一日一句【菜根譚】#16『心付降魔邪、気平慑外横』自己制御について
「心付降魔邪、気平慑外横」は、明代の洪応明の「菜根譚」にある言葉です。修身養性や処世術に関する智慧の箴言です。
「心付降魔邪」は、「心を魔に委ねて降伏させる」という意味です。つまり、心を強く持つことで、外からの邪悪なものを打ち負かすことができるということです。
「気平慑外横」は、「気分を平和に保つことで、外からの横暴を威圧する」という意味です。つまり、心を穏やかに保つことで、外からの暴力や横暴を抑えることができるということです。
この二つの言葉の核心的な考えは、外からの