見出し画像

目に見えるもの、見えないもの

こんにちは、愛音です

ピアサポーターになった年にピアサポーター交流会のようなものがありました
そこでは多くの人が名刺交換をしています
ピアボランティア活動のみだった当時、私には交換すべき名刺がありません

この時の焦りと情けなさは今も感覚的に覚えています

なんで私は名刺がないの?
ボランティアで満足してるから?
私、研修中努力したよ?
誰よりもレポート書くのも力入れたのに、
なんで私だけこんな惨めな姿なんだろう…

あの時、名刺交換をして
堂々と働いている姿を示したかった
仕事をして、充実感に溢れた日々をおくる
そんな勝ち組になりたかったです
勝ち組として名刺は必須アイテムのように感じました

現実から逃げました
辛くてショックを受けても仕事は仕事
けれど先に心が壊れたので仕事にならない
それよりも日常生活もおくれない
主治医からも家族からも働くことを止められました

今も惨めな気持ちに支配されますが
だからこそ見えるものもあります
走って、走って、
きっと、ここより遠い場所へ行けると思うんです

名刺はないです、無所属です、収入もありません
不安だし惨めにもなります
職場での苦しさ辛さに潰されながら本当に欲しかったのは名刺ではありませんでした
かつて欲しくてたまらなかった名刺の効果は小さくて
今欲しがっている安らぎこそ生きる上で大切なもの

形で、目で見えるものもは安心しやすいです
目に見えないものはすぐ信用は出来ない
どちらが優れてるとかはないです
それぞれの安心要素があります
とても大事なものです

目には見えないものも味方にして
未来で沢山笑えますように

*愛音*

サポートしていただけたら嬉しいです🌹 これからも頑張りますね!