ユウキ

フルタイムワーキングマザーです。コロナで休校になったのをきっかけに子供に本を読み聞かせ…

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フルタイムワーキングマザーです。コロナで休校になったのをきっかけに子供に本を読み聞かせる事が習慣になりました。小学生男児に本を読み聞かせたい、読ませたいと思う保護者の方が本選びの参考にしてもらえれば良いなと思ってnoteを書くことにしました。

マガジン

  • 小学生男子に読み聞かせた本

    小学生男子に読み聞かせた本を紹介しています。夏休みの読書の宿題、読書感想文に使う本探しなど、本を探す・選ぶ際の参考に使ってください。 小学生男子は成長中、少しずつ本の幅が広がっていますが難しい本・文字数の多い本・ページ数の多い本は少ないです。

  • 小学校低学年(2年生)に読み聞かせた本リスト

    小学生男子に読み聞かせた本のうち、 2年生の時に読み聞かせた本をまとめました。 アイウエオ順に並べています。 133冊紹介しています。

  • 小学校低学年(1年生)に読み聞かせた本リスト

    小学生男子に読み聞かせた本のうち、 1年生の時に読み聞かせた本をまとめました。 アイウエオ順に並べています。 99冊紹介しています。

最近の記事

怪盗ブラックの宝物(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.33

怪盗ブラックの宝物 那須正幹(著) 福音館書店 一冊のスケッチブック、 像の中に入っていたメモ、 子供たちが、見つけた手掛かりを使って 昔いた、怪盗ブラックの宝物を探すというお話。 スケッチブックに書かれた内容から 推理して推理して、 謎を解こうとするところが 子供も大人もワクワクしながら読めます。 200ページを超える作品のため、 読み聞かせする時は、数日に分けて読むのがおススメです。 小学3年生から4年生の頃になると そろそろ自分で読んで…と思いたくもなりますが、

    • 干し柿(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.32

      干し柿 西村豊(著・写真) あかね書房 干し柿を作る ただそれだけの話なのですが 干し柿って作った事ありますでしょうか? 私は小学生の頃、祖母が作るのを手伝った程度ならありますが 今の時代、なかなか作らないですよね。 日本の伝統文化だなと思うのですが、 柿の皮を剥いて紐で繋いで(縛って)、 干すとあんなに甘くて美味しい物が出来上がる 先人の知恵というか 読み聞かせしながら ただただ感心してしまうのです。 我が子は偏食気味で 柿をほとんど食べないので 渋柿というもの

      • ものぐさトミー(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.31

        ものぐさトミー ペーン・デュポア(著) 岩波書店 電気仕掛けの家に住むトミー。 朝起きてから、ご飯を食べたりシャワーを浴びたり、身支度したり 全てが電気仕掛け。 トミーはただボーッとしてれば、 勝手に準備が整う暮らし。 (ちょっと羨ましい) そんなある日、停電が発生。 電気仕掛けの家なのに、停電して電気が来なくなると 当然、仕掛けは動きません。 そして停電が直り、電気が通るようになってから 電気仕掛けの家が暴走します。 暴走と言っても、「仕掛けが仕掛け通りに動いてい

        • ジュマンジ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.30

          ジュマンジ C.V.オールズバーグ(著) あすなろ書房 ボードゲームの世界に入り込んでしまうというより、 ボードゲームの世界が現実世界にやってくる と言う方がこの本に合っているかもしれません。 不意に始めてしまったボードゲームの世界、 終わらせるにはボードゲームを上がる(ゴールする)ことのみ。 色々なイベント(ボードゲームの世界から色々出てくる)を体験し 何とかゴールする、というのがこの本のお話です。 表紙の絵にあるように、サル?チンパンジー?が 家に出てしまい、キッチン

        怪盗ブラックの宝物(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.33

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        • 小学生男子に読み聞かせた本
          263本
        • 小学校低学年(2年生)に読み聞かせた本リスト
          5本
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          5本

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          わたしたちのトビアス(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.29

          わたしたちのトビアス ヨルゲン・スベドベリ(著) 偕成社 サブタイトルに「障害者を理解する本」とあるように 産まれてきた弟がダウン症を持っている家族の話です。 子供にわかるように書かれている為、 あまりダウン症の事は詳しくは書かれていません。 新しい家族が増える喜び、 家族が障害を持っていても 喜んで誕生を祝おうという気持ち 子供に上手く伝わるかなー?と思いながら 読み聞かせしていました。 伝わったのかな… この本は続きがありまして、 「わたしたちのトビアス大きくな

          わたしたちのトビアス(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.29

          かあちゃん取扱説明書(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.28

          かあちゃん取扱説明書 いとうみく(著) 童心社 お母さんの取扱説明書、と聞くとドキッとしてしまいますが、 何をしても、お母さんにガミガミ怒られているような 気がしている主人公が、 お母さんをよく観察して行くことで、 お母さんの気持ちもちょっとわかった(気になる)お話です。 この本は、お父さんと一緒に読んでほしい。 そしてお父さんと一緒に、お母さんの取説を作って欲しい (お母さんの喜ぶポイントが、どれだけ家族の事を想っているかがわかる) そう思う一冊です。 100ページを

          かあちゃん取扱説明書(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.28

          ノラネコの研究(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介No.27)

          ノラネコの研究 伊澤雅子(著) 福音館書店 ネコ好きにはたまらない一冊。 最近、TVで流行っている 保護猫・保護犬を家で飼って、人に慣らして 譲渡会で新しい飼い主を見つける そんな番組を子供もよく観ています。 多頭飼育崩壊から救った、とか ノラを保護した、とか そんな感じで預かり、人に慣れさせる事を見せる 猫や犬の可愛さを画面いっぱいに映されると 大人も子供も動物にメロメロです。 この本はノラネコの生態をつぶさに調べた本なのですが、 道端にいるノラネコって、こんな

          ノラネコの研究(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介No.27)

          ダンゴウオの海(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介No.26)

          ダンゴウオの海 鍵井靖章 フレーベル館 子供が「海の生き物」が好きなので 手に取った一冊。 単にダンゴウオの生態について 紹介されている本だと思ってました。 ダンゴウオが住んでいるのは、三陸。 撮影されたのは東日本大震災の後。 地震と津波で海に流され海底に辿り着いた、人間が使う様々な道具の横で ダンゴウオが元気に育つ様子を描いたものです。 大人目線で言うと、ダンゴウオかわいいね、だけではない本です。 震災の復興は海の中でも進んでいます。 津波に持って行かれた、 海藻

          ダンゴウオの海(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介No.26)

          視覚ミステリーえほん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.25

          視覚ミステリーえほん ウォルター・ウィック あすなろ書房 エッシャーのだまし絵、と言えば、たいていの人は知っている 騙し絵・トリックアート。 ざっくり言うと、トリックアートをずっと見ている感じなのですが、 カラーだったり写真(っぽい感じ)だったりするので リアリティを感じながら見ることが出来ます。 ページをめくるたびに、 これはどう見るの?何が見えてくるの?と 親子で楽しめるのがこの本の魅力です。 パルテノン神殿 の視覚ミステリーは、 え?? え??? となりました

          視覚ミステリーえほん(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.25

          フングリコングリ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.24

          フングリコングリ 岡田淳(著) 偕成社出版 フングリコングリって何ぞや? と思いつつ読み始めた一冊。 小学校の課題図書です。 学校の図工室で、色々とやってくる動物や昆虫に 学校の色々な話をする先生の、 お話を聞く、というスタイルで数編の話が入っています。 では、フングリコングリとは? 授業中の手遊びの名前です。 上手く文章で伝えられないのだけど、 本を読みながらやってみると意外と簡単に出来ます。 このフングリコングリに、 そんな力があるのか!!って思ってしまう展開

          フングリコングリ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.24

          どうぶつ句会 オノマトペ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.23

          どうぶつ句会 オノマトペ あべ弘士(著) 学研プラス出版 どうぶつ句会のシリーズ第2弾本です。 どうぶつ達が集まり、それぞれのお題に沿って 句を読んでいく本です。 どうぶつそれぞれの個性が出ていて、 五七五調に合わせてリズミカルに 良い詩が紹介?されていきます。 こんな句会だったら、参加したくなるよな…と 思わずにはいられないほど、楽しいです。 学校の授業では「俳句」「短歌」と習って、 自分でも俳句っぽいものを作ってみてと、 国語で考えたり発表したりする事が増えてくる

          どうぶつ句会 オノマトペ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.23

          口で歩く(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.22

          口で歩く 丘 修三(作) 小峰書店 タイトルの「口で歩く」とは?と 手に取った時に思いました。 小学校の課題図書(絶対読んでねリストに掲載)の一冊。 登場人物はタチバナさんという人。 彼は実は身体に障害があり、ベッドに車輪が付いたような 車いす?ベッド?で移動しています。 自分で操作するのではなく、 道行く人に「操作して貰って」移動するのです。 鏡に映る人を見て話しかけます。 駅の方に行くなら押してほしい、みたいに。 押してもらいながら会話を交わすタチバナさん。 会話

          口で歩く(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.22

          1つぶのおこめ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.21

          1つぶのおこめ デミ(作) 光村教育図書 「さんすうのむかしばなし」とサブタイトルがついているように、 算数を使って王様を懲らしめる というお話です。 今日は米粒を1粒 明日は今日の倍の米粒を 明後日はその倍の米粒を 更に次の日は…と 1粒の米粒がどんどん大きな数になっていくのを 一緒に読んでいると、 最初は面白くなさそうだな…と眺めていた我が子も 最後はどうなるの?どうなるの?と 身を乗り出して話を読み進めました。 今日は1粒 明日は今日の倍だから2粒 明後日は4粒

          1つぶのおこめ(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.21

          ひとしずくの水(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.20

          ひとしずくの水 ウォルター・ウィック(作) あすなろ書房 写真絵本です。 形も状態も色々と変化する水 その水の一瞬を撮影した写真がたくさん使われています。 水って綺麗だな 水って面白いな 水ってこんな姿にもなるんだな 堅苦しいことは考えず 水の流れに身を任せて パラパラとめくりながら 読み進められる一冊です。 水の音には癒し効果があったり 滝など水しぶきのある場所はマイナスイオン効果なのか? 気持ち良く感じたり 「読書冊数」とか 「課題図書」とか 「読書感想文」

          ひとしずくの水(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.20

          ゴキブリ研究はじめました(番外編)

          ゴキブリ研究はじめました 柳澤静磨(著) イースト・プレス 今回は子供向けではなく、大人向けの本の紹介です。 静岡県磐田市に 磐田市竜洋昆虫自然観察公園という所があります。 ここで働いている方が、この本の著者です。 生きものは好きだけどゴキブリは…という著者が ここの施設でゴキブリの世話をし ゴキブリの魅力にハマり ゴキブリ採集をし 新種のゴキブリを発見して論文を書くまで が書かれています。 昆虫好きっ子がいるご家庭や 昆虫は好きだけどゴキブリはね… という親御さ

          ゴキブリ研究はじめました(番外編)

          このあいだに なにがあった?(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.19

          このあいだに なにがあった? 佐藤雅彦(著) 福音館書店 ビフォーアフターの写真を並べ 「このあいだに なにがあった?」と想像させる本です。 小学生というより年長さんくらいでも理解できる内容なので 3~4年生だとあっという間に読み終わります。 でも、簡単な本だからと言って、読まなくても良いという訳ではなく この「なにがあった?」という間(ま)が 子供の想像力を掻き立てるのに ちょうどよいなと思います。 著者の佐藤雅彦さんの本は、以前図書館で借りた本が面白くて 家にも購

          このあいだに なにがあった?(小学校中学年男子に読みきかせた本を紹介)No.19