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心に育つ木

こんにちは、愛音です

私にとって仕事とは義務ではありませんでした
人生を豊かにしてくれる、心を元気にしてくれる、

まるで心の肥料だった

B型を利用する皆さんと顔を見て挨拶して、話して、
相談受けて、注意だってしてましたね、
私は皆さんを笑顔にしたいと思ってなく
望むのは一緒に笑える関係でした

利用者さんの笑顔はもちろん心の肥料で
涙も私にとっては心の肥料となりました
今まで心の奥に閉まってた感情を出すことの大変さ
それをしてくれて泣いてくれたとき
本当に安心するんですよね
泣かないで、という言い方もありますが
「いっぱい泣いていいよ。ここにずっといるから」
そう言うと本当に沢山泣いてくれました

相談で見た涙は悲しさや苦しさが主成分かもしれない
でも涙は純粋なものだから、嘘は入ってない
「沢山苦しさでたかな?」頷く方もいました

義務感や正義感で仕事はしてなかった
ただ側にいる、ちょっと障害について理解のある、
今までいないタイプの支援員、
心のドアを優しくノック出来る立場、

皆さんを支援しつつ自分のことも支援していた
泣きたいときは沢山泣いてもらったし
注射で泣きそうな顔は笑顔に変えて
そういった利用者さんの心の変化を見ると
私は幸せになっていました

残念ながら続けることはできなかったけど
心にある夢という木は
利用者さんからの肥料で大きくなりました
枝を伸ばし、葉を茂らせ、次の夢へと大きくなる

私にとって職場は辛いこともあったけど
こうして木を育ててもらえたから
利用者さんみんなへ感謝の思いでいっぱいです

*愛音*

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