槍ヶ岳に登頂したが、準備に大きな問題が!
槍ヶ岳は、日本百名山のうち
登るのが大変な山の第4位。
2泊3日のコースを標準タイムで
縦走できました。
1日あたり7時間半の歩行時間。
平坦な道は、最後の下りを除いて
ほとんど無く
鎖や梯子など険しく道の連続。
とても難しいコースだと聞きました。
このような大きなチャレンジで
登頂できたときは
あまりの嬉しさに有頂天でした。
そして、苦労してここまで来た人にしか
感動できない自然の織りなす美しさを
魅せてくれました!
永遠の映像と感動を心に残してくれる。
登頂できて満足登山だったはずなのに
帰ってから反省の気持ちでいっぱい。
何故か?
たまたま、今回は問題なかったけれど
準備が足りなさ過ぎました。
これは大きなリスクがありました。
今回、過度な疲労、吐き気など
体力的に余裕がなかった。
もっと余裕であるべきでした。
余裕がないと非常に危険な状態になる。
槍ヶ岳の頂上近くは
まるでロッククライミングのよう。
岩を這って登る。
一歩誤って滑落すれば
ヘルメットをかぶっていても
真っ逆さまに落ちていき
岩に打ちのめされて死に至るでしょう。
そして、もっともっと恐ろしいことに
下にいる人たちも巻き込むしれない。
ここで命を落とした人が多くいます。
バランスを崩しても立ち直る力
一歩づつ確実に前に進める力
これは絶対的に必須です。
一歩のミスも許されない。
もしかしたら、滑落した人たちは
ギリギリの体力で登っていたのではないかと
感じました。
私は事前の体力作りが足りなかった。
そして、大切な食事を疎かにしていました。
目標を達成するための
準備やプロセスはとても大切。
これをやらないで
たまたま目標に到達しても
やり遂げたとは言えないと
今回の登山を通して学びました。
毎月1回、低山に登るか
20km以上ウォークキングする
ことにします。
今はもうアルプスは冬支度です。
来年の初夏に向けてより体力をつけておきます。
目標は、日本百名山の制覇!
万全な体力で。
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