見出し画像

冬休みの読書

年の瀬で大掃除や、お正月の準備の中で、
年末の断捨離、大掃除の終わった自宅は居心地が良いです。

バナーのイメージ画像を“ヒュッゲ“にしました。

“HYGEE”(ヒュッゲ)とはデンマーク人がとても大切にしている、時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉です。

外は寒い中、リビングで暖を取ってぬくぬくし、カフェラテ飲みながら、本を読んで過ごす時間。

最高です✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*

ラーニングバー

この冬休みの読み込む本としました〜🤗

ラーニングバーは、仕事している大人達の学びの場。

講師の有り難い言葉を拝聴しにくるだけではない。
参加者に、船を漕いでる人はいない。

聴く人に疲労感が出ないような工夫が散りばめられているからです。

<用意>と<卒意>

①準備を整えて参加者を待つ(支度)
②参加者がくつろげる空間を演出する(しつらえ)
③すべての人がルールを共有する(しかけ)

そこには主催サイドの茶道の心得が息づいているからです。

ルール(しかけ)
↓↓↓
①聞く②聞く③聞く④帰る

ではなく


①聞く②考える③対話する④気づく⑤Barを出て語る⑥自分も🍸Barをつくる



この場に来る参加者は

知に親しみ、新たなものごとを為し遂げようとする人々は、知の生産現場に好んで出かけます。

それでも仕事終わり、仕事の休日であれば
いくら志が高くても、聴く側は30分間で負荷がかかり疲労感が漂うのだそうです。

どうしても「聴く人の姿勢」を咎めてしまうのですが、
主催者側が講師に丸投げするのではなく、打ち合わせをし、コンセプトを理解してもらって
1つのモジュールを30分にして、ずっと聞きっぱなしにならないようにしている。

最近(たまたま)
Amazonプライムの「日本のこころ」を観てて
中でも「お茶」の回をよく観ていたのです。

ラーニングバーにも茶道のもてなし、ルーツがあり
茶道をもっと知りたいと思いました。

おもてなしの本質は、主人側のみにあるのではなく、
主人と客が共に「主客一体」となって互いの役割を果たし、茶会を成り立たせること
共同で場の構成にかかわる「一座建立」にあるのです。

ラーニングバーは主催者側はテーマの設定講師との打ち合わせも含め「用意」を怠りなくして参加者を待つ。



そして参加者にも「卒意」を発揮してもらうことで
「主客一体」となって共によい学びの場を作っていく。

ラーニングバーを探究して、皆さんと深い学び場を作りたいです!

2020年はありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?