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自分の”好き”から学ぶSDGs。笑って泣ける!「北の国から」編

みなさんこんにちは!
wakanaです。

今回の記事は、久しぶりに「SDGs / サステナブル」をテーマにお話したいと思います。
ここ最近、テレビやラジオ、街の広告などあらゆるシーンで「サステナブル」「SDGs」「持続可能」というワードを目で見たり、耳で聞いたりするようになりましたよね。

深く意味をわかっていなくても「聞いたことがある」という方は、かなり増えてきたのでは・・・?ちなみにこちらのサイトでは、SDGsの認知度は2020年時点で58.1%と。(海外と比べたらまだまだですが、少しずつは上がってきているようです)


という、私もこの問題に意識的に向き合い始めて間もないのですが、
学んでいくなかで、より楽しく学べたきっかけとなった「北の国から」
今回の記事は少しニッチでマニアックで、自己満な記事になってしまうかもしれませんが、どうかお付き合いいただけるとうれしいです(笑)♡

ドラマ「北の国から」って?

そもそも、私たちの世代は、このドラマを知らない方も多いかもしれないので、あたらめて…

「北の国から」
東京生まれ東京育ちの少年・純が、家庭の事情から、父親・五郎の生まれ故郷・富良野に移り住むところから始まる。富良野の市街から20キロほど離れた過疎の村に、今は朽ちかけた父の生家はあった。家のすぐ裏手から広大な原生林がひろがっている。電気もガスもないどころか、一杯の水を飲むにも沢まで出かけなければならない原始的な生活が始まった。都会っ子・純はここで初めて、本当の自然と出会う。“文明”からは程遠い生活の中で、都会ではパッとしなかった父がはつらつと頼もしい存在として少年の眼に映るようになった。こうして少年は北海道の大自然と大地に足をしっかりつけて、生きている人々から、家族とは何なのか、生きていくとはどういうことなのか、愛とは何かを学んでいく。
引用:https://www.bsfuji.tv/kitanokunikara/introduction.html

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はい。よく芸人さんがモノマネをされている、この五郎さんが主人公のお話です。(笑)
(画像:https://dramafull.anisong-station.jp/archives/445)

自然から創る、学ぶ、究極のスローライフ。

主人公たちは、東京から北海道の富良野へと拠点を移すところから始まるのですが、その暮らしは、とにかく自然!自然!自然!もはや自然”しか”ない。そんなところから暮らしはスタート。(笑)
大自然の中でなんとか暮らしを切り盛りしていくのですが、それはそれはエコの究極!(笑)


名言とともにご紹介していくのですが、代表的なのはまずこちら(笑)

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純「電気がない!?電気がなかったら暮らせませんよっ!」
五郎「そんなことないですよ。」
純「夜になったらどうするの!」
五郎「夜になったら眠るんです。」

出典:1981年 第一話より

ここ、本当にとっても笑えるシーンなのですが(笑)
夜遅くまで煌々とビルから光が放っていることがもはや当たり前な現代ですが、本来は「夜暗くなったら寝るのが当たり前」ということを思い出させてくれるセリフ。電気やガスなど私わたしたちの生活に欠かせないエネルギー。しかし,世界ではいまだに約8.4億人が電気を利用できずにいる現実。
自然の流れにそうことは、人の健康にも、地球の環境にも良い影響を与えなぁと思います。
(画像:http://kitutuki-asa.com/kitanokunikara1-haioku/)


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「水が出た!」
出典:1981年 第八話より

そう(笑)電気もなければ、水道もない(笑)
都会っ子で蛇口をひねれば水が出ることが当たり前だった純と蛍。川まで水を運びに行っていた生活から、水道を通って水が家の付近まで届く瞬間が描かれてます。
そして私たちも、水がある生活が当たり前ですが、自然があって、届けてくれる人やものがあって初めて口にできているもの。綺麗な水やトイレが行き届かない国が今もあるからこそ、「水があることが当たり前」ではなく『水があることを大切に』使いたいと思うシーンです。
(画像:https://www.bsfuji.tv/kitanokunikara/story/08.html)


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まだ食えるものを捨てる方が、よっぽどおかしいと思いません?
出典:『北の国から '95秘密』黒板五郎のセリフ

料理をするときにスーパーではなく、畑に足を運んだ五郎さん。
そこには形や重さ、そんな「規格」から外れた「規格外」と呼ばれる野菜が土の上に捨てられ、それを拾っているときに発せられた言葉。
現在日本国内では年間646万トンもの食品ロスがあり、その量は国連世界食糧計画(WFP)が1年で世界中にしている食品援助量の2倍に及ぶ現実。
人々に欠かせないフードロス問題について考えさせられるシーンもあったり…
(画像:https://www.bsfuji.tv/kitanokunikara/story/sp_02b.html)



最後に・・・

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五郎「金なんか望むな。幸せだけを見ろ。
ここには何もないが、自然だけはある。」
自然はお前らを死なない程度には十分毎年喰わしてくれる。
自然から頂戴しろ。そして謙虚に、つつましく生きろ。
それが父さんの、お前らへの遺言だ。

北の国から02 「遺言」より

自然のありがたさや、尊さ、無くなるなんてことが想像できないですが、無くなっている事実。
こちらは別ですが、アメリカ先住民の言葉に「最後の木が枯れ、川が汚染され、最後の魚が釣り上げられてはじめて、人間はお金を食べることができないことに気がつくものだ」というCree Indian のことわざがあるように。
純粋に、自然のことを大切にしようと思えるセリフでした。
(画像:https://www.bsfuji.tv/kitanokunikara/story/sp_02b.html)



・・・などなどこうしてつづり出したらもっと掘り下げたくなるのでここまで(笑)FODにて、配信されているので、ご興味がある方はぜひに♡(笑)


自分の"好き"を通じて学べるのが「SDGs」。

少しマニアックすぎましたが(笑)
改めて、「SDGs」ってしれば知るほど壮大で、複雑で、自分ではどうにもできない難しい問題ばかり。向き合えば向き合うほど、深刻に感じてしまい、なんて壮大なゴールなんだと(笑)自分にできることはないんじゃないかと思う時も。。

ストイックにいかないと!と思い窮屈になってしまうのではなく
自分の"好き"を通じて、知ってみたり、アクションを起こしてみることができれば、とてもポジティブに向き合えるんじゃないかと、私は思っております。
それに、そっちの方が結果的に『持続可能に行動し続けることができる』とも思います。

どうやって学べばいいかなぁ、アクションを起こせばいいかなと感じている方がもしいれば、是非とも今あなたが感じている"好き"から考えてみるのはありかと♡
また違う切り口でご紹介したいと思います。✨
最後までお付き合いいただきありがとうございましたー!

wakana

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