れいぞうこのなつやすみ(小学1年生男児に読み聞かせた絵本を紹介)No.13
村上しいこ(著)
家の冷蔵庫が急に庫内の物を冷やさなくなり、顔が出てきて
「休みたいねん」
と関西弁で言いだした。
休んで一体、冷蔵庫は何がしたいのだろう?
えっ、プール行くって?
なにっ、水着を着るって??
と奇想天外というか予想の斜め上をいくお話になっています。関西なまりの言葉遣いがテンポよく子供の心を掴みます。読み聞かせするのも面白いお話なので、読む側はコテコテの関西人になったつもりで読んであげてください。最初は舌を噛むかもしれませんが…
こんな冷蔵庫が我が家にあったら面白いかなと考えたのですが、急に冷やさなくなって休みたいとか言われたらイヤだな(笑)と思い直しました。
この本は実は職場の方から頂きました。その方はお子さんが小さい頃買って読んであげたそうです。掃除をしていて本が出てきたけれど、もう子供は高校生なのであげるよ、という事で頂きました。面白い本をありがとうございました。
村上しいこさんの書籍は、れいぞうこのなつやすみ以外にもこの本のシリーズの様な本がいくつかあります。テレビのずるやすみもオススメです。
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