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絶対に知って欲しい、眼精疲労とデジタルデトックスの話

こんばんは。
ひとつ前のつぶやきで、眼精疲労の話をしたのですが、そのことについて少し詳しく書きたいと思い、今記事を書いています。

いきなり体調が悪くなった

ここ最近、移動が多く、体がとても疲れていたので、休日はなるべく家にいるようにしていました。でも、休んでも休んでも何故か疲れが取れなかったのです。
私は糖質制限を定期的にするので、そのせいかと思い、糖質を少し増やしてみても、ビタミンを多くとってみても、どうしても体調が戻らない。
一瞬体調がよくなったと思って外に行くと、また体調が悪くなる。
具体的な症状は、頭痛、めまい、何をしようとしても力が入らない…そして、眠りも浅い。そうなってくると、まず一番に来るのは「不安」
なにか大きな病気なのではないか…
一部の親しい人に伝えたら「病院に行った方がいい」とのアドバイス。
わかります。でも、何科にいけばいいのかわからない…

そんなこんなで平日になり、そうなれば仕事をしなければならない。
テレワークもあるし、休み休み働くしかないかなぁ、と思いつつも頭は痛いし、ふらふらするし…で

テレワークで人と話すときはweb会議になりますよね。
web会議が3時間ぐらいあった日、途中でもう耐えられなくなるぐらい気分が悪くなりました。休憩時間に横になっても頭は痛い。
代表にそのことを話し、その日は早退しました。
そこで、すこしスマホから離れてみると頭痛が少しおさまったのです。
「あれ?」となりました。
そして、そういえば同じような症状の人がいたことを思い出し、メールを入れてみると、その人から「それは眼精疲労かも」ということを教えてもらいました。

休むって何?

体が疲れているから家にいる。そうなると、私の場合は家でスマホを見たり、タブレットでYouTubeを見たり、zoomで誰かと話したり、そういったことが増えてきます。私の中ではこれが「休む」の定義なんです。
体調が悪くてベッドで寝ているときもスマホでYouTubeを見る。
何なら、寝る直前までスマホは手放していませんでした。
そこで気が付いたのです「体は休まっていても目と脳は休まっていないのでは?」と。

早退した日、スマホを置いて、とりあえず近所に買い物に行きました。
まだ、頭痛はしましたが、スマホから離れると少し気分が良くなったのです。とりあえず、ホットアイマスクとブルーライトカットメガネ(ドンキで買った100円のもの)を買いました。
その日は全てのデジタル機器をオフ。テレビ、スマホ、タブレットを自分から遠ざけ、お風呂にゆっくり入り、ホットアイマスクを目に当てました。そうなるとやることがないので寝るしかない…気が付けば11時間ぐらい熟睡していました。

熟睡できたことにびっくり

私は眠りが浅くて、基本的に夜中に何度も起きる、目が覚めてスマホを見たらそこから止まらなくなり、睡眠不足になることもしばしば。そんな悪循環が続いていました。
でも、普通に生活できていたし、自分はそういう体質なんだろうなと思っていました。
でも、11時間熟睡できた。これはかなり衝撃でした。やったことは「デジタル機器を遠ざけた」これだけなんです。
そこから、びっくりするぐらい体調が回復して、何もできなかった私が1日中銀座を歩き回れるぐらいになりました。

ブルーライトカットメガネを作る

私は、仕事でパソコンに向かうことが多いです。仕事の9割ぐらいはパソコンに向かっていると思います。そうなってくると、目を使いたくないからパソコンは使えません、とは言えない。仕事ができない=生活ができなくなる。なので、少しでも軽減できればと思い、ドンキで100円のブルーライトカットメガネを買ってつけていたら症状が改善されたため、ちゃんとつくることにしました。

私はZoffで作りました。自分でフレームを見つけて、度が入っていないものであれば無料でブルーライトカットのレンズに変えてくれます。
30分ぐらいで作ってくれ、自分に合う角度にフレームも調節してくれるのでとても使い心地がいいです。1万円以内で作れたのでお勧めです。

デジタルと関わらない生活は不可能

私は医者でもないし、今回何かを診断されたわけでもないので、あくまでも全ては私の経験から来る推察で話をしています。
結論から言うと、スマホやpcと関わらずに生きていくことはできません。
じゃあ、どうするかというと、自分でコントロールしていくしかないと思います。
私は、多分デジタル依存症でした。
時間ができたらスマホを見る。意味もなく何かを検索する。移動中もずーっとYouTubeをつないで耳で聞いている。
これらの行動に意味はなく、何も音や画面がない余白が何となく嫌だった。だからそこにデジタルで音や画像を埋めていく。そんな時間もありました。
なので、その「ぽっかりあいた時間をデジタルで埋める」行為をやめることにしました。
電車を待つ時間、家にいて暇になった瞬間、夜寝る前の時間などなど、だれにでもぽっかりとあいた余白の時間はありますよね。
そんなときはぼんやりと景色を見たり、なにも考えずにぼーっとしたり、ゆっくり時間をかけてお茶を作って飲んだり、そんな時間を増やすことにしました。
また、22時以降は一切スマホを触らない、そして週に1回はデジタルを一切触らないデジオフの日を作ることにしました。
私の場合はテレビはまだ大丈夫なんですが、PCとスマホがあまり合わないみたいです。
22時以降スマホを触らずに寝ると、朝まで熟睡でき、次の日の活動が明らかに楽になります。
毎日連絡を取ってる人などには、事前に連絡が取れなくなる時間帯などを
伝え、理解をもらえれば全く問題なかったです。

私は大丈夫!ではなかった

今回のことで本当に健康が一番大事だと思い知らされました。
改善しなければずっと頭痛や吐き気と戦いながら、仕事もできなくなっていたかもしれません。今はブルーライトカットメガネをかけながら、たまに休みを入れて仕事は普通にできるレベルに改善されました。
デジタルデトックス、デジタルオフの話はよく聞いていましたが、私には関係ないこと、スマホが触れないなんて無理だと思っていましたが、触らないことに慣れればなんてことありません。
電車待ちのとき、電車の中にいるとき、カフェで飲み物を待っているとき、スマホをいじらずに周りの景色をみていて、聞こえてくる音、目に入る景色などから気が付く事も沢山あり、なんか勿体ないことをしていたなぁと思うこともあります。時間や空間の余白ではなかった。

今回言いたい事は、デジタルが悪ということではないです。
ないと生きていけない、絶対に必要な物ということは今も変わりません。
だからこそ、付き合い方やセルフコントロールが大切だという話です。


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