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人との関わり

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人との関わりで、喜び、幸せ、嫉妬、憎しなど色々な感情が湧いてきます。ネガティブな感情を手放し、お互いを大切にしながら向き合うことなどについて書いています。
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#コミュニケーション

毒が飛んできたらやんわり相手に返して楽しむ

人から理不尽なことを言われて イラッとすることがあります。 あまりの相手の発言に カッチ〜〜ン‼️ときてしまって 私は怒りの感情を持ったまま 相手に喰ってかかった。 相手も引き下がらない。 結局、その負の会話からは 何もいいこと生まれない。 そして、後になってから 冷静でいられなかった自分が 極度に恥ずかしくなって すごく悔やまれて落ち込んだ。 じゃあ、どうしたらよかったのか? 先日、日経ビジネスの課長塾OB会に参加したときに 「エレガントな毒の吐き方」 という本を頂

認められたいを捨てて楽になる

日々の仕事の中で、人との関わりは欠かせません。 嫌な想いすることは、少ないかもしれないけれど インパクトが強くて、しばらく心のに残っていきます。 その嫌なことを何回も考えて、頭から離れてくれません。 私は周りの人たちから 信頼されていないのでは? バカにされているのでは? 一緒に仕事をしたくないと思っているのでは? 例えば、 「あなたの能力では、この仕事はできないでしょう?ムリだよね。」 といったような悪い想像が膨らんでいきます。 人は、「認められたい」 という欲求が

人に嫌われるのはなぜ?

ある友人が私を非難して離れていきました。 それまでは、私に好意を持って信頼してくれていたのに。 友人は何を感じて、何を考えて、遠ざかっていったのか。 心理学などを学んでいくなかで、わかってきたことがあります。 結論から言うと、友人は、相手が「自分が思うとおりの人でない人を遠ざける」ようです。 今から5年ほど前のこと。 父がくも膜下出血で倒れて意識を失ってしまいました。 すぐに息を引き取るかもしれないし しばらく眠るような状態が続くかもしれないと、医者に言われました。

自分の会話は自分で気付きにくい

人は誰でも 人に対するいい感情と 悪い感情を持っている。 相手に対して いい感情を持っていると 意識しなくとも そのよい感情が自然に届くけれど 相手に対して嫌だなぁ〜という 感情があるとき 自分はどのような言葉を相手に 発しているか? その心に起きた感情を 伝えたいという想いは 誰しも持っていて当たり前だと思う。 それを自分は口するのか? もし悪い感情を口にしたとしたら 自分が悪く思われるのは 自分であるということに気付きたい。 その時は、言いたいこと言って すっ

私の口は災い?それとも幸福?

人と一緒に仕事をしている中で 感じること。 人はそれぞれ色んな想いを持って 仕事をしている。 忙しい職場であるほど 他人の想いなどに関わっていられない傾向にあるようです。 そんな状況のとき 仕事仲間に 「アタマ悪いんじゃない?」 などと言った 相手をけなすようなことを 平気で口にする人を見かけます。 相手に自信を無くしたり 嫌な想いをさせたりするような 言葉を投げる人の心は 汚れていたり 病んでいるのかもしれない。 その人の口が災いのもとになり 信頼を失い 仲間を失い

気持ち伝えるとこんなことが返ってくる

今、私が一緒お仕事をしている チーム内で年中バトルが 繰り広げられています。 表立って言い合ったりしている わけではないですが お互いに相手の反応に 不満っぽい雰囲気を出しています。 私はこのチームのリーダーとして そんな人たちの真ん中にいます。 ひとりひとりの声を聞いていくと 相手に対して強い反感を 抱いています。 どちらも相手の不満なところしか 目に入っていない。 確かにそれは事実だなぁーと 思うんですね。 では、このお互いの関係を 良くするにはどうするか? お

トゲトゲ発言が飛んできたらこうしてみる

色々な人と共に仕事をしていると はぁ〜?と感じる発言が 多く見受けられます。 そこに、みんなの想いが 見えてきます。 今、一緒に仕事をしている人の ほとんどは 何か問題が起こると あなたに忠告したよね? なんで見逃したの? 私には責任がない あなたのせいだ! たいていの場合は 自分自身の感情をぶつけてきます。 湧き上がってきた感情に 一呼吸入れずに ヒートアップした感情のまま 言葉をぶつけてくるから それはもうトゲトゲしている。 トゲトゲした言葉を そのまま受け

あ〜早く帰りたいと思ってしまう人

この代表は、私の話を右から左に流す人。 それは会話ですぐに感じる。 例えば、私がこんな話をする。 「先日、チューリップを見に行ったの。 これまで色々とチューリップを見に行ったけど ここは最近の中で、ダントツ良かったなぁー」 そうすると 相手は興味が無いのか ふ〜ん、といった仕草で うわの空な感じで反応がない。 じゃあ、と思って 他の話に変えてみる。 そうすると、またうわの空。 そうか、これも興味ないんだ…と思う。 しばし、沈黙。。。 そうすると 相手がぜんぜ

挨拶は自分を表現するための最強の方法

この人は感じ悪いから 挨拶しなくていいか。 あー気分よくないから 挨拶は面倒だな〜 などということは ないだろうか? 私の住むマンションには 600人以上が住んでいるので 多くの人とすれ違います。 お互い話したことがなくても いつも気持ちよく目を合わせて 「おはようございます」 と相手から挨拶してくれる人が います。 あーなんて心が大きくて 素敵そうな人なんだろう!って 心が感じます。 自然にその人への信頼が アップするようです。 一方で、こちらから挨拶しても 何

言葉の攻撃を受けたらこうしてみる

職場では実に様々な人と 付き合うことになります。 誰一人として 自分で働く相手を 選べるわけではありません。 仕事は、人生の中で もっとも学ぶことのできる場 であるといつも感じます。 その学びは 何かを達成したという その過程での経験もあるけれど それ以上に 人と関わりから生まれる 苦しみから得る経験の方が 遥かに大きいと感じます。 そして関わる人が多いほど 様々な人に出会います。 今、私が仕事で関わっている ある人は、いとも簡単に 「言葉の攻撃」に点火されます。

あなた、あの時こう言ったよね?は、どうして起こるのか?

このような会話の光景をよく見かます。 いったいどうして このような状況が 起こるのでしょうか。 言葉のキャッチボールが どうもうまくできていないようです。 私が「言った」ことと 相手に「伝わった」ことは 同じだと思っているから こんなことが起こるようです。 自分が相手に伝えた通りに 相手が受け取ったはずだ!と と思い込む。 よしよし! ちゃんと思い通りに伝えた! 自分のミッションは、ここで終了する。 相手が受け取った内容を 確認することもせずに。 自分の伝えか

みんな誰かのためいる

私たち、みんなは 誰かにとってかけがえのない人。 母はこう言います。 「朱美がそばにいてくれるから安心するわ。  ママより先に死なないでね。」 息子は何も言わないけど 私がキッチンにいると さりげなく来てくれて 手伝ってくれる。 それで充分満たされる。 彼はこう言います。 「俺を捨てないでね。」 百名山の登頂を一緒に目指している 友はこう言ってくれます。 「おばあちゃんになっても  いろんなことを一緒に経験しようね!」 脳の達人の友はこう言ってくれました。 「いつま

敵を作らない表現力の達人

長男のかわし方は、実にうまくて あっぱれです。 小さい頃から そんな素質があるようです。 例えば、こんなことがありました。 息子が声を出しながら 手で自分の唇をぶるんぶるん させながら声を出し続けていました。 私は、そろそろ、やめてほしいんだけどな〜 と思ったとき、 息子は、察していたかのように こう言いました。 「うるさいと思ってるんでしょ〜あと少しだよ。」 と言いました。 ある時、息子が服を汚して帰ってきました。 靴も服もドロドロ。 あぁ〜洗濯たいへだぁ〜と 思っ

心にグサっと刺されて気がつくこと

「言い方悪いけど・・・」と言って 私の心にグサッと刺す表現を する人がいます。 うわーなんて感じ悪い! ムカムカした感情が 湧き上がってくると同時に こう思います。 私はあなたのようには 決してならないぞ! 私だったら 相手が心地よく受け取れるように どんな言葉を選んであげようか?って あれこれ考える。 そうすると、ありがたいことに ムカムカはどこかに行ってくれます。 こう考えているうちに 自分の気持ちが楽になって ちょっぴり楽しくなってくる。 もうちょっと考えて