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有名女優さんのまた早すぎる死…。連鎖はなぜ起きるのか?マスターに聞いてみました!

私>マスター!!大変です!また、大変なことがおきてしまいました。

有名女優さんが自死されてしまい、何か恐ろしいものを感じてしまいます。

これが、コロナということなんでしょうか?!

この流れは止めなければなりませんし、どうにかして止めたいと思っています。

でも、ではどうすればいいのか?何がおきているのか?ここが分かりません。

ここをどうか教えてください!

マスター>>今、この日本で何が起きているのか?それを話していこう。

【NOといえる若者たち?それでも言えない若者たち】

さて、日本とは美徳の国だ。慎ましく、自己主張しないことがよしとされている国である。その日本が今まではその美徳で回っていたのだが、西洋文化が入ってきたり、日本人も海外で暮らしたりと、本来の日本固有の文化が崩壊しつつある。


しかし、それは悪いことだけでもなく、慎ましいというのは、黙らされることでもあり、黙らそうとする人間へNO!を突き付けていくためには、自己主張が大切になってくる。

そして、NO!と言える人間たちが増え始め、上司の飲み会にNO!という若者が今増えているわけだ。ずいぶん、日本もNOといえるようになったな。

それは、若者中心であり、そもそもなぜ一緒に社外で上司の話を聞かねばならないのか?とその文化をよく理解してない、新人類(これも古い用語かのう)がまた生まれているわけだ。

しかし、NO!と突き付けてしまえば、不穏な空気になると知っている人間は、若かろうがどうであろうがNOをなかなか言えない。NOと言えるのは、「自尊心の高さ」のバロメーターでもあるといえる。

右へならえではなく、自分はどうしたいのか?と考えることができ、独自の歩み方で生計を立てていくことができるサバイバーな人種は(youtuberやフリーランスでのノマドワーカーのようなものであろうかの)は、NOを人生に反映することができる。

さて、とした時もう世界は変わってしまったと話したと思う。

そうあまり感じていない者もいるかとは思うが、これからはより顕著にわかるであろう。

その変わってしまった世の中の空気をいち早く察知し、自分の居場所がなくなると思ってしまった者は、未来を憂うであろう。

【未曾有を経験していた日本?トラウマは繰り返す】

さて、今回のこのことと似た世の中をひっくり返すような未曽有なことと言えば、日本では9年前の東日本大震災が記憶に新しいであろう。

あの日、あの時…。

誰が誰だか判別のつかない水死体が恐ろしいほど海岸に溢れ、自衛隊員でさえも心を崩したということを聞いた者もいるかもしれない。

しかし、それは日本の地方のことであり、都心部ではその地方のような痛ましい現状はそこまで見聞きすることがなかったかもしれない。

しかし、今回のコロナ禍はその中心は東京や都心部、主要都市になったわけだ。また、盤石だと思っていたアメリカや中国、ヨーロッパにおいて恐ろしいほどの死者が出たこともニュースで見聞きしたかもしれない。

つまり、未曾有のことが起きたことが自分の身に、そして身近に降りかかれば、それだけで心を崩す十分な理由になる。

経済的に…とか、仕事がこれからあるのか、ないのか…だけではなく、ただそのような事象が自分の身に迫っているとする、ひっ迫するエネルギーを感じるだけで、それこそギリギリな人間は心を崩すのであろう。

分かるであろうか。

だいぶ、落ち着きを取り戻したが、医療現場の悲惨な実態をみな知っているであろうか。

映像としては、中国の医師が後から後からやってくる原因不明の患者を目の前に限界だ!!と、泣き叫んでいたものが流れたな。

その時は、気も張る。しかし、その時襲った圧力は、ふとした時に心をむしばんでいたということに気が付かされることとなるのだよ。

それは、純粋な心美しき、しかし心弱き者とすれば、気が付いた時には心が疲弊していたということに気づかされてしまうという事なのだよ。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、後にふとした瞬間に出てきてしまうのだよ。それは後にであり、いつどうして出てくるのかは分からない。

本人さえも分からない。であれば、これからも個々人は注意して自分や周りを見ておかねばならないであろう。

それは、プレッシャーの中で生きている人間はより、心の余裕がなくギリギリなのだよ。とすれば、近親者(親しい人)の死、未曾有のウィルスによる世の中の恐ろしい動向、また戦争も視野に入るのかもしれないその動向。また、自分の身体の衰えもあるであろう。

だからこそ安心して弱音の吐ける人間が、そうして心を崩してしまう人間には必ず必要なのだよ。

しかし、自分の心を見つめ、弱音を吐くにも経験が必要だからな。幼い心のまま、人に迷惑をかけない、いやかけたくない!と自力で踏ん張り続けてきた人間には、今回のコロナ禍はもうどうしようもできない、苦しみを通り越した絶望にも似た感覚に陥ってしまったのかもしれない。

この感染症が今後どうなるのかは人類の誰にも分からない。だから、そうしたPTSDにさらされた中で絶望を感じてしまうのは、たやすいのかもしれない。

経済的困窮が自死の要因にももちろんなりうるが、それ自体は本当にどうにかなるのだよ。今まで誰にも頼らなかったから、ただやり方を知らないだけかもしれない。しかし、極まった絶望の中にいるときは、自分の心が生きようとしていないことになかなか気づけないのだよ。

【疲弊が連鎖を引き起こす】

だから、ふとした瞬間に背中を押されてしまうことがある。その力はほんのひとさじのような力だ。決して、強い圧縮ではない。

だからこそ、みなは原因、原因と理由を求める。力学的に普通の人の頭の理解では納得ができなくなるからだ。

であれば、自死により残された人間はいつでもその整合性の合わない問いの答えを求め続けるようになってしまう。

そして、その整合性の合わない力学の答えを求め続けることに、心はまたどんどん疲弊し、その者も近親者(親しい人)を失くしたPTSDに侵されていることに気づけなくなっていく。そして、自死の連鎖を引き起こすことがあるのだよ。

分かるであろうか。

【これから必要なのは死生観と向き合うこと】

それだけ近親者(親しい人)の死というものは、人間の心に圧縮をかけていく。

だからこそ、死とは何か?ということは、生きることと同様にタブー化することなく、フラットに話せなくてはならないのだよ。

だから、先進国は尊厳死というものを考える土壌が育つわけだ。

それは、文化的発展といえるからだ。

これからのそなた達も、生きることと同様に死ぬことについても考えねばならない。


私>はぁ…。なるほど。なにが起きているのか。それはPTSDのようなことなのですね。
だからこそ、集団ヒステリーのような側面を持つこともよくわかりました。

不安総数の分母が大きいと、連鎖しているように見える(もしくは連鎖している)のですね。なるほど…。

確かに疲弊が連鎖を生むとしたら、不安総数の分母が多い今は、死が一番身近なのかもしれません。

そして、マスターに言われて、今回の事象はやはり普通のことではないことに改めて気づきました。

世の中は、次は経済を回す方に気持ちが向いていて、それはそれで全然いいと思うのですが、どこかで「ついていけない…」と心が悲鳴をあげることもあると思います。

だからこそ、立ち止まっていいし、振り返っていいし、先へなんてそうそう進まなくっても心はまだまだ全然いいし、そういう時間を持っていいんだと気づくことが大事なんですね。


だから、そうしたサポート相談窓口があるんですよね。

世の中は回らないといけないし、また進まなくてはいけない人たちもいる。

でも、自分は自分の歩幅でいいんだと、まず認めて、赦(ゆる)して、不安を吐露することが大事ですね。

そっか~。
あぁ、なんか理由とか「これは何なのか」が分かっただけで息がつけました。

そんなに追い詰められていたなんて、きっと本人でさえも分からないんですよね…。

はぁ~…。

そしてそれは、芸能関係だけではもちろんなくって、どんな人にも起こりうることなんだと思いました。

そこで、マスターに聞きたいのですが、私たち残された身として、これからどうしていけばいいでしょうか。

これからこの世界で、どうしていけばいいですか?

【未来は決して絶望だけじゃない】

マスター>>まず、その者たちの軌跡をねぎらって欲しい。それが、弔(とむら)いだ。

この世で生きることは、本当につらい。

自分の素晴らしさを学びにきているし、しかしそれがすぐに分かりにくい者たちからすれば、この世の物質世界の有限の世界は本当に苦しい世界観であろう。

まだまだ、奪い合っているし、減らしあっているし、いがみ合っている。

まだこの期に及んでそうするのか?!というくらいだ。まだ人類はその答えに到達できないでいる。

しかし、これからのNEWリーダーたちも育ってきている。憂いだけはない。

そうしたNEWリーダーたちが先導し、新しいライフスタイルに共感し、新しいライフステージを個々が模索し始めている。いつでも、そうした個別の地域の新しいリーダーたちが経済の流れさえも変えてゆく。それは、のちに国さえも、そして世界さえも変える力を持てるようになれる。

バランスが拮抗していれば、バランスを崩せないかもしれない。

しかし人類が見舞われているこの有事に一人ひとりが向き合い、答えを模索し、光へとたどり着ければ、必ずやその拮抗は崩れ、新時代へと突入できるかと思うぞ。

新時代は、突然やってくるかもしれない。しかし、地球はこれまでのトライを今度こそは乗り越えてくれるとそう信じている。

その乗り越えた後の世界でどう過ごすのか?こんなことにも思いを馳せておきなさい。

そうした未来を信じる力が、必ずやこうした未曾有な出来事を打破していくからな。

そのために、自分の心を、精神を、今まで以上に「あるのだ」と認識し、心をもう無視しないと今、ここで、この瞬間、自分に誓いなさい。

そうして立てた皆の個々の誓いが、未来を構築するからな。


これからは、決して絶望だけではない。


それを、自分の心の光(未来を信じる力)から見ていくのだよ。

いいかね、分かったかね。


私>はぁ~。なるほど!

すごく揺れていましたが、やっと喝がはいったような気がします。

立ち止まりたいと思う傷ついてしまった心をもう~無視しないで、心の話をじっくり聞きたいと思います。

自分のもそうですし、是非皆さんのお力にもなれたらと思います!!

そのためにずっと15年も前からスピリチュアルカウンセラーとして、活動してきているんですもの!!

是非、みなさんのお越しを心よりお待ちしております。

ん~!いつも、勉強になります!!

マスター!ありがとうございます!

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あなたのお悩みを前世からひも解き、マスターと対話できる

スピリチュアルカウンセリング【アイリリアス】



これからも「スピリチュアル・カウンセラー」の地位向上と、良質なカウンセラー育成のためにまい進していきたい思います!是非、ご賛同していただけると嬉しいです♪