🎉日本優勝記念！ことわざ大集合🎊

こんにちは、あいあいわーくです。
今日行われた第５回WBC決勝戦、日本がアメリカに勝利して14年ぶりとなる世界一に輝きました。
野球大国・日本の底力を感じた昼下がり、日本の優勝を記念して「勝負」や「努力」にまつわることわざを集めてみました。
皆さんも、このことわざを使うチャンスが到来するかも!?

１．勝負は時の運

• 意味：勝負の世界では、実力だけでなくその時の運が勝敗を左右する。
  ゆえに、勝って慢心したり、負けて悲観するものではないのだ。

• 類義語：勝敗は時の運・勝つも負けるも時の運

２．勝って兜の緒を締めよ

• 意味：戦に勝った直後に別の敵が攻めてきてもおかしくない戦国の世のように、成功しても油断せず、しっかりと気を引き締めろという戒め。

• 類義語：油断大敵・蟻の穴から堤も崩れる

３．玉磨かざれば光なし

• 意味：「玉」は宝石を指す。どんな宝石でも磨かなければ光らないように、人間も努力しなければ優れた才能を活かすことができないこと。

• 類義語：瑠璃の光も磨きから・艱難（かんなん）汝（なんじ）を玉にす

４．ローマは一日にして成らず

• 意味：かつて栄華を誇った古代ローマ帝国も、一日で完成したわけではない。大きなことを成し遂げるには、長く地道な努力が必要なのだ。

• 類義語：塵も積もれば山となる・雨だれ石を穿つ・千里の道も一歩より

５．逃げるが勝ち

意味：場合としては、無駄な戦いに挑むよりも逃げた方が良い結果を生むことがある。
類義語：負けるが勝ち・三十六計逃げるに如かず・逃げ逃げ天下を取る家康

６．起死回生

意味：誰もが「もうダメだ」と思うような状況から一気に盛り返し、勢いを取り戻すこと。準決勝での村上選手の逆転サヨナラタイムリー。
類義語：七転び八起き・煎り豆に花が咲く・捲土重来

７．敵を知り己を知れば百戦危うからず

• 意味：これから戦う敵と自分たちについてしっかり分析していれば、その敵と100回戦っても負けることはない。

• 類義語：彼を知り己を知れば百戦危うからず

８．運を天に任せる

• 意味：人間ができることには限界がある。その限界までできることをした後は天の意思に任せ、運命のままに従うだけだ。

• 類義語：運は天にあり・人事を尽くして天命を待つ

９．百里を行く者は九十里を半ばとす

• 意味：百里≒約400㎞。たとえラストスパートに差し掛かったとしても「まだ半分」と思って気を抜かず、最後まで努力することが大切である。

10．思う念力岩をも通す

• 意味：古代中国で、男が岩を虎と見間違えて弓を射たところ矢が岩に突き刺さったという故事から、どんな困難でも精神を集中して努力すれば乗り越えられることを指す。

• 類義語：精神一到何事か成らざらん・石に立つ矢・為せば成る

まとめ

いかがでしたでしょうか？
久しぶりとなることわざシリーズでしたが、どの言葉も勇気がもらえるものでしたね。今日、私はWBCという舞台で世界を相手に戦い、悲願の優勝を果たした侍ジャパンのようにどんな困難でも知恵と勇気で乗り越えられる人になりたいと感じました。
明日からのモチベーションも上がったところで、今回はここまで👋
…それにしても、大谷投手が最後に激突した相手の打者がエンゼルスでのチームメイトであるトラウト選手だったなんて「事実は小説よりも奇なり」ですね。

（参考：「故事ことわざ辞典」より）

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