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6歳の娘が語った『幸せ』とは?

本質をついた人生観

筆者の娘が6歳で感じた『人生観』

「この人生観を書いたのは私の娘です(6歳の頃)!!」
一見単純に見えても、実は深い意味を含んでいる考え方や視点を指します。人生をポジティブな感情や状態にたとえており、それぞれの要素が人生を豊かにするための重要な部分であるという哲学を示しています。

ここでの各要素は以下のように解釈できます:

  • JOY(喜び):顔 - 喜びは人としての表情に現れるもので、ポジティブな感情の表出として、他人にも自分にも良い影響を与えます。笑顔はコミュニケーションにおいて重要で、幸福感を内外に示す手段です。

  • HAPPY(幸せ):体 - 幸せは身体的な健康や満足感に関連していると考えられます。心身の健康は幸せを感じるための基盤であり、バランスの取れた生活が必要です。

  • 右足:energy(エネルギー) - エネルギーは行動を起こすための力であり、目標に向かって進むためには必要不可欠です。右足で踏み出すことは、積極的に行動することを象徴しています。

  • 左足:LOVE(愛) - 愛は人間関係の基盤であり、他者への思いやりや愛情は人生を豊かにする要素です。左足で踏み出すことは、愛を持って生きることの重要性を表しています。

このような視点は、人生の旅を楽しみ、価値あるものにするために、喜び、幸せ、エネルギー、愛という要素をバランスよく組み合わせていくことの大切さを教えてくれます。それぞれのステップが人生という道のりを形作り、その歩み方が個々の人生を意味深いものにしていくのです。

ひょんなことから 超競争教育に参加した 娘、
マイペースを貫く 息子。 


皆さん、こんにちは。今日は私たちの家庭で起きた、ちょっとした教育の冒険についてお話ししたいと思います。

上海に住む私たちの双子は、モンテッソーリ幼稚園に通っていました。
モンテッソーリ教育と言えば、子どもの自主性を重んじ、個々のペースで学べる環境を提供することで知られていますよね。
まさか、この幼稚園が実は上海でも有名な進学校の
フィーダースクール*目標とする学校への進学を目的とする学校
だったなんて!

娘は、この幼稚園での経験を通じて、想像以上に多くのことを学びました。そして、なんと彼女はその学校の厳しい教育プログラムで優待生に選ばれるまでになったのです。

毎日、算数や言語、さらには個人の研究プロジェクトに取り組む姿は、まるで小さな学者のよう。

確かに、彼女の知的好奇心は驚くほどに育っていますが、これが幼少期の教育としては少し競争が激しすぎるのではないかと、親としては複雑な心境でした。

一方で、息子は娘とは全く違うタイプ。彼は娘が通うクラスのペースについていくことができず、結局はもっと自由な遊び(知育道具)を中心としたクラスに移ることになりました。息子にとっては、これが彼のペースであり、彼の学びのスタイルなのです。
その後、日本人学校への入学許可が下りなかったなど、
この後もいろいろありましたが、今は、台湾のオルタナティブ教育で自信を取り戻した様子です。

この経験から、私たちは教育における「一つの正解」という概念がいかに曖昧なものかを学びました。上海の教育システムは、確かに多様な選択肢を提供していますが、それぞれの子どもにとって最適な教育環境を見つけるのは、時として予想外の挑戦となります。

娘にとっては、競争を通じて自己の能力を最大限に引き出す機会が与えられましたが、息子にはもっと柔軟で自由な環境が必要でした。
子ども一人ひとりが異なること、そしてそれぞれのニーズに合わせた教育が重要であることを、私たちは家庭での小さな実験を通じて実感しています。

上海の教育は、まさに多様性と変化に富んだ舞台です。
子どもたちがそれぞれの道を見つけ、自分らしく成長していく様子は、時に驚きや発見に満ちています。

私たち親も、子どもたち一人ひとりの個性を尊重し、彼らが自分のペースで学び、成長していけるようサポートしていくことが、これからの大きな課題だと感じています。

自己紹介を自分で作るという、小学校1年生の宿題
中国の教育熱が一番加熱した時期を経験。今は過度な教育が禁止になっているようですね。


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