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廣木凛 インタビュー/第三弾『One Night』ヒロ役

”Zoomで完結する第三弾”の出演者の方たちに続々インタビューしております。本日は『One Night』でヒロ役を演じてくれた廣木凛さんです。大学時代を演劇サークルで過ごし、「劇団ノーミーツ」に参加経験もあり。普段は会社員という、バランス感覚の持ち主です。

廣木さん出演の『One Night』は完成次第、公開の予定です。皆さんのインタビューからどんなお話なのか、ちょっとずつ想像していただければと思います。インタビューも撮影もリモートです!もう一つの作品『この世界線で生きる!』はYouTubeにて絶賛公開中!

ーーまず、撮影期間中に改名しましたね!
今までずっと本名でやってきたんですけど、自分の名前で活動していくと、学生を引きずっている気がして。それと、この先芸能をやっていくのか、違う道に行くのか、まだ決めきれていないんです。自分にとってどれが一番良い道か考えていこうと思っています。
新入社員なので、自分の名前ではしっかりと社会人としての仕事、「廣木凛」としては芸能の仕事をしていきたいという気持ちです。

ーー廣木凛というお名前はどこから?
キリンが好きで。本名が「ひろの」なので、ひろとキリンで”hirokirin”という名前をSNSのアカウント名にしていたんです。それで、そのまま「ひろきりん」でいいかな、と。

ーー俳優の活動を始めたきっかけは?
高校時代が演劇部だったので、そこからです。大学でも演劇サークルに入っていました。このサークルが本当に忙しくて、年に20回くらい公演があって、全部に出るわけじゃないんですけど、休んだ期間があまりないくらい出させてもらいました。脚本を書く人が、出て欲しい演者に声をかけるというシステムで。主役とかヒロインとかもやらせてもらって、最後は10歳の子どもの役もやりました。

ーー劇団ノーミーツに出演経験があるんですよね?

もともと、ノーミーツの主催の方の一人が大学のサークルの先輩だったんです。あの方たちは本当に行動が早くて、4月には2作目を作ってて、それに出させてもらいました。

ーーそして今回のオーディションを見つけていただきました。
会社も全てリモートになっていましたし、家にこもったままで過ぎていくのがつまらないな、と思っていた時に、シネマプランナーズで見つけて挑戦してみました。

ーーZoomでのオーディションはいかがでしたか?
集団面接とは知っていましたが、あんなに大人数(10人)と思ってなかったので、びっくりしました。あと自己紹介がトップバッターだったので、すごい緊張しました。空気感もわかんないまま終わった感じです。

ーーヒロ役で出演が決まりましたが。
合格できたことが単純に嬉しかったです。役についても、やりやすいと思いました。脚本を読んだ時に、不自然じゃない脚本だなと。自然で良いなと思いました。登場人物も行き過ぎない感じでそれぞれの個性を出してて、セリフも言いやすかったです。ヒロみたいに、めちゃめちゃ仲が良い子には思ったことをすぐ言っちゃうかもしれません。

ーーわりとすぐにリハーサルを迎えますが。
後悔なことしかないですね…。もうちょっと練習すればよかったです。映像にはあまり出たことがなかったのですが、その場の空気感を共有して、自然にセリフが出るようになるまで練習が必要でした。
でも、みなさんの演技が面白かったです。特にゴン役の甲斐さん。あんな風に演じてくると思ってなかったんで(笑)。(是非、本編でご確認ください)

ーー本番はいかがでしたか?
本番だからといって緊張はあまりしなかったです。一回も会ったことがないの人たちと演技するので、ちゃんとセリフを聞こうと思っていました。仲が良いという設定なのでちょっと適当感も出そう、ということを意識したんですけど、難しかったです。

ーーすぐクランクアップとなりました。
早かったですね。1時間で終わっちゃったので。
みなさんがいろんなところで活躍して頑張っているので、今後現場で一緒になることがあるかもしれないですよね。一緒に撮影したいなという気持ちが強くなりました。

ーー今後の展望を教えてください。
もともと演劇をやってる理由が、自分が楽しく生きるためなんです。これからも演技に関わっていきたいです。自分が美しいと思うことや、今まで見たことがないもの、知らなかった感情、などを演技を通して届けられたら、と思っています。


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出演者の方々の印象

岡本晃さん
若いなと思いました。顔が(笑)。年齢を聞いた時にびっくりしました。あと、俳優さん向けの顔だなと。よーく見るとイケメンなんですけど、濃すぎなくて、でも、イケメン。めちゃくちゃいい武器だと思いました。あとは、すごい真面目な方で少し不器用なところもあるのかな。

結木時希さん
透明感があっていいなって思います。すごくひたむきな感じが伝わってきました。毎回、自分の演技にも納得するまで向き合っていて、ストイックでかっこいいです。

中里ゆみさん(Qちゃん役)
元気そうだな。って思いました。実際、役に合ってますよね。リハーサルの時も面白いエピソードで笑わせてくれて、集まってくれる人たちの中をより深めてくれたのはQちゃんなのかな、って思います。

愛田天麻さん
すごく人のことを見てる。ズーム上でしか会っていないのに、人の気持ちがわかる人なんだなって思いました。めちゃくちゃ客観的に冷静に状況を見てて、この場がどうすれば上手くいくのか考えてる人だから、お芝居に向いていると思います。あの見た目なのに、この中身っていうのが、可愛いなって思います。

甲斐雄介さん
面白い。普段から面白い人なんだろうと思います。顔の印象が濃いので、真顔で立ってるだけで画になりそう。めっちゃ有名になりそう!と思いました。

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プロフィール

廣木凛(ひろきりん)
1996年7月17日生まれ
東京都
普段は会社員

・主な出演作
舞台:21g座「復刻版初回限定盤(東京軟弱野菜)」
zoom演劇:劇団ノーミーツ 

・Instagram
https://www.instagram.com/hirokirin7

・Twitter
https://twitter.com/hirokirin7



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