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コロナ禍におけるドイツから日本一時帰国レポート【2020年8月】

先日、ドイツ(フランクフルト)から無事に日本(羽田)に帰ってきました。
刻々と状況は変わると思いますが、空港や検査の様子など8月最終週の様子を記録として残します。

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【7月末】
JALによる帰国便を決め、フィンランド経由で羽田に帰る便を予約。
普段よりも航空券の値段は安く、フランクフルト⇄羽田往復で€800+

【渡航数日前】
○航空券キャンセル
フィンランド政府が日本の感染者数増加を受けて24日から日本からの入国を再制限。
それを受けて便が減り、私の乗る予定だった便も欠航となりました。
帰国便(羽田→フランクフルト)もFINNAIRヘルシンキ経由で購入済みだったため、このご時世、念のためにキャンセル。全額払い戻しとなりました。

*FINNAIRに問い合わせができず、ドイツからJALフランクフルト支店に電話で問い合わせたところ、
日曜日の朝にも関わらず丁寧に対応してくださり(しかも日本語!)、すべてスムーズに処理をしてくださいました。
毎日変わる状況に問い合わせが多く、大変な仕事だろうなぁ。対応して下さったJALの優しいお姉さん、本当にありがとうございました。

○ANA直行便を予約する
フランクフルト⇄羽田はANAが飛んでいるので、こちらを予約。
フランクフルト13:30発、羽田7:55着の快適な便。

○事前にPCR検査を受けたりはしていません。

【渡航日】
○フランクフルト空港で…
人が少なく、お店も閉まっているところが多かったです。みんなマスクはしていましたが、空港内にアルコールや消毒はあまり見当たりません。
荷物は少し多めの25kgでしたが乗客が少ないからか、スルーしてくれました。

搭乗手続きを済ませて、アルコール消毒をしてから機内に入りました。
手荷物は1つまでです!と事前に厳しめの連絡が来ていたけれど実際は検査も緩く、いつもよりも乗客も少なかったので、荷物置きがガラガラでした。

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人が少なく、1人1列、足を伸ばして過ごせました。
機内食を食べる、飲み物を飲むとき以外はマスク着用義務、
私はマスクを二重にしていました。12時間のフライトの間中、ANAは空気を3分に一回入れ替えていて(すごすぎる!)、とても快適に機内で過ごせました。ありがとうございます。

機内で事前に配られていた検疫所からのお知らせを読み、自分の個人情報や症状を書きました。


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【羽田空港で】
○抗原検査について
空港には7:30ごろつきましたが、順番に呼ばれるので機内でしばらく待機しました。
30分弱待ち、空港の第3ターミナルへ。
ここから歩いてすぐに①書類検査②抗原検査(唾液の検査)があり、結果を待ちました。
結果は2〜3時間待つ、と言われましたが、私は30分ほどで呼ばれました。

結果を受け取り、空港からの移動手段を確認され、無事入国をしました。

○入国
ここからは5分もかからず、顔認証で入国処理を済ませて
スーツケースを受け取りました。
スーツケースはすでに便名と名前の書かれた紙が貼られたカートの上に置かれており、
手書きのお手紙まで貼られていました。

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入国後、迎えの車を待つ場所はないので、一定の距離に気をつけていれば空港のどこにいても良いようでした。

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【日本で】
○健康管理
「厚生労働省 帰国者フォローアップ」というLINEアカウントとお友達になりました。
保健所からの電話連絡に代えて、アプリのトーク画面でのやり取りで健康状態の確認をしています。

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○14日間外出自粛
陰性ではあっても、こまめな手洗いや体温チェック、14日間の外出自粛をお願いされています。

私一人の帰国に、何人の人が関わってこんなにスムーズに進んだんだろうと、
改めて感謝でいっぱいになりました。緊張の続く現場第一線で働く皆さん、本当にありがとうございます。*
今回の一時帰国ですが、ずっと帰国時期を見送り、1年以上ぶりに帰国ができて家族に会うことができて、ただただとても嬉しいです。感謝しかない帰国の旅でした。

Ai



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