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なんでもない話

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日々のつぶやきとかちょっと誰かに聞いてほしい話とか、アラサーな私のなんでもない話
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#30代女性

女性も1人ずつの人間だと知っていますか

ここ数年のうちに政治への関心が増してから、どうも正直向き合うことが辛い。当事者として、真正面から受けとめるからなのだろうと思う。 ここであきらめていては何も変わらないので、行動を続けるしかない。そうはわかっていても、どうも辛いことがある。 今回の統一地方選とか、私自身がこの週末に体験したこととか。この世界での生きづらさを、またいっそう突きつけられる。 女性も1人ずつに意思があって、それに従って生きていることを知っていますか。女性は二番手以降にいるもの、庇護されるものと思

私は推しがいるからこそ、私は推しに生かされない

私の人生は、1年半前に大きく方向を変えました。 うつな会社員だった私から、フリーランスの私へ。 東京に住む私から、韓国を経てドイツに住む私へ。 この変化は、推しに出会ったから起きたものです。 その推しが、新たなステージに移っていくことを発表しました。とっても寂しいけれど、いまの私は意外にも大丈夫です。 推しに出会い、自分を大事にすることを心から理解できた経験から、私は自分を大事にできない環境を手放しました。 大事なきっかけを、推しにもらいました。だから、推しをしば

眠気への抵抗はバランスを崩すと知っているから、昼寝をしたら3時間が経っていた

家族で出かけて昼ごはんを食べ、少し用事も済ませて帰ってきた今日。 ほんとうはもうひとつ用事を済ませたかったけど、ふらふらに眠たかったので昼寝をしたら3時間も寝ていた。 実は、この記事を書いているいまもめちゃくちゃに眠い。書いている外では、台風の大雨が降りつけている。 気象と疲れが影響しているのだと思う。と、原因がわかったところで、眠気の解決にはならない。 とにかく今日は、早く寝るしかない。 ここ数日の私 最近の私は、実はちょっと忙しい。 だけどいわゆる、心をなく

友人のSNSがアジア蔑視に見えるのは、誰に原因があるのか

ここしばらく、うっすらと私の悩みなのが、友人のSNSに感じること。 友人とは、昨年から今年にかけての韓国留学中に知り合った、比較的仲の良かったフランス人男性のことである。 過去にドイツ留学をした私は、アジア内の言語とヨーロッパの言語を学ぶ難易度の違いを体験した。 私にとっては韓国語は比較的容易だったし、ドイツ語は習得にかなり苦労をした。 彼にとっては逆で、彼はフランス語のほかに2か国語が話せるのだけど、韓国語の習得にはかなり苦戦をしていた。 そんな体験から、私は彼に

不安のプログラムを持ちすぎると、生きづらさを感じやすくなる

少し前、私の体調を悪くするのは、体の不調なのではなくて、不安障害のようなものなのだと知った。 例えばどんな不安があるかといえば、出かける家族が無事に帰ってくるか不安、夜寝る家族が明日起きるか不安、など。 日常に潜みすぎている不安には、本当は気にしなくていいものもある。 だから、不安のプログラムを書きかえて、不安に思わなくていいようにしようとしているところ。でもこれが、結構むずかしい。 そんな時に、新たな不安を得てしまった。いまあるプログラムを手放すのも一苦労なのに、ま

知っていることと知らないことで、私たちは形を成している

ここ最近の私の関心ごとは、日本の政治と歴史である。 日本はなぜこんなふうになってしまったのか、また日本は海外からどのように見えているのか。 謎解きをしたくて、本を読んでいる。 いま読んでいる本 いま私が読んでいるのはこちら。 この本の感想文はまた今度書くこととして、私たちは知っていることで形成されていると改めて感じる。 例えば、日本の戦略戦争の歴史を、私は最近まで知らなかった。なぜ知ったかといえば、ウクライナの戦争が始まった頃に読んだこの本がきっかけ。 知らない

日本での日々をどうやって残そうか

帰国を前にして、帰国時の記録をどんなふうに残そうかと考えている。 どういうことかといえば、私は去年の3月にnoteを書き始めてから、その時の自分を書いて残してきた。 それで、韓国にいるいまは、このマガジンが自分を残す場所。7か月間続けてきた。 でも、帰国をしたらこのマガジンは完了する。だから、日本にいる数ヶ月をどう残そうかと考えている。 日本にいる期間は私にとってどんな時間か 「どう残すか」という問いを前にしたら、こんな問いが浮かんできた。 日本にいる期間は、長年

気づいたら、涙をこぼしながら話していた

昨日私は、なんとも言葉に表現しがたい経験をした。 だけどすごく大切なことだったから、言葉にしておきたくてここに書いてみる。 10年以上前に亡くなったおじいちゃんと、私たち家族のこと。 韓国でできた友人との旅 11月から韓国に住み始め、今月末で帰国をする。 この半年のうちに一度も旅行に出たことはなかったけど、最後に思い出を作ろうと誘ってくれたクラスメイトのおかげで、私はいまチェジュにいる。 この旅は韓国での半年を労うもの、ご褒美であるものと理解して、私はここに来くる

「ただ、今を楽しんでいい」と伝えたい

今月末での帰国に向けて、友人との別れを進めている。 つい先日も、こちらにきて一番長く親しくしていた友人たちと最後のごはんに行ってきた。 最近私の周りでは恋愛の話をよく聞くようになって、この場にいた子の中にも最近恋人のできた子がいた。 その子の悩み相談に、その場では伝えられなかったけど、伝えられたらよかったと思うこと。 「ただ、今を楽しんでいい」と伝えたい。 留学生の宿命 私たち留学生は、いつかは自分たちの国に戻る。なぜならそこが私たちのルーツであり基盤だから。

母国語での雑談は、私にとって必要なもの

週末は私にとってはメインの稼働日です。学校の授業がないので、お仕事を多めに入れています。 でもこの週末は、イベントや友人とのおしゃべりの予定をあえてたくさん入れました。 言葉を学びにきているので、韓国で韓国語を使うのは大事。でも、私には母国語だからこそできる深い話も大事です。 先週末は特にそう実感した週でした。感じたことを書いてみます。 外国語でのコミュニケーション 勉強を重ねてコミュニケーションが取れるようになってきたとはいえ、韓国語で話せることは今日昨日の予定く

イベントや仕事を楽しんでいたら夜になっていた今日

今日は朝から仕事→やめるフェス→スタートアップコーチのイベント→仕事→コーチング(受ける側)と過ごしていたら夜でした。 仕事もイベント参加も全てオンラインでできる時代。それぞれ少しずつ時間が被っていたので、移動時間0分はありがたいです。途中入室や途中退室を駆使して全部参加した…! こうして楽しんでいたら夜でした。一日中家にいるのは夜になってから後悔するので外に出たかったけど、聞こえてくる話が興味深すぎて外に出れなかった。 今日の学びを書き残しておきます。 やめるフェス

去り際に、嫌なものは見たくないのに

12月末に退職予定で、現在有休消化中です。 私の退職は他の方と比べると恵まれている環境だと感じています。約2ヶ月の有休消化をもらえているし、有休消化入り直前まで上司には向き合ってもらえた。 愚痴を言うような環境ではないとわかりつつも、ちょっと悲しくなってしまったので消化しておこうと思いました。 なんとも言えない感情 具体的な記載は避けたいのですが、いま私は制度に不満があります。 特にやっぱりお金です。 退職が決まっているので満額くれとか言うつもりは毛頭ないけど、あ

いただきものを身につける

東京を発つ前、身近な方たちに送別会をしてもらいました。 その時にいただいたプレゼントたち。ありがたくも受け取らせてもらい、韓国に来ても使用しています。 そのなかでも今日身につけてみたのは、ユリの香りのヘアオイル。いまはこの香りに包まれて、noteを書いています。 ユリと私 私にとってユリとは特別な意味のあるものです。 10年以上前に亡くなった祖父は、家の周りで花をたくさん育てている人でした。 祖父の家から車で15分ほどの距離に住んでいた小学生の頃。祖父の家を経由し

今日は自分の機嫌がとれない

たまにやってくる、自分の機嫌がとれない日。今日はそんな日です。 なんでだろうと考えてみたり、どうすればいいかを考えてみたり。居心地よくいたいのに、まだ答えが見えません。 なんでだろうなあと思いながら、この日記を書いています。 機嫌が悪いと気づくきっかけ 機嫌が悪い日、私は母に強い口調で話してしまいます。 今朝もまさにそうでした。なんてことない会話なのに、うまく言葉にできない感情に支配されて強くあたってしまう。気づいた時には怒りとして出力されています。 怒りをぶつけ