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自分を後回しにしない

今日は自戒も込めて書いていきます。

仕事のストレスで、ついに体調を崩し中です。仕事のストレスと書くと職場環境がよくないように思えるかもしれないので補足したいのですが、人間関係の悩みから精神的に病んできています。

職場の環境はすごく悪いとは思わなくて、むしろ直属の上司は私を救おうとしてくれていて、心からの感謝しかありません。

こんなにも迷惑をかけているのに、できなくて当たり前と思っていいとか、リーダーにも個性があるとか、そんな言葉をかけていただけることに救われています。

今回、なぜ私はバランスを崩してしまったのか。今後くり返さないために、最近ずっと原因を考えています。

そのなかで浮かんできたキーワードが、自分を後回しにすること。ひも解いてみたいと思います。

「誰かの役に立ちたい」の空回り


いまの部署は今期が2期目。約20名のマネジメントに取り組んでいて、メンバーの9割は女性です。

1年経験して余裕が出てきたので、今期はもっと成長する、もっとみんなを成長させると意気込んでいました。

そこで私が取り入れた手法は、個別のコミュニケーションを増やすことと、メンバーから仕事を取らないこと。自分でやるのは楽だけど、メンバーの成長を考えれば仕立てて依頼することが大事。

この考えを軸にスケジュールを埋め始めたら、余白のないスケジューラーが出来上がりました。

リーダーとして私がメンバーに価値提供をしたかったもの。それは、将来を見据えた成長です。

メンバーは女性が9割で、同世代=アラサー世代以上が10割。私たちのキャリアのなかで、転職は必ず1回以上発生する。だから、少しでも自分の望むキャリアを歩めるように、いま私が向き合いたいと思っていました。

だけど今となっては、大きく空回ってしまったと感じています。期初に面談をしたところまでは良かったのですが、この機会をうまく使いきれず、日々の業務に落とし込めませんでした。

機会を活かして成長してくれたメンバーもいましたが、全体の1割ほどしか動かせなかったように感じます。

空回りの結果残ったもの


しっかり計画をして進めなかったので、私のやりたいことは空回ってしまいました。

結果残ったのは、無意味に余白のないスケジュール。

マネジメントがミッションである私がやるべきことではなく、自分がプレイヤーかのようなタスクでスケジュールを組んでしまって身動きが取れなくなった。そんな感じがありました。

少しの期間なら、それでもいいと思うのです。でも、これを何ヶ月も続けてしまったら、マネジメントを行き届かせられなくなる。

気づいた時にはどこから手をつけていいのかわからない状態になっていました。

自分を後回しにしない


タイトルにも書いた、「自分を後回しにしない」ということ。

身動きの取れないスケジュールを組んだ結果、依頼された仕事や私のミッション外の仕事に時間を取られるだけでなく、余白がなくて一息つけない日々が続きました。

余白がない日々を過ごすと精神的な余裕がなくなり、メンバーとのコミュニケーションがうまくいかなくなる。ほんの少しのトゲのある言葉に、過敏に反応する。こうして人間関係で悩むようになりました。

今回のことで、過信すると自分を後回しにしてしまい、誰かの仕事を請負いすぎてしまう傾向があるのだと知りました。

あとになって「もうこの仕事はできません」とはなかなか言えず、言えたとしても人間関係の悪化につながるので、やっぱり身動きがうまく取れません。

自分を後回しにしないこと。何かを請け負うときは自分のミッションと余白を考えること。今回の反省として、今後気をつけていきたいと思います。

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