難しいことは置いておいて、私はしばらく母といたい
急に昨日の夜から考えていること。予定よりも長く、実家にいてしまおうかということ。
この帰省には終わりがある。それは私と家族の共通認識で、だからきっといまがうまくやれているのだと思う。
だけどいまの私は、なんとなく急いで家を出たいと思えない。
まだもう少し、母の近くにいたい。祖母の近くにも。あ、父の近くにも、とも、言っておくか。
という冗談はさておき、もう少し長くここにいてしまおうかと本気で思っている。私の人生なのだから、私が決めていいことだ。
早くまた出ようと思っていた
今回の滞在は可能な限り短くして、準備が整えば実家を出る予定でいた。
「いまの私が人生で一番若い」とは言っても、やっぱりいろんなものにタイムリミットはある。
だから早いに越したことはないし、実家は早めに離れる予定だった。
もう少し家にいたい気持ちには、少し前から気づいていた。でもこれは、だたのコンフォートゾーンの話だと思っていた。
本心というよりも、ここが私にとって「快適な場所」だから離れたくないだけ。そうだとしたら、むしろ早く出なければいけない。
そう頭では思っていたけど、なんだか心がついて来ずにいた。
難しいことは置いておいて、私はしばらく母といたい
昨日の夜、電気を消して寝るまでの間に考え事をしていた。
寝る前の考え事は毎日するのだけど、99%は忘れている。次の日に覚えていることはほとんどない。
でも、昨日のことは覚えていた。家を出るのをもう少し遅らせてみようか、どれくらいなら遅らせられるだろうか、私は遅らせることをどう思うか。
遅らせることを考えた私の気持ちは、想像以上の「嬉」だった。
韓国を離れる前、コーチングスクールの学びを完了して、私は「母と話したい」という願いに気づいた。
これが、やっといま叶っている。そして、この願いが完了するかどうかがわかる前に、離れる準備は始められない。
これが、私の気持ちだった。
ということで、私はきっともう少し長くここにいると思う。
コロコロ気持ちの変わる私なので、断言はまだできないのだけど。でも、90%くらいはこの気持ちでいる。いや、もっと高い気もする。
その間に、母とはたくさん話したいし、祖母を近くで見守りたいし、父とももっとわかり合いたい。
この帰国の期間に何をしようかと考えていたけど、やっぱりこれが私のしたいことなのだと思う。
家族との時間を大事にする。これを逃すと、次はまたいつあるかわからない。イマココの、家族との時間を大事にする。
離れる経験をしたから、いま選べることだと思う。いま私に湧いた願いを、叶えてみることにする。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️