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会いたくなるひと
先週、地元にある馴染みの美容室に行ってきました。
もう7年ほど通っている、と書くと少し大げさですが、地元に滞在するタイミングと被ればいくようにしています。
美容室に行くのなんて、もともと多くても2ヶ月に1回。そのうえで地元にある美容室なので、半年に一度いければ良いくらいの頻度です。
だけどなんとなく、担当の方に会いたくなって予約をします。技術が確かなのはもちろんだけど、それよりも安心感や懐かしさが大きいのです。
定点で観測してもらう
少し前にこんな記事を書きました。
お互いに人生観測をしている友人がいて、お互いのなかに違う人生を見て擬似体験しているという内容です。
私が美容師の方に会いに行くのは、お互いの人生の擬似体験まではしないけど、私の人生の定点観測をしてほしいからだと思っています。
この方がいる場所が私が戻れる場所、よりどころのようになっていて、そこに戻ったら安心して近況を話せる。
例えば小さい頃に習っていたピアノ。この時も、ピアノ自体というよりは、先生とのおしゃべり(基本的にはいま誰が好きとかいう話)が楽しくて通っていました。
自分の居場所があると思うと心が穏やかになるし、そこに行って話すとさらに安心する。そんなふうに感じます。
会いたくなるひと
友人関係でもお金を払うサービスでも、結局はやはり「居心地よく話のできる相手なのか」が重要なのだなと改めて思います。
私自身も営業職などを務めてきましたが、そんな存在であれただろうかとふと考えてしまいました。
ひとは一人で生きてないので、よりどころになってくれる方を無意識に求めていると感じますし、自らも誰かの役に立ちたいと思っていると感じます。
私の場合の役に立ち方がきっとコーチングスキルの習得なのだと思うし、いろんな気づきや思いがつながっていることを改めて感じました。
今日も穏やかな気持ちで、誰かのよりどころとなれるように過ごしたいと思います。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️