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田舎出身だけど、車の運転を手放すことにした

日本で暮らしていると、首都圏などの都市部出身でない限りは車の運転からは逃げられない。田舎出身者としてそう思っています。

電車が通っていないほどの田舎出身なので、実家に帰ると車がなければどこにも行けません。地元に帰るたびに実家のミッション車を借り、ひとりで運転をしてはおばあちゃんに会いに行っていました。

地元では、車がなければ生活ができない。だから帰省をした時だけでも運転をして、運転の感覚を鈍らせないようにしないといけない。ずっとそう思っていました。

だけど、案外「私」が運転しなくても問題ないのかもしれない。そう思ったので車の運転をやめることにしました。

車の運転を手放さないこと


20歳の頃に車の免許を取って以来、日常的に運転することはないけれど、地元に戻る数ヶ月に1回は運転をする選択をしてきました。

なぜ運転を手放さなかったのか。

例えば将来地元に住むことになったら、運転が必要になるから。例えば将来家族ができたら、きっと私が運転をしないといけないから。だから、運転の技術を落としたくない。

将来どうなるのかなんて何も決まっていないけど、きっと必要になるからと思い、手放さない選択をしてきました。

運転を手放すのはなぜか


ではなぜいま、手放すことにしたのか。

それは、社会人8年目になってみて、運転が生活に必要がないと気付いたからです。

例えば帰省をしたら、家族の誰かが運転をしてくれる。友人に会いに行ったら、友人が車に乗せてくれる。

ふだんその土地で車を使って生活をしている人たちが私を乗せてくれるから、運転に慣れていない私があえて運転する機会はないのです。

それに将来地元に住む未来があるのか、家族を持つ未来があるのかわからないし、あったとしてもいつになるのかわからない。それなら数ヶ月に1回運転をするというリスクを取らなくても、必要になった時に練習をすればいい。

そう思ったので、必要になるまでは運転を手放そうと決めたのでした。

田舎出身だけど、車は運転しない


田舎出身者は、車の運転が手放せないと思うこと。固定観念の1つだったのだと、今となっては思います。

きっとまだまだ勝手に持っている固定観念があるのだろうな。不要なものにはちゃんと気付いて、手放していきたいと思います。



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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️