のような根拠があるので、共感はできなくても理解はできる場合が多い。
だが感じ方は「〜だからこう感じた」と言えないことが結構あると思っている。
なぜなら、感受性・感性は、
育ってきた環境や、今まで見てきたもの、関わってきた人たちなどで構成されていて、
背景があっても、確たる理由がない場合があるからだ。
そこが全く相入れない相手だった場合、
・理解してもらうように努める
・諦めて自分だけのものとして大切にしていく
・理解はされなくとも、感じたことを一方的に共有していく
このら3パターンな気がする。
難しいよね。
結局、感性が違いすぎると、比例して考え方も違うことが多いしね。
下に、いろんな事象に対しての
わたしの感じ方を羅列します
ただの事象も含めて、そこから感じるものがあれば、同じ匂いを嗅ぎ分けてもらえると嬉しい。
生きててよくわからないこととか、
感じたことをつなげた言葉とか、
いつも思ってるけど深く表現は出来ないぼんやりとしたこととかをこの場で発散しつつ、
誰かが見て理解してくれているといいなぁと言う気持ちも込めて👶🏻
〜わたしの感性のいろいろ〜
・散歩中、下水や地面の中から水が流れてるみたいな音。すき。人の生活の気配を感じる
・どこかの家のキッチンの小窓から聞こえる
洗った食器重ねるカチャカチャって音。夕方だと目を瞑って歩いて聴いていたい。音楽みたい
・優しい人の、自分以外に対するつよい態度。
1番怖く感じる
・社会的な弱者(いじめられてる人、追い込まれている人、ホームレスになった人とか)に対して、
行動や考えが理解できないと言う人への、絶望感
・急に相手を傷つけたくなるような自分ではない別の誰かみたいな気持ち
・なりたくないものへの憧れ。逆説
・劣悪環境・自力で抜け出せないような環境下にいる人たちへの感情移入
・よくわからないものへの羨望
以上、
わたしの心の中の感性のブラックボックス!
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