マガジンのカバー画像

気になったもの

9
運営しているクリエイター

#現代俳句

釣り人の川なかに立つすずしさよ

釣り人の川なかに立つすずしさよ

季語:涼しさ( 三夏 ) 現代俳句

涼しさは、夏に感じる涼気のこと

鮎釣り、渓流釣りなど、
川の中に入って釣りをする場合もあるそうです

◇関連記事◇

冷蔵庫じかんが冷えてゆくおとか

冷蔵庫じかんが冷えてゆくおとか

季語:れいぞうこ( 三夏 ) 現代俳句

冷蔵庫は、冷蔵のための箱型の装置のこと

夏場などは、庫内を早く冷やすため
運転音が大きくなる場合があるそうです

◇関連記事◇

一つ二つそしてひかりのほたる橋

一つ二つそしてひかりのほたる橋

季語:蛍( 仲夏 ) 現代俳句

ほたるは、コウチュウ目ホタル科の昆虫

ほたる橋は蛍の舞っている橋
蛍川、蛍沢など様々な使われ方があるようです

◇関連記事◇

きく人にきこえて寺のせみしぐれ

きく人にきこえて寺のせみしぐれ

季語:蝉時雨( 晩夏 ) 現代俳句

蝉時雨は、時雨が降るように鳴く蝉の声のこと

今年はまだ聞こえてきませんが
蝉が鳴きだすと盛夏といった印象をうけます

◇関連記事◇

おおぞらのざわめくことよ木下闇

おおぞらのざわめくことよ木下闇

季語:こしたやみ( 三夏 ) 現代俳句

木下闇は、繁った木々の下の暗がりのこと

夏の木陰は、日ざしが強く明るいぶん
ふかく暗くかんじられることが多いです

◇関連記事◇

来る河のながれは絶えず鮎がとぶ

来る河のながれは絶えず鮎がとぶ

季語:あゆ( 三夏 ) 現代俳句

鮎は、アユ科の魚の一種

鮎が跳ねる確かな理由は
まだよく解明されていないそうです

◇関連記事◇