こういう存在が生まれなければならないほど、だれかが汚れ役を担わなくてはならないほど、世間とは弱いものなのだ。可愛らしいものだろう。密かに必要とされていることを知っている。欠陥の多い社会であることを身をもって知っている。そして、私自身それを、社会からの擁護と愛を必要としているのだ。

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