キッスからの入籍入籍入籍〜〜
てことで入籍しました、正式に結婚。
正式って何、ということはさておき
紙を出したんです。紙切れ一枚で苗字も戸籍も変わる。
別にわたしに変わりはないけど、ちょっと新しい私にわくわくする。
わりとスルッと、ぬるっと、すんなり順調に結婚したな。いや、今までが色々ありすぎただけか?
(※ちなみに、入籍したその夜、ずっとnoteに書いていた元彼が夢に出て来て、更に次の日も出て来た。怖すぎる。わたしは何にとらわれているのか。自分の潜在意識がこわい!!!!)
彼との生活に何の不安もないと言ったら嘘だけど、でも本当に幸せな結婚だとおもう。こんな気持ちにさせてくれた彼に、ごちそうさまと言いたい。(ありがとうは沢山言ったので)
彼のことをこれからは他人に、夫ですと紹介するし、わたしのことは妻ですと紹介されるのか、と思うとかなりくすぐったい。
大人になってから、こういう種類の気恥ずかしさってなかなかないから新鮮だな〜
引き伸ばせるところまで、この新鮮な味を引き延ばそうと決めた。貴重な期間だもんね。
婚姻届を出す前に自宅で、みんな恒例の入籍報告写真の撮影大会が開かれた。
婚姻届を掲げて撮ったり、指輪のはまった手を見せて撮ったり、色々。たくさん撮って疲れてきたから「もういっか!」と私がキリをつけたら、彼が「撮ったやつ見たら?もういいの?」
と聞いて来た。
こういう所が彼らしい。
人生に一回なのに、もっと丁寧に確認した方がいい!とのことだと思う。
わたしは、沢山撮ったし満足満足!という雑な女なので、彼の忠告はありがたく、結局指輪を見せるポーズが少ないという事になり、追加で何枚か撮った。
優しいのか、何事にもストイックで厳しいのかよくわからないな。
その日は彼の誕生日で、天皇誕生日だからここからしばらくは祝日でしょ、ということでその日に籍を入れた。わたしの誕生日がよかったけど、タイミングが合わなかった。
婚姻届を出しに行った後、いつものモーニングに行き、家電量販店でまとめて新生活家電を買って、ベッドも見に行ったら、もうこの時点で2人ともくたくた。
その後、彼の誕生日ケーキを取りに行った。
ふたりで初めてホールケーキを頼んでみた。
行きつけのどれを食べても美味しいケーキ屋さん。電話で、いくらのケーキかも分からず注文して、「フルーツ増量しますか?」と聞かれて、お願いしますと言ったもんだから、支払いで値段を聞いてびびった。でも最高にかわいいモリモリなケーキだった!
いちごがケーキの外に溢れていて、「入りきらなくて外付けじゃん!」と彼と爆笑した。
夜は予約していたレストランで、シェアしながら好きなものを色々頼んだ。
さいっこうに美味しくて、最後こっそり用意していたプレートも来て、いい始まりの日。
彼に誕生日おめでとうのお手紙を書いたのだけど、何回も読んでくれて「〇〇(私)らしいね」と言われた。
私らしいとは何なのか分からないけど、ありったけの気持ちがそう伝わったなら、結構嬉しい。
手紙の最後に、
「これからは2人での人生だけど、でもやっぱりそれぞれ自分の人生でもあるから、それはどうか忘れないでいようね。」と書いた。
結婚ってどういうことだろうと私なりに考えたけど、やっぱり契約的なものには(どんな物事でも)責任が発生して、お互いの人生に関わりあうんだから当然。
でもやっぱり、生まれて死ぬまで、自分の人生は丸っと自分のものでもあるから、
どちらかに偏るのではなく、両方大切にしていきたい。
2人で始める人生の新しい門出は、とってもいい日になりました。
楽しみなことがたくさんの人生にしていきたい!
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