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    まいにちの日記✈️

最近の記事

芸術は女の顔をしていない

・ナカたぷたぷのホッピー(白)。 ・新宿のこの店もぴろよさんに教えてもらった。  人生に困った事があれば、ぴろよさんに相談すればなんとかなる。  ぴろよさんはわたしの、女の(狂気の)人生の師。 ・和裁所の百徳にお邪魔してきました。 ・2丁目を過ぎた場所に建つビル。  そういえば、2丁目ってそういうとこだったなと通り過ぎる。30秒で。思うより狭いのだ。  窮鼠猫を噛む、みたいな映画に出てきたゲイバーがある。  一緒に映画を見に行った女の子は、女は整形をしなければいけないと

    • 101日目の歌舞伎町

      ・大先輩増田ぴろよさんと踊り狂った町、歌舞伎町。  あの頃、歌舞伎町で親友になった女の子達には二度と会えない。  100日目に死んだから。 ・飲酒は小さな死であり、飲み会は死を共有するイベントだというポストがあったような気がする。  たしかに、わたしは飲酒が好きだけれど、味というより記憶を失くす感覚が好きだ。  アルコールで脳みそが溶けて、精神の輪郭も溶けていくような。  翌日に、自分はただの肉の管なのだと、嫌というほど思い知らされる二日酔いとか。 ・歌舞伎町で、小さな死

      • 韓国で整形/キャラクターと肉体性_01

        ・先日、韓国🇰🇷で整形をしてきました。 ・全身に脂肪溶解注射を打ってきたのですが、顔パンパン。全身パンパン。  理想の肉体に近づくために、麻酔なしで20cmほどの長い針を全身に刺し、引き抜きながら薬剤を注入していきます。  刺す痛みは普通の注射と変わらないのですが、薬剤が浸透する痛みなのか、針を抜いた後しばらく痛みが続き、予想していたより痛くて、一瞬『死』を感じました。(今は打撲程度の痛みをたまに感じるほどに腫れは引いてきました。) ・整形は『バ美肉』とは真逆の、直接的な

        • 男性が女性キャラクターを描くことについて

          あたしの夢は 君が蹴散らしたブサイクでボロボロのLIFEを かき集めて大きな鏡をつくること 君がつくった美しい世界を みせてあげる (マジックミラー/大森靖子) ・今年は大森靖子さんのライブにたくさん行きたいと思い、行けていないまま2024年も半分終わりかけている…。 ・ずっとずっとずっと疑問だったのは、ゲージツ界隈の男性作家が、  芸術の文脈に乗せて『キャラクター』と称するものが、全て『女の形』をしていることだ。  または『性別不詳、しかし描き方は女性キャラクターのトレ

        芸術は女の顔をしていない

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        記事

          キャラクターに興味がなくなった

          ・溶けたような、パーティクルに分解されたようなキャラクターの絵は、ゲージツ界隈に溢れすぎて、もうわたしが描く意味がないような気がする。  この感覚もセカイ系のようだなと思う。 ・『わたし』を捧げて物語を紡ぐセカイ系。  シンジの精神的な苦悩がなければ、エヴァンゲリオンという物語がなかったように、  『物語』という神に『わたし』を捧げる時代は終わったのではないだろうか。  (神話の時代は終わり)  『推し』という小さな神々に、『わたしでなくてもよいもの』、つまり誰にとっても

          キャラクターに興味がなくなった

          制作日記02

          ・髪の毛を黒く染め、髪質改善をゴリゴリにしたらやんごとなき人になってしまった。毎日巻かなければいけない。 ・はやくメタバースギャラリーをオープンさせたい。  5月末にはギャラリーのデータが揃うのですが、中身を全く考えられていない。  7月に見せられるようになるかも。  オープン前にQRコードを載せたDMを作りたい。 ・GWは部屋の模様替えと、頼まれた原稿を書くので終わりそう。  アトリエを借りようと思っていたのですが、猫の為に借りている広めの賃貸にお金がかかるので部屋を片

          制作日記02

          制作日記01

          ・デニーズのお味噌汁がいちばん美味しい。 ・VRギャラリー?メタバースギャラリー?順調に制作中です。  作りたい作品、やりたい展示がたくさんある。時間だけがない。  みなさまの企画も募集中です。  いつも、ぼっち・ざ・あーと!なので、こういうとき頼れる友がいない。 ・描きたいものがたくさんある。  そう思えるようになったのも、先日の個展からかもしれないです。  しかし、労働しながらの制作は過酷。  石油王がパトロンになってくれないかしら。 ・絵はいいよね、悲しくて悔しい

          制作日記01

          クローズドワールド

          VRchat内にギャラリーを制作中です。 夏頃オープン予定。 企画 わたし 運営 百木染耳郎 (@ai_kenkyu) 何かお手伝いいただける方は下記まで aisomomoka@gmail.com

          クローズドワールド

          展示ふりかえり

          転生したら人間だった件 2024/4/5 - 10 新宿眼科画廊 告知を最小限に開催した個展でしたが、 たくさんの方のご来場、あたたかいメッセージ 誠にありがとうございました。 今回は、5年ぶりに作品を作るという事からはじまりました。 コロナの少し前から、制作以外のことが楽しくなってしまい 筆をとる機会が全くという程なくなってしまいました。 (この期間の経験はすごく貴重でした。 また折を見て、なんらかの形で 話をきいて頂ければと思います。) ふ、と 今

          展示ふりかえり

          「相磯桃花という残酷の山と優しさの裾野」 author by 増田ぴろよ

          相磯桃花は残酷な女だ。 口もとに笑みを浮かべながら静かに怒りを背負っている。 唇が、口角がきれいに上がっている造形なだけで、別に微笑んでなんかいないのかも。 目の奥は笑っていない。 修羅に生きているわりには沼のような優しさも持ち合わせているからちぐはぐだ。 きっと苦労が多いから彼女は優しい。 2018年の夏の終わり。私の地獄制作に付き合ってくれた相磯桃花ちゃんについて語らせてよ。 マーキーライトなんて作ったこともないのに、図画工作&DIY精神だけでなんとか形にしたスチレン

          「相磯桃花という残酷の山と優しさの裾野」 author by 増田ぴろよ

          ひていけい、形になる前に:DMの表(面)から相磯桃花(の作品)を見つめる author by 紺野優希

          相磯桃花の作品は、まるでDMの表(面)のようだ。日時や会場の位置、また参加作家などの説明が書かれている裏面とは違い、表(面)は作品やビジュアル・イメージという視覚的情報をもとに展示へ誘う。前者のような情報を内容として考えた時に、相磯桃花の扱うテーマは後者により近い。つまり、コンテンツ・中身の抜けたキャラクターへの問い、あるいは問題意識と言える。この場合、それに内容や意図を込めるのは、ゲームのプレイヤーと芸術家という人間主体である。そのように捉えた時、相磯の作品には「脱臼状態」

          ひていけい、形になる前に:DMの表(面)から相磯桃花(の作品)を見つめる author by 紺野優希

          岡山から見る相磯桃花作品 author by 宏美

           私は岡山から東京に通いながら作家活動をしている。 私が自分の展示以外で東京に行くときは、観たい作家の展示があるときだ。 その最たるものが相磯桃花である。 しかし悲しいことにあまり観に行けてないのが現状だ。  私が観た相磯桃花の展示は、 「キャラクラッシュ!(2014年/カオス*ラウンジアトリエ)」 「京都造形芸術大学卒業展(2015年/京都造形芸術大学)」 「ももか exseeeeess!!(2015年/新宿眼科画廊)」 「私がした暴力(2018年/ナオナカムラ)」の4つ

          岡山から見る相磯桃花作品 author by 宏美